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巨匠ヴァイオリニスト讃コミュのフランチェスカッティ讃

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ジノ・フランチェスカッティ(1905〜1991年。フランス。ジノは芸名で、本名はルネ)

透徹された技巧と妖しいまでに美しい音で、自国フランス系作品で抜群のセンスを誇った巨匠です。
 ヴァイオリン奏者だった両親に手ほどきを受け10歳でベートーヴェンの「ヴァイオリン協奏曲」を弾いてデビュー。ティボーに学び、ラヴェルと演奏旅行に同行。のち独奏者として名声を得て特にアメリカで活躍しました。
 レパートリーはフランス物を中心に、協奏曲ではパガニーニ1番、ベートーヴェン、ブラームス、サン=サーンス3番、ラロ、シベリウスあたり(あと自分の編曲でヴィタリのシャコンヌなどバロック系を協奏曲にした「魔弓の至芸」もあり)、室内楽ではベートーヴェンやフランク、フォーレ(カザドゥシュ伴奏)などのソナタが有名です。
あなたのお好きなフランチェスカッティの名演・名盤をお教え下さい。

コメント(19)

ブラームスのヴァイオリン・ソナタだけ持っていました。
今聴いているところです。素晴らしい。これはこの曲の名演に数えられます。オイストラフにも負けないぐらいの即興性と美しい音ですね。ライヴ録音で3番→2番→1番と言う順序で演奏されているのは変わっています。勢いのある早いテンポでしかし旋律はしっかり色気のある音を聴かせてくれるので、私もすっかり心が熱くなってきました。カザドゥシュの伴奏も大変好ましいものです。

このCD買っといて本当によかった!!

真夜中にこれほど素晴らしい演奏に出会えるとは。川ちゃんさんがトピックで紹介してくださったおかげです。どうもありがとうございました。
おおおお! フランチェスカッティ!

私はベートーベンの協奏曲しか持っていませんが、これは文句なしの名演であります。
けれども、こちら(ポーランド)では売られていないので、日本に行ったときにわざわざこれを買いにタワーレコードに行きました。

ブラームスのソナタも素晴らしいということなので、是非聴いてみたいですね。これまた、こちらでは売られていませんが。
>ビュッヒラインさん
ブラームスのソナタを挙げるのを忘れていました。まさに美音のブラームスですよね。カザドゥシュは味のあるピアニストです。ブラームスは、ヴァイコンより、フルニエと組んだワルター指揮のドッペル協奏曲がなかなかの演奏です。

>勝瞬さん
ベートーヴェンのヴァイコンも、あとトピで挙げなかったメンデルスゾーン・チャイコフスキーなど有名な協奏曲は全て彼の美音を味わえる名盤ですね。ですがアメリカで活躍していたという理由からか日本の評論家の評価は今ひとつでした。CBSレーベルは例によってCD復刻が遅れていて(出てても単価が高い)、ツィゴイネルワイゼンなどが入ってた小品集などモノ録音の素晴らしいLPがいっぱいあったのに未CD化です。
イチオシはやはりフランクのソナタ(モノラル録音。カザドシュ伴奏)で、ティボーとともに最も耽美的な名演を楽しめます。あとサンーサーンス3番とかロンカプのような魅惑的な旋律も彼の右に出る人は少ないのではないでしょうか。
フランチェスカッティと言うと、ワルター/コロンビアSOと組んだモーツァルトのVnコンチェルトの第3番が忘れられません。

こんな円満なモーツァルトは他に聴いたことがありません。老境の域に達したワルターの穏やかな伴奏に乗って、きれいでやわらかい音色で丁寧に弾かれる音にただただ耳を傾けるだけです。そこにはどこにも角ばったところがありません。

私にとって同曲No.1です。

つ@献血待ちでマルツィのブラームスのソナタを聞きながら
>つっちいさん
かなりゆっくりなテンポの3・4番で、ワルターのモーツァルトとしても有名ですね。ワルターとフランチェスカッティはウマがあってたみたいですね。
彼のサンサーンスは絶品でしたね。ハバネラや序奏とロンドカプリチオーソも良かったですが、なんといっても3番のコンチェルトは、頭から離れません。レコードが磨り減るまで聴き、その昔パガニーニコンクールの本選用にと練習に練習を重ねたので、ちょっとした歌い回しやテンポの揺れは、真似できるくらいです。(笑)彼のあの明るいながらも情熱と気品のある音を聞くと、「ああ、今日もしっかり練習せねば」と思ったものです。なんとかして弟子入りできる道はないものかと思い始めた頃に亡くなってしまい、とても残念な思いをしました。
ドヴィッシーのソナタが好きです。色々聴きましたが、この人の演奏以上のものを耳にしたことはありません。
わが家に1950年代からある愛聴盤です。
(もう盤もぼろぼろで20年以上針をおいていませんが)
共演はミトロプーロス/ニューヨークフィルですね。
幼児体験ってやつで、ヴァイオリン=フランチェスカッティでした。
カザドゥシュとのベートーヴェン・ソナタ。
生き生き即興的ですが行き過ぎのないところが見事だと感じました。
>フランクのソナタ(モノラル録音。カザドシュ伴奏)

つい最近アナログで入手しました。
フランチェスカッティの艶やかな音色もさることながら、
カザドシュもまた実にいいですね。

コンチェルトの中では、シベリウスが(あいそうない感じするけど)
以外と良く、お気に入りです。

>ツィゴイネルワイゼンなどが入ってた小品集

愛聴してます(^_^)。ステレオ録音も入ってます。
初めまして。

私的には、フランチェスカッティのサン・サーンスの3番とパガニーニの1番です。 あの南欧の青く輝かしい海を連想させるような明るく甘い音はこの2曲にぴったりだと思います。 パガニーニは悪魔的な演奏ではありませんが(もしそういう趣向で聴きたければギトリスを聴くべし)、カンタービレの権化のような歌でむせ返るような演奏です。 サン・サーンスは極めつけで、これ以上の演奏はちょっと考えられないです。

ブラームスのコンチェルト(数種類あり)も明るく歌に溢れた素敵な演奏だと思います。 理屈っぽい演奏が好みの人には薦められないですが。 10代の頃愛聴したのを懐かしく思い出します。

後ラヴェルのツィガーヌも良いですね。
私のなかではフランチェスカッティ 神様 15枚以上持っています 晩年にグラモフォンに録音したバッハが音質がよく好きです 奇跡の1枚。

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