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エコロジカル・ダイエットコミュの現代人が飽食病になる理由

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飽食病(diseases of affluence)で代表的なのは
心臓病・がん・糖尿病・骨粗鬆症・肥満の5つです。
飽食病は先進国に蔓延しているいっぽう、中国にはほとんど存在しません。


・中国人は動物性食品からたんぱく質の7%を摂取している。
・アメリカ人は動物性食品からたんぱく質の70%を摂取している。


アメリカ人は中国人に比べて、動物性食品に依存する割合が10倍も高い。
そして、多くのアメリカ人は肥満していて、さまざまな病気を患い、骨が折れやすい。
それに対し、中国ではこういう情況になっていません。


キャンベル博士は
「たんぱく質の80〜90%は植物性食品から摂取するようにし、動物性食品からの摂取は10〜20%に抑えるよう生活改善をする必要がある。動物性食品を重視せずに、量を控えることが望ましい。」と言っています。


私たちの2〜3世代前の人たちも肉を食べることもありましたが、今ほど頻繁ではありませんでした。ところが現代では朝/昼/夜と1日3回、肉・魚・乳製品・牛乳などから死没とコレステロールを摂取しています。昔では考えられなかったことです。

中国研究プロジェクトでの研究成果は生活改善によって飽食病を回避できることをはっきりとしめしています。



「それではたんぱく質はどこから摂取すればいいのですか?」

「子どもにはたんぱく質を与えないと、筋肉がつきません。子どもが大きくなれません。」

という反応や声を耳にします。
人々がそう反応するのは、幼いころそのように教わったからです。

「たんぱく質」と聞いて果物や野菜を連想する人はいません。
誰もがたんぱく質に関連して思い浮かべるのは、牛です。なぜでしょうか?


食肉業界は年間数百万ドルを使って、人々が「たんぱく質」と聞けば即座に肉を連想するように仕掛けたのです。
その結果、菜食主義ですら、肉を食べなければたんぱく質が不足するのではないかと心配しているほどです。


私たち現代人は、たんぱく質を摂らなければ力が出ない、たんぱく質が不足すると死んでしまうという思いに取りつかれています。そして、人々がもっとも良質なたんぱく源だと信じ込んでいるのが牛肉なのです。

ところが牛や豚、鶏などの肉を食べたところで、私たちの体の中で効率よくたんぱく質になるわけではありません。
それらの動物性たんぱく質をアミノ酸にまで分解して、それをヒトのたんぱく質に合成しなければならないのです。

問題は、肉を加熱調理すると、たんぱく質が変性してアミノ酸が壊れてしまうことです。
その結果、いくらステーキを食べても肝心のアミノ酸は摂取できないことになります。


にわかには信じられないかもしれませんが、


バナナの方がステーキよりもたんぱく源としてすぐれています。

バナナには人体に必要な良質のたんぱく質がそのまま含まれているからです。
朝食に果物を食べ、それ以外の食事で生野菜を食べれば、充分な量のアミノ酸を摂取できますから、たんぱく質不足には絶対になりません。

現代人は動物性たんぱく質をとらなければならないと思い込まされていますから、レタスからたんぱく質を摂取するなどというのは突飛な発想のように思えるでしょう。しかし、土の中から芽を出して成長するものの中には、必ずアミノ酸が含まれているのです。


たんぱく質は誇大に宣伝されているため、現代人はたんぱく質不足にならないよう動物の肉を食べなければいけないと思うように教育されています。
肉食業界は年間2500万ドルを売上げ、しかもつねに前年比アップを目論んでいます。そのために「肉をたんぱく源にする」という考え方を世間に広めているのです。


私たちはみな、がんや心臓病で死んだり、糖尿病や関節炎を患ったり、肥満のために不健康な状態で生活したりするようなことは、誰も望んでいません。しかし、それに加えて高血圧で悩んでいる人たちが全米で6000万人もいます。これらの病気すべてが肉食の習慣と深い関わりがあるのです。


現代人はたんぱく質不足を心配するのではなく、むしろ、
たんぱく質の過剰摂取による害を心配すべきなのです。

がんや心臓病は偶然にかかるわけではありません。体質が原因で肥満するわけでもありません。
本当の原因は、日頃の生活習慣にあります。健康になるには、身体が必要としているものを与えればいいのです。多くの科学的研究によって、肉食の習慣が致命的であることが判明しています。


(参考文献:Discover出版「ナチュラルダイエット/ハーヴィー・ダイアモンド著」)

コメント(4)

総論は賛成ですが、細部で疑問をコメントしておきます。
反対派には追求されるでしょう。

>問題は、肉を加熱調理すると、たんぱく質が変性してアミノ酸が
>壊れてしまうことです。
>その結果、いくらステーキを食べても肝心のアミノ酸は摂取でき
>ないことになります。

こんなことはないだろうと思います。
根拠を示すのは難しいと思いますよ。アミノ酸の摂取はできると思います。ただ、余分な脂肪を取り込むことになるでしょう。コレステロールに代表される。

また未知のペプチド(蛋白の一種)も取り込むことになるでしょう。それは毒(体内循環に良くは働かない)かもしれない。これも根拠はありません。
縄文人や弥生人にしてみると未知の物質です。この良し悪しは別議論です。対応できるかもしれません。いやおう無に牛丼食文化がはびこってしまっていますから、現代人(日本人)はもうすでに対応しているかもしれません。根拠はありません。

>肉食業界は年間2500万ドルを売上げ、しかもつねに前年比
>アップを目論んでいます。そのために「肉をたんぱく源にする」と
>いう考え方を世間に広めているのです。

これはちょっとかわいそうかも、
背景にあるのはアメリカ農業政策です。
大衆が企業広告に躍らせられることなく、自主的な判断で納豆、豆腐、穀類、魚介類、などに代表される従来のアミノ酸源に食をシフトさせれば、がらりと世の中変化する。
(戦前または戦中、もしくは江戸時代の食文化は一考の価値がある)

どんなにも「牛肉を食べよう」と宣伝されても、
本質的な問題を消費者が知っていれば、売れなくなる、→ダンピングが起こる、→牛肉生産が事業成立しなくなる→消滅する

消費者の聡明さが全てを握っています。

関連サイトで、言い当てていました。肉食文化はアミノ酸摂取に関して最も効率が悪い。草食動物が蓄積したアミノ酸を蛋白を介して、得ている。飢餓している人々に分配すべき穀類を牛に与えることは非効率といえるでしょう。

サッカーで言えばフィジカルに強い体を作るために肉性文化は優れているかのように見えます。ワールドカップの結果が証明してしまっています。しかし、

スポーツ業界で、目にするプロテイン食品の原料は大豆蛋白です。いわば、豆腐です。皆さんよく考えましょう。

しかもプロテイン食品をアメリカが作っています。なんと皮肉なことでしょう。換言すれば牛の餌を人間用にしただけのことです。

結論は言わずもがな、
タケママさまと一緒です。
>消費者の聡明さが全てを握っています。

消費する側がキーを握っているのに、そのキーをメーカーに預けてしまうのは
最も、危険な事だと思います。

果たしてどこまで、正しい情報をメーカーが提示してくれているでしょうか?
美味しい、簡単、便利、はやい、きれい、という情報、やせる、なおるなんていうのも
飛びつく情報じゃないでしょうか?

疑ってかかるのを勧めるわけではありませんが、
何故?という問いかけは必要かもしれません。

何故、美味しいのか?何故、簡単なのか?何故、やせるのか?

「もろもろの汚染の中で、もっともおそろしい汚染は、
消費者の頭の汚染である」(バックミンスター・フラー)

と言われるように
ウソの情報を流してでも物を売ることが当たり前のことのように行われています。
このようなことはもう止めた方がいいかと思います。
>中国にはほとんど存在しません。

いつの情報?古過ぎ。
JAWAYさん

>いつの情報?古過ぎ。

私もそうではないかナと思いました。
多分、中国にマクドナルドやコンビにが進出する以前でしょうね。

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