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F1初心者の会☆コミュのベルギーGP(スパ・フランコルシャン)コース紹介

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こんにちは☆管理人のケロックです☆
いつもF1初心者の会☆にご参加いただきありがとうございます☆


今回は、ベルギーGPの舞台、スパ・フランコルシャンのコース紹介です☆
F1界でトップ3に入ると言われている難関コースで、ドライバーやチーム、ファンからも人気の高いコースです☆


◆◆サーキットデータ◆◆
コース名:スパ・フランコルシャン
コース全長:7.004km
決勝周回数:44周(308.052km)


■コース紹介:【F1屈指の超難コース“スパ・フランコルシャン”】
多くのF1ドライバーに「最も頼みみなコースは?」という質問をすると、次の3コースを答える人がほとんどです。モナコのモンテカルロ市街地コース、日本の鈴鹿サーキット、そしてベルギーGPの舞台となるスパ・フランコルシャンの3つです☆
このコースは、マシンの性能、ドライバーの腕、チーム戦略などの全ての力、要素が試されるコースで、昔からドライバーや世界中のF1ファンから愛されてきたコースです。今では数少なくなった1980年代から開催されているコースの1つで、今までにもスポンサー問題やコース改修で開催されないシーズンもありましたが、チームやファンの熱望で復活し、現在に至っています。
コースの全長は7.004kmと開催コースの中で一番長く、高低差も100m以上あり、森に囲まれた自然の中にあるサーキットです☆



■コース特徴(1):【一歩間違えば大クラッシュ!スパ名物“危険な壁”】
では、ここからはスパ・フランコルシャンのコースの特徴の紹介です。まず、このコースで最も有名なのが「オー・ルージュ」というコーナー。別名“危険な壁”呼ばれている、F1界屈指の難コーナーです☆

ヘアピン状の1コーナーを通過すると、目の前に見えてくるのがオー・ルージュです。アクセル前回で左→右→左と駆け抜けていく高速コーナーで、高低差は100m!勾配率70%の上り坂のコーナーになっています!1コーナー後の直線が下りになっているのもあって、ドライバーからは時速300kmで大きな壁に突っ込んでいくような錯覚を覚えるほどの急勾配になっています。
ここでは、1cmでも走行ラインを外してしまうと、一気にマシンはコントロール不能になり、コース脇のタイヤバリアに1直線。マシンが原型を留めないほどの大クラッシュになってしまいます。過去にも大クラッシュで怪我をしたドライバーもいますし、F1でない別のレースでは死亡事故も起きています。また、あるチームはドライバー2人とも予選中にオー・ルージュで修復不可能なくらいの大クラッシュを起こし、決勝用のマシンが足りなくなってしまったため、急遽イギリスの本拠地から予備のマシンを運んだというエピソードもあります。それだけ、このオー・ルージュというのは「危険な壁」として恐れられており、ドライバーの腕と勇気と根性が試されるコーナーなのです☆




■コース特徴(2):【ごまかしが一切効かない“マウンテン区間”】
オー・ルージュを駆け上がり、約1kmあるケメルストレートを過ぎると、コースの第2区間、通称「マウンテン区間」に突入します。オー・ルージュで上り、ケメルストレートで森の奥深くまで行った分、帰り道は下りでテクニカルな区間が待ち構えています。
この区間は、中高速のコーナーがメインで、走行ラインも取りにくいコーナーばかり。なので、この区間ではマシンの基本性能の良し悪し、ドライバーの腕の違いが、はっきりと「タイム」という結果で見えてくる“ごまかしの効かない区間”なのです☆
コース中間の第2区間が、マウンテン区間になりますので、予選等でここの区間タイムを見比べてみると、面白いかもしれません☆




■コース特徴(3):【フルブレーキ競争!最終のバスストップシケイン】
昔、コースの一部は公道を使っていて、そこにバス停があったというのが由来の「バスストップシケイン」。2007年にコース改修されて、格好の追い越しポイントになりました☆1周7kmのロングコースを回ってきて、最後の締めは時速300kmからのフルブレーキ!!予選でも決勝でも、この1周の重要な最後の部分でミスが出てしまいやすいコーナーになっています☆




■見どころ:【世界一気まぐれな天気“スパウェザー”】
このスパ・フランコルシャンは、標高800mの山間にあるコースです。なので、山間部特有の気まぐれな天気、通称「スパウェザー」が、毎年ドライバーを苦しめています。レース中に2〜3回天気が変わるのは当たり前。しかも、スパはコース全体が広く、1周回ってくるのに約1分45秒、スタート地点では快晴でも、コースの一番奥になるケメルストレートの終わり付近では土砂降りなっているなど、区間ごとに天候が違うというケースがよくあるのです☆

過去にも雨が影響でレース展開が大きく左右されたレースも数多くありました☆

・1992年には、ころころ変わる天候に上位陣が振り回され、当時新人だったミハエル・シューマッハが初優勝したのも「雨」がきっかけでした。
・1994年、こちらも当時2年目のバリチェロが中堅チームの非力なマシンを駆って初のポールポジション(予選1位)を勝ち取った時も、天気は雨でした。
・1998年は、雨の影響でスタート直後に11台が多重クラッシュを起してまったこともありましたし、そのレース後半に周回遅れのデビッド・クルサード(当時マクラーレン)に、ミハエル・シューマッハ(当時フェラーリ)が、視界がさえぎられて追突。クルサードがわざと減速したとかしなかったという話になり、その後乱闘になりかけたこともありました。

雨に振り回せるドライバー・チームが毎年たくさん出ます。
また、その中で、今年のF1ドライバーたちはどんなレースを見せてくれるのか?非常に楽しみですね☆






いかがだったでしょうか??
今回のコース紹介は、色々と細かく長くなってしまいましたね^^;
でも、それだけエピソードもたくさんありますし、見どころもいっぱいのコースなのです☆

また、分からないことがありましたら、どんどん書き込んでください☆

コメント(3)

こんにちは☆管理人のケロックです☆
いつもF1初心者の会☆にご参加いただきありがとうございます☆

さて!長い夏休みが終わり、F1もいよいよ終盤戦に突入です!
今回はベルギーGPのコース紹介を更新しましたので、レース前の予習に是非お使いください☆

また、「F1初心者のブログ」でも見どころを掲載していますので、そちらも是非ご覧ください。
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/f1beginners/article/223

現在、首位ウェーバーから5位アロンソまでが20ポイント以内に密集していて、「大混戦」のチャンピオン争いが、いよいよ本格化していきます。

これからの7レース。本当に1レースも1周も見落とせない展開になっていくと思います!!
是非、お見逃しなく!!
ず〜とまえに、ジョーダンGPという新興チームがあって、このベルギーGPから、新人がデビューしたのをおぼえてます。
いきなり予選7位で、セナが「あいつは天才だ」というようなことを言ってたような。
それがミハエル・シューマッハでした。
そのシューマッハが、引退からよみがえってベルギーに戻ってきます。
なんだか感動です。シューマッハの得意な雨の予報だし。楽しみです。

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