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八ッ場ダムを考えるコミュの他のダム問題情報

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本漫画週刊誌の漫画で描かれた天竜川のダム問題なのだそうです。

天竜川のダム問題・・・ビッグコミックスピリッツにタイムリーに登場
- おんびら物語-(蕎麦打ちの心を語る)by (おんびら)やっちゃん
 http://blogs.yahoo.co.jp/tw_p_onbira/31279176.html

(冒頭引用)ビッグコミックスピリッツの11月2日号に関心をひく漫画があった。
それは有名な「美味しんぼ」のなかに登場する。
「ダムは魚を危うくし、天竜川自体も殺し、洪水をおこす!?」という質問から始まる。(中略)

(要所引用)
・ダムは治水に役立たない
・ダムが天竜川の魚を危うくしている
・魚道はあまり役にたっていない
・上流部は細かい粘土性のシルトに覆われてコケが育たない
・利水、治水のいずれからみてもダムは必要なく、堤防を補強して
被害の補償をきちんとした方がはるかに安上りだし環境破壊にもならない。
結論は国はダムをつくること自体が目的だったんだとなる。

※コメントも充実していて読み甲斐があります。
アンチなコメントととも有意義な対話をしておられます。

(コメント要所引用)
・ダムは魚類の成育環境と水質浄化の弊害です。 by mkf*40*mkk0**3 (釣り師)
・場所によっては釣った魚が泥臭いという人もいます。 by(おんびら)やっちゃん
・一番困ったのは砂利をとったあとにのこる粘土質のシルトです。 by(おんびら)やっちゃん

魚※鮎など生きものと水生植物、苔が生えないシルト弊害など多々問題ありです。
是非ブログ「おんびら物語-(蕎麦打ちの心を語る)」 を読んでみて下さい。

コメント(14)

放映後情報で申し訳ありません。
テレビ朝日の「サンデープロジェクト」を自動録画して視聴しております。
ダム問題を取り上げていたことを報告します。


テレビ朝日|サンデープロジェクト
 http://www.tv-asahi.co.jp/sunpro/
2009.10.25放送 /特集シリーズ 民主政権への提言?“危ないダム”
〜そして地すべり災害は起きた〜 出演:相川俊英(ジャーナリスト)

(tv asahiHPより引用)
「八ッ場・川辺川ダムの中止」に象徴される民主党・鳩山政権のダム見直し。
その数、国交省所管のダムだけで143に上る。
緊急性・必要性の有無だけに焦点が当たっているダム問題だが、
実は重大な問題が別にあることは、あまり知られていない…。 (後略)

※ありましたありました、動画を見つけました↓
3/3 災害を引き起こす"危ないダム" 09/10/25
こりゃ、あまりにひどすぎる。コンクリートダムに、クラックは付き物ですが、この大井川ダムのクラックは異常です。

 コンクリートは、硬化しながら、猛烈な熱を発します。そしてコンクリトが徐々に冷えるにしたがって収縮をするため、コンクリート内部にひび割れが発生します。クラックの発生を抑制するため、ダムコンクリートの材料は、低発熱型セメントや大きな石を使用します。放送でも流れてましたが、粗骨材(大きな石のようなもの:最大150mmの石(岩)を使っているダムが多い)の材質が、そもそも問題のようですね。ダムを破壊するわけにもいかず、ここまでクラックが進行したら、止水対策に莫大な費用が必要となります。

 本格的な重力式コンクリートダムを造った実績が無い?(本当かな)という静岡県。採算度外視の静岡空港も抱え、こりゃ大変だ。
すみません、大井川ダムではなく、太田川ダムでした。
・専門家の08式SRさんの目から見てもそうですか。
ダム建設その後には想定外のことがどんどん起こって、
税金が惜しげもなく湯水のように使われていきますね。
国交省官僚の「小さく産んで大きく育てる」とは、
こういった追加工事の連鎖なんですね。
設計ミスや企画実行の責任取りや咎めもない無法地帯のようなもので遺憾です。
正にコンクリートがコンクリートを産む需要の連鎖です。
こういった税金の無駄使いは、国を富ませるどころか
国土も経済も疲弊させてゆくことになると思います。

・haruna3さま、ホッとする情報ですね。
「生物多様性復元のための治山ダム撤去工事が始まっています!」
素晴らしい事です。欧米でもダムなどを壊して
自然に戻す方向にあると聞きました。
(具体例を見つけたら教えっこしましょう)
 私は帰省してから天竜川支流の遠山川で平岡ダムのダム湖にたまった砂利をとる5つほどの業者の事務組合で仕事をしていたことがあります。

 その当時は過疎の村にいい産業ができたと(全部で100人ぐらいは従事)喜んでいたのですが、シルトの問題だけは悩みました。しかし処理方法がないため見てみぬふりできました。今思えば環境破壊の大きな柱です。

 また堆積でダムの機能が落ちた頃からの砂利採取ですので進むにつれて上流部の堤防の根が出てきて掘り下げて補強をするとかむき出しになってもろくなった部分が崩れていくなどの問題もでてきました。

 もっと上流部の北又度には発電用と砂防用の大きなダムがありますが有名な断層体の上にあるためにすぐ埋まってしまい、治水・砂防対策の目的は長続きしません。
そこには遠山谷の昔ながらの景観はなくまるで海岸沿いの砂浜のような河床が広がっています。さらにその過程で赤や青の巨岩が庭石として無断で採掘(行政に目こぼしされた盗掘)されて都会に売られて商売としてなりたっていました。


 もしこうしたダムが寿命が来た時にはどうなるのだろうかと考えるとすぐ下流に代わりのものを作るか壊すかですが、その場合はどちらでもおそらく下流への大量のシルトの流出があり上流ではかなりの河床の低下があると思われます。後世のはなしですがどちらも大きな問題になりそうです。
 
kazakoshiさま

 現場で働いていた方からの、悲しい現実レポート、ありがとうございます。

〜遠山谷の昔ながらの景観はなく、まるで海岸沿いの砂浜のような河床が広がっています。〜 ・・これがすべてを物語っております。

 治水目的のダムを建設してみたが、上流から流れてくる大量の土砂に埋まって、砂防ダムに大変身!

 高度成長期、日本国内の電力が不足してきたため、関西電力の黒部ダムを代表とする巨大ダム群は、昭和30年代から突貫工事で作られました。それが、いつの間にか、電力から治水にダムの目的を変え、巨大ゼネコンと政治家のため、現在まで建設され続けてます。

 もう、ダムは過去のものかもしれません。やはり180度の方向転換が必要なのでしょう。
北海道 二風谷ダム。まさに設計ミスですね。国土交通省は、馬鹿か!何をやってるんだ!

「沙流川の古名は「シシリムカ」という。これはアイヌ民族の言葉で、「本当に砂が多く川がつまる」という意味と伝わる。
 二風谷ダムの堆積土砂は、完成後わずか5年で計画堆砂量を超え、10年で利水容量(従来計画)の大部分が埋没した。ダムには毎年100万m3もの土砂が堆積し続け、急激にその機能を失いつつある。沙流川ダムの土砂問題は、建設以前より、専門家から強く指摘されていた。
 2007年7月からの新計画では、夏の水位を従来より1m下げることになった。また洪水前には放流を行い、さらに水位を1.5m下げるという。しかし水位を多少下げても、実際のダム容量はほとんど増えない。
存在しないダム容量を根拠に、沙流川の治水計画が定められている。そして、存在しない工水目的の、存在しないダム容量に、北海道はダム権利金を負担した(負債363億円)。
 しかもダムからは微細な泥が慢性的に流出し、下流の水域環境を汚染している。」・・・◆2005年度 高木仁三郎市民科学基金助成研究◆・・・からの抜粋です。

http://mirai00.hp.infoseek.co.jp/nibutani02/

ところで、このダムの施工業者、話題の西松建設です。

無理とわかっていて、他所にいくつもの反省材料がありながらつくったダムのようですね。典型的な政治家の暗躍するダムですね。
穴あきダムであったのに大雨で安全水量の1.8倍もの放流を行なったとありました。どんなダムをつくっても安全のためには下流の堤防を強化しておかなければダメということですね。でもシルトなどの被害はダムそのものがなくならないかぎり解決しないですね。
「東の八ッ場、西の川辺」などと言われ、計画から着手まで長期化するダムの代名詞といわれた川辺川ダム。
村の中心部が水没地区となる熊本県五木村では、八ッ場より一足早くダムに頼らない村の再生計画を動かし出すようです。
八ッ場ダムの生活再建案アンケートにもバンジージャンプが入っていたようですが、具体化はしていませんね。残念!
(リズ)


◆西日本新聞朝刊 2001/06/29より転載

日本一バンジー計画 高さ70メートルのジャンプ台から川辺川に 「脱ダム」五木村再生へ 13年春の開業目標

国営川辺川ダム計画に揺れ、過疎の進む熊本県五木村が、地域再生の切り札として屋外レジャー「バンジージャンプ」を2013年春に開業する構想を進めていることが分かった。ダム水没予定地の住民が高台に移転したため造られた二つの橋(ともに高さ約70メートル)にジャンプ台を設置する。橋上からのバンジーとしては日本一の高さ。眼下を流れる川辺川も日本一の清流とあって、話題になりそうだ。

 村によると、頭地(とうじ)大橋(13年供用開始)と小八重(こばえ)橋を活用する構想。地元の観光協会を事業主体として、屋外スポーツに実績のある民間業者への委託を考えている。村が支援し、橋や河川の使用許可を申請。安全管理は海外の先進地の基準を適用する方針という。

 具体化に向け、国内唯一の橋上バンジー(高さ42メートル)があり、年間7千人の観光客を集める群馬県みなかみ町を7月下旬、村と議会で視察する予定。五木村を含む人吉球磨地方はゴムボートを使った激流下り「ラフティング」が盛んで、和田拓也村長は「連携できれば、アウトドア王国になれる」と意気込んでいる。

 五木村はダム計画で村中心部が水没予定地になり、住民の村外移転が進んだ結果、人口は最盛期(1960年)の4分の1以下になった。09年、民主党政権が建設中止を表明し、村はダムに頼らない再生の道を探っている。

■バンジージャンプ

 ゴム製の命綱を足に結んで、橋の上や高層ビルから飛び降りるスリルを楽しむレジャー。南太平洋・バヌアツ共和国の成人儀式が起源とされる。日本国内の遊園地にも関連施設があるが、五木村が目指す「ブリッジ・バンジー」は大自然の中で行う。同種のものは群馬県みなかみ町にあり、中学生以上を対象に4−11月に営業している。
●「緑のダム」で当選、「サンルダム建設推進」を公言  --参議院の徳永エリ議員(民主党)--

「緑のダム」を掲げて当選した参議院の徳永エリ議員(民主党)、いつのまにか「サンルダム建設推進」に。
http://www.tokunaga-eri.jp/blog/article-4026.html

徳永議員は、当選した2010年秋に北海道自然保護協会が開催したダム検証集会に、来賓として出席しています。
(PDF)
http://nc-hokkaido.or.jp/news/No140-/No147.pdf


TV徳永議員が、「緑豊かなすばらしい環境。ダムの早期着工を」と評した、サンル川の風景、生物たちの動画。

「サンル川 サクラマスのふる里」

http://youtu.be/fFMcdSCiIxk
 

ペン選挙公約の180度転換ならば、政治家として、有権者にキッチリ説明する義務があるでしょう。
徳永議員に限りませんがexclamation

※#12の投稿を、一部訂正しました。
上記サンルダム(北海道天塩川水系)について、このような報道がありました。

サンルダム:地元評価案「事業継続が有利」
            毎日新聞 2012年07月31日

 国の事業見直しで建設凍結中のサンルダム(下川町)について事業の再検証をしている北海道開発局と道、流域11市町村による「検討の場」の第5回会合が31日、名寄市であり、「現行のダム案が最も有利」という総合的な評価案が報告された。今後、学識経験者や流域住民らから意見を募集し、開発局の事業審議委員会で審議するが、これにより局としては事業継続の方針となることが濃厚となった。
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20120731hog00m010003000c.html

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