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竹田 達彦コミュの使用機材 その2

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JAZZドラマーの腕が試される重要なアイテム、ライドシンバル
昔はトップシンバルとも呼ばれていました

TOP CYMBAL といえば一昨年閉店してしまった天王寺のジャズ喫茶が思い出されます。
高校時代、ちょっと背伸びした感じでよくお邪魔していました。厚切りトーストおいしかったなあパン
地下へ降りる階段に差し掛かった時点ですでに音が外まで聞こえてきてムード
中にはいれば会話禁止、というか大音量で会話できず、ひたすら聞くべし聞くべし!
ふと思い立って十数年振りに伺ったのが閉店した2008年。何かの虫の知らせだったのでしょうか

いやいや、感傷に浸って全然違う話になってきた。話を戻しますあせあせ(飛び散る汗)


ライドシンバルは大体は右利きの人の右側にセッティングされている、リズムを刻む重要なアイテム
チーンチッキ、チーンチッキ、いわゆるレガートと呼ばれるテクニックですね。
竹田さんの場合、このテクニックを見ているだけでもお腹いっぱいになります。
早いパッセージから、手首の角度を変えるだけで音色が変わったり、
たまにエッジの部分に垂直にスティックをキンキンと当てたり
スティックの先でこすってショワンと鳴らしたり、、、本当にヴァリエーション無限大リサイクル
ライヴ時にはぜひこの辺も気にして見ていただきたいものです。

他のシンバルはシチュエーションによって変えたりしますが、このライドだけはほぼレギュラー選手
トルコのBosphorus(ボスフォラス)というブランド、22インチ。
Bosphorusは日本ではまだまだ知名度が低いブランドですが、なかなかツワモノです。
触って指で押さえると薄くてべコベコなくせに、叩くと結構芯の有る音でバランスが絶妙。

この辺りの高級シンバルは、銅にスズを混ぜた合金、青銅と呼ばれる金属でできています。
十円玉も基本的に同じではありますが、シンバルの場合はスズの量が圧倒的に多いです。
トルコにはシンバルを先祖代々継承して作っている家系がいっぱいありまして、
日本でいう伝統工芸、人間国宝的な方がたくさんいらっしゃるわけですが
…いくら綺麗に作っても金属である以上、変質していくことは避けることができない運命右斜め下
この変質する過程でも最もいい音のする時期があります。いわゆる枯れたオヤジの時期exclamation & question

氏の所持しているライドはまさしくこの段階かと思われます指でOK
管楽器にも共通していえることですが、金属は音振動を与え続けていると最高の音になってきます。
本番でいい音を出している氏のライドは、氏がいままで叩き続けた音の結晶でもあるのでしょう。

なんとかまとまったウッシッシ










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