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ハロー通訳アカデミーコミュの2009年度合格体験記(9)

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オープンな校風のもとで、久しぶりに学生に帰り充実した時間を過ごすことができました

渡辺 隆

はじめに
通訳案内士の資格は、大学時代から気になっていましたがその合格率の低さのため試験を受ける気にはなりませんでした。2009年3月に長らく務めたシステム開発の仕事を定年まで約2年を残して早期定年退職をしたのを機会に、すこし時間を割けるようになったので英語の学習を通して視野を広げ、またその後の人生の選択肢を拡げたいと思いハローの門をたたきました。

第1次試験
私は生来なまけ者で、とても自宅での通信コースは無理と考え、毎週月曜午前の永岡先生のクラスと木曜午前の天野先生のクラスに決めて、休まずに毎週2回阿佐ヶ谷の東京校へ通い続けること、そして教育訓練給付金を獲得することを目標にしました。(一度だけゴルフの誘惑に負けて休んでしまいましたが…) そのためには、極当たり前ですが、事前に予習して自分の解答をノートに作るように準備しました。また観光業界や日本文化を紹介するのに必要な独特の単語や語句には特に注意を払うようにしました。長い経験に基づく丁寧な永岡先生、天野先生の指導と、同じ目標を目指す仲間との授業はとても刺激的であり、なまけもので文法ぎらい私もそれほど無理なく継続することができたと思います。模擬試験では、名前が掲載されたのは5回目の1回だけでしたが、この1度だけ名前がでたことで、非常に勇気づけられました。

忘れもしない本番の一次試験は、8月30日、民主党が大勝利した衆議院選挙の投票日でした。事前に試験会場を下見して試験に臨みましたが、英語では、ハローの校内模試で最も点を稼いでいた慣用語句の英訳が、相撲部屋など難しいものばかりで半分も取れず非常に落ち込みました。邦文試験のほうはマラソンセミナー(日本歴史)のおかげで、苦手な日本歴史は90点くらいとることができたのですが、肝心の英語の不出来にかなりがっかりしました。1次試験が終わって結果発表までの間に時間がかなりあるため、そのまま2次試験の対策に取り掛かることが必要であり、ハローの授業スケジュールもその点を考慮して組まれているのですが、モティベーションが上がらず最初は頭を切り替えるのにずいぶん苦労しました。

第2次試験
私の場合は、コンピューターシステム開発という仕事がら接客とか対人業務とは全く異なる仕事を長年続けていたため、二次試験が鬼門であると最初から認識していました。その対策として300選の暗唱とレギュラーの週2回Emy先生、Matt先生の2次対策の授業の他にDaniel先生の2次特訓セミナー(その3)を受講することにしました。週3日の準備は、それなりに大変でしたが英語を話す訓練と環境は最高のものでした。ある日の授業終了後に、茶道に精通されている女性の生徒さんに「濃い茶」を授業のあとに教室で皆にふるまっていただいたこともありました。あるいは、Matt先生の日に、中央線が不通になり地下鉄で迂回して阿佐ヶ谷まで行き、生徒が3名だけの授業に参加した日のことが懐かしく思い出されます。またDaniel先生のクラスは、10名の生徒全員が良く準備をしてきて、非常に意欲的なクラスであったため、良い刺激をうけました。いま振り返ってみるとどれもこれも貴重な時間だったと実感できます。

さて私の本番の二次試験は、比較的、普通の質問でしたが、やはり試験では思ったようには回答できませんでした。特に、私は2番目の質問で回答がCha-no-yu(300選、P50)と結びつけられずに、もたついてしまい、おかしな英語になってしまいました。今思い返しても冷や汗ものです。2次試験は、ほぼ諦めてもう一年ハローの2次特訓セミナーに通うつもりでいたので、合格発表に自分の受験番号を見つけた時は、直ぐには信じられませんでした。改めてハローの素晴らしさを実感しています。

終わりに
2008年12月開校のレギュラーコースで通訳案内士の試験の準備を始めて、幸運にも約1年間で合格することができたのはハローの充実したテキスト群を信じ、授業に休まずに出席し、模擬試験の5回の模擬試験範囲にあわせた準備をしたからだと思います。ハローの通訳案内士試験に対するオープンな校風のもとで、ひさしぶりに学生に帰り充実した時間を過ごすことができました。日本文化は想像以上に奥深く、私自身この1年の間に暇をみつけて盆栽を買ったり、阿修羅像を見に国立博物館へ行ったり、SKY TREEの建設現場、陶器市、鎌倉、湘南、浅草、明治神宮、歌舞伎座、東京江戸博物館等を訪ねてみたりしました。論語に「朝に道を聞けば、夕べに死すとも可なり」という言葉がありますが、人生は一生継続して学び続けるものだと思います。これからも日本人としてまた通訳案内士として、学ばなくてはならない事柄を継続して学んでいきたいと思っております。ハローの皆様、本当にありがとうございました。

以上

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