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お竜の映画日記コミュの女番長ゲリラ

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女番長シリーズは初めてだったが面白かった。揃いのジャンプスーツに赤いヘルメット。バイクで颯爽と登場する元祖・レディース集団。

男にからまれてもいきなり前をはだけて右胸の刺青を見せるところにもドキもを抜かれた。

時代は70年代。京都にきた彼女たちは、カツアゲ、恐喝、売春と女の武器を利用して派手に暴れまくる。ついに京都のスケ番グループと喧嘩。最初は素手でやりあうが奈美(杉本美樹)が有利になると、奴らは刃物や鎖を持ち出してくる。(よくあるパターン)。そこに「やめな!」と元女番長の奈美(池玲子)が登場。

素手で二人でやりあっているうちに仲良くなる。(まるで男同士の喧嘩のようだ)

主役の杉本美樹がいい。均整のとれた恵まれた肢体。颯爽と長くのびた足。そして陥没した乳首がなんとも色っぽい。どんな時も堂々としてヤクザにもひるまない、毅然とした姿が気に入った。他の女性はまさに引き立て役だ。たださすがに、奈美(池玲子)は別格。やがて幸子(杉本)はヤクザに絡まれていた時に助けにはいった一郎(成瀬正孝)に惚れてしまう。二人で飲んでいるとそこに一郎の友人のあがた森魚が流しの役で登場。北海道の幼なじみ。ボクサーの卵の一郎と歌手をめざしている森男(あがた)。お互いに夢を実現しようと誓う(この辺りが青春映画)。しかし幸子を助けようとした一郎はヤクザに殺されてしまう。

幸子たちは、海辺で一郎の死を悼み、悲しみに包まれる。
そこであがた森魚が歌う「赤色エレジー」が胸につきささってくる。

悲しみと怒りに震える幸子は単身で復讐を決意する…。途中でにせ医者役で岡八郎や、鳳啓助や京唄子も登場。ユーモアとエロも混ぜ込んだ、B級娯楽映画。マンガみたいな展開なんだけど、最後まで一気に見てしまった。

(2009・2月鑑賞)

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