Tsuzaki Factory No.112 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■この津崎ファクトリーに入れば何ものにも負けない強い“個の確立”が図られる■
■☆ http://
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 03 November 2006
“News”
★津崎盛久の初の書籍が出版予定 2006.12
津崎スクールの理論・実績を踏まえた人生の生き方本
★アエラ・イングリッシュ1月号 2006.11.23
MBAシリーズ第2弾 ： “ あなたの未来を変えるMBA ”
Vol.2 「社会におけるリーダーシップの必要性」
★六本木アカデミーヒルズ 2006.11.4
“幸せオーラ”のビジョン・メーキング講座（ワークショップ形式）
http://
Tsuzaki Factory 1 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■このメールマガジンは“まぐまぐ”や“メルマ”から登録された方、
津崎事務所と名刺交換をさせて戴いた方や、津崎スクールに
参加された方にお送りしております。不要でしたら、末尾 のURL
からいつでも配信停止可能です。よろしくお願い致します。
◆これまでのメルマガはこちら
http://
Tsuzaki Factory 2 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
THEME： “ 子供理論―サポート編 ”
Tsuzaki Factory 3 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■今日は何を書こうか思案中です。理論シリーズはまだまだ
たくさんあるのだけど、いい加減あきてきた方もおられるだ
ろうし。ただ、昨日お会いしたヨガの先生によれば、「津崎
さんのメルマガは金曜に必ず読む。元気をもらって土曜から
の仕事にのぞむ」とのことでした。嬉しいことです。
☆掲載済理論：
１．衛星理論 ２．立方体理論 ３．やどかり理論
４．両輪理論 ５．功罪理論 ６．子供理論
７．８割理論 ８．４大悪理論 ９．”too much” 理論
１０．ツール理論 １１．大義理論
☆未掲載理論：
１．時間のポートフォリオ理論 ２．マズロー理論
３．ノブレスオブリージュ理論 ４．中庸理論。。。。
Tsuzaki Factory 4 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
皆さん。お許しが出ました。私の本について宣伝してもよい
ということですので、いろいろ書いてみましょう。
◆売れてなんぼ
タイトルは以下です。じゃあーん。
● 「花屋のMBA」 〜最強の経営理論で人生を変える〜
グラフ社
いやあもう、感無量ですね。私の最初の書籍となります。い
ろいろ紆余曲折がありましたが、ついに入稿しました。この
まま予定通りいくと１２月には全国の書店にならびます。税
込１３００円。もう何をおいても。「皆さん、是非買ってく
ださい」です。このメルマガ読者の方は現時点で約６００人。
まず「買ってください」。そして「宣伝してください」。私
の今年最大のお願いです。よろしくお願いします。
◆絶妙のコンビ
初めにグラフ社・編集者の方の喜びそうなことを言っておい
て、本題に入りましょう。このデザインがまたショッキング
ですよ。オビが高い高い。そのオビにはこう書いてあります。
「文系学問の最高峰、MBAは“あなた”のためにこそある。ビ
ジョンを描いて、MBA手法で生きれば、すべてが変わる。成功
と幸福が押し寄せてくる。」 いいですね。この編集者の方
は、アエラ・イングリッシュの編集者の方でもあります。も
う、私とはツーカーの関係。本当に私の書くことをrespectし
て戴いており、しかし、読者の視点にたって徹底的に私の問
題点を指摘くださいます。思えばこの方との出会いはヒルズ
の津崎スクールでした。よくここまで来たなというのが実感
です。メルマガ・マガジン・書籍の三位一体の完成です。。。
◆首相談判
構成は以下です。要はあなたが幸せに生きるには、ビジョン・
リーダーシップをもって、MBAスキルも活用しながら、各種
理論も駆使して、社会を発展させるべく生きましょう、とい
うものです。ミクロからマクロの話まで一気通貫で書くこと
ができました。私はこれを安倍首相にも送ろうと思っていま
す。私を「教育再生会議」のメンバーにしろと言うつもりで
す。まあ、あのような会議の限界も見えますが、大きなとこ
ろを押さえることもある意味重要でしょう。どのような反応
を見せるかも楽しみですね。このメルマガでも実況中継して
まいりましょう。あー、自分でもわくわくしてきた。
＊ビジョン論
＊リーダーシップ論
＊MBAスキル集
＊理論集
◆声かけ革新
タイトルはいろいろな意見が出ました。私にとっては意外な
路線です。でも、「バカの壁」「さおだけ屋。。。」の発想
と同じですよね。できるだけ多くの人に読んで戴くには、手
にとってもらえるようなタイトルがmustです。そして、それ
が「万人にMBAを学んでほしい」という私の願いを表したもの
でもあります。「MBAはエリートだけの学問ではなく、生活そ
のもの」という私の信念の具現化でもあります。「花屋」で
あれば、これまでのスタイリッシュ路線とも共生する。この
メルマガで２年間書き続けてきたことも本当に大きいです。
年初に書いた「日本の進むべきシリーズ」のお蔭で「日本の
ビジョン」までも示すことができました。ニートやいじめの
問題にも触れることができました。私の本を読んで昨今の深
刻ないじめが少しでもなくなればいい。このメルマガの読者
の方々はおそらく私のシンパの方々でしょうから、この本を
片手に、「こうやって日本を変えて行こう」とご友人たちに
声かけをしてください。それが本望です。。。
Tsuzaki Factory 5 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
さあ、今回はまた「子供理論」です。なんでまたかというと、
これまでのものはどちらかというと「ネガティブ」な感じが
強いと反省しました。「ポジティブ」な側面にも触れないと、
少子化の問題なども解決しない。子供をこれから持とうとい
う方々に夢を与えたい気持ちもあります。ということで。。。
★情緒の産物
だれかの短歌にありました。「白銀も 金(くがね)も 玉も.
なにせむに まされる宝. 子にしかめやも」。“子にまさる宝
はない”。まさに私が若い頃子供に対して持ったものは、こ
のような思いでした。子供というのは理屈抜きに「かわいい」
です。動物などでもそうではないですか。動物の赤ちゃんに
は、すぐに抱き締めたくなる本能が働く。理屈ではないです。
神様が種繁栄のためにそのように創ったとしか思えない。そ
うして赤ちゃんが保護されて育っていく。
★恒久の魔力
そうして、私は２人の子供を持った。私は妻のインテリジェ
ンスレベルの高さにはいつも驚くことが多いが、私が若くし
て結婚を決意したのは、そこにあった。だから若い人もみん
なインテリジェンスを磨こう。本にも書いていますが、イン
テリジェンスには「恒久の魅力」がある。と、話はズレまし
たが、そんなインテリジェンスをなぜ求めたかというと、子
供に遺伝するからだ。ここのところは諸説あるだろうけど、
私は少なくともそう考えた。ただ、この決定が功罪あったこ
とはこれまでのメルマガでも分かって戴けただろう。私は私
の妻が優秀過ぎることからくる不幸を随所に背負った気がす
る。あー、すぐにネガティブにいってしまう。今日はだめだ
め。。。
★子のための労働
とくに、長男は頭がよかった。一番驚いたのは３−４歳の頃
には車や国旗の名前は全部言えたし、ヘンデルとグレーテル
の話は全部暗記してスラスラとしゃべっていた。こっこいつ
は何もんや。妻がいつも寝る前には本を読んで聞かせていた
こともあり、こんなに賢くなったと思う。そういう意味では
母親の影響は大きい。そして妻は中学受験にも強かった。い
ろんなところから情報を集めてくる。思えば、私の妻のすご
いところは情報力ではないかと思う時が多い。自分の肌に何
かあればネットで徹底的に調べて、お肌の権威みたいな先生
を探し出してきて、肌を美しく保っている。その執念や気の
強さがすごい。この面で私はかなわない。だから師となる。
でも、この気の強さが他で働くと。。。いずれにしても、子
供が賢く育つと、親として本当に嬉しい。どんなことがあっ
てもよい教育を与えてやろうと、仕事にも精を出すことがで
きた。まさに宝だ。。。
★家族へのご恩
これに対して次男は相対的に普通に見えた。そもそも私が普
通なので、私に似ればそれなりの頭。そして次男は大器晩成
型だった。中学受験も紆余曲折あったが、何とか間に合った。
妻が「くもん」をやらせていたが、泣きながら無理やりやら
されていた。この次男が中学受験の時の話だ。前にも書いた
が、今から１０年ほど前。津崎家は妻が通訳ガイドの資格を
とっていた。これは３次試験に地理や日本史の試験があるの
で、妻は相当詳しい。長男も中学受験を経て何でも知ってい
る。次男も中学受験に備えて猛勉強していた。気がつくと私
だけが飲んだくれて取り残されていた。やばいとは思いつつ
も、生活はすぐには変わらない。で、ある日。長男と次男が
桜田門外の変を話していた。しかも対決した連中の派閥の話
だ。こっこいつら何もんや。で、このままではやばいと、い
たく恐怖と刺激を覚えた私はMBAの道へ。そして上の通りMBA
の本まで出して。妻や子供たちのお蔭だ。。。
★暑苦しいおや
子育ては大変な道のりでしたが、もちろん家族仲のよい時も
数多くある。長男・次男の中学・高校は伝統もあり、よい学
校でした。その文化祭・運動会なども毎年楽しみになった。
どれだけ生活に彩を与えてくれただろうか。息子たちと将来
酒を飲むのを楽しみにして、お嫁さんがくれば娘のようにか
わいがろうと思っていた。そのように夢を与えられたことす
らも楽しい。あと、若い世代の生態を知ることも楽しみの一
つだ。息子たちはゲーム・音楽にやたら詳しい。彼らを見て
いるだけで世相の移り変わりが分かる。けんかをしても自分
の古さが際立つ。私はこれほどリベラルな方なのに、だ。本
当はそうでないのかもしれない。長男が友達を連れてくる。
「うちの両親って暑苦しいだろ？」なんて言っている。ああ、
彼らは私や妻は暑苦しいと感じているんだと分かる。。。
★子供の必要性
子供のよさが表現できたか。。。
次は、子供のいない方へのメッセージです。子供を作りたく
ない夫婦はそれでよい。作ろうとしてもできない方は大変だ
と思う。でも、それは人それぞれに運命がある。津崎スクー
ルではやはりビジョンだと説きます。自分のビジョンに沿っ
て本当に子供たちが必要かを考えてほしい。私は子供を持つ
意味などをしっかり考えずに結婚や親としての生活を始めて
しまったので、苦しい道へ入り込んでしまったのかもしれな
い。そして子供が必要であれば、持つ努力をする。持つのは
自分の子供でなければ（できないのであれば）、養子を考え
ればよい。子供もある意味、また誤解をおそれずに言うと、
ツール（手段）という考え方ができるのかもしれない。盲目
的に持つのは不幸だし、やめた方がよい趣旨でもあります。
くれぐれも誤解なきよう。。。
★持たない選択
さらに考えを進めます。要は子供も功罪があるということで
す。少なくとも、私の人生はそうでした。マイナスも十分あ
った。そうなれば功罪理論の適用ですね。自分のビジョンを
極めるのが先。その上で、子供を持つことが必要かそうでな
いかを十分に吟味する。そこで、他のことがプライオリティ
が高ければ、子供はドロップする。もしどうしても子供がと
いうことになれば、自分で生む。それができなければ体外受
精や代理出産を選ぶ。それでもだめなら養子をとればいい。
ここまで考えていれば、子供を大事に育てるだろう。私は子
供のことを深く考えずに持ったので、その罰がくだったのか
もしれない。そんなに軽率に作るなと。そして、子供が必要
ないと判断すれば持つ必要はない。ただし、社会の発展に少
子化問題などが阻害要因となりうるので、この問題を解決す
る活動は行うなど。ただ、少子化が本当に問題なのではなく、
社会が発展しないのが本質的な問題だ。少子でも１人ひとり
の生産性があがれば、社会は発展することが可能だ。。。
最後は難しくなりましたが、何とかかっこうはつきましたか
。。。
Tsuzaki Factory 6 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★さあて。本もひと段落したし、インドネシアに行ってくる
ぞう。１１月１４日から１８日まで。実質３日間の滞在です
が、１２年ぶりのジャカルタを確かめてこよう。津崎スクー
ルの発祥の地でもあり。チケットはこれから。。。
■この津崎ファクトリーに入れば何ものにも負けない強い“個の確立”が図られる■
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★津崎盛久の初の書籍が出版予定 2006.12
津崎スクールの理論・実績を踏まえた人生の生き方本
★アエラ・イングリッシュ1月号 2006.11.23
MBAシリーズ第2弾 ： “ あなたの未来を変えるMBA ”
Vol.2 「社会におけるリーダーシップの必要性」
★六本木アカデミーヒルズ 2006.11.4
“幸せオーラ”のビジョン・メーキング講座（ワークショップ形式）
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津崎事務所と名刺交換をさせて戴いた方や、津崎スクールに
参加された方にお送りしております。不要でしたら、末尾 のURL
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THEME： “ 子供理論―サポート編 ”
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■今日は何を書こうか思案中です。理論シリーズはまだまだ
たくさんあるのだけど、いい加減あきてきた方もおられるだ
ろうし。ただ、昨日お会いしたヨガの先生によれば、「津崎
さんのメルマガは金曜に必ず読む。元気をもらって土曜から
の仕事にのぞむ」とのことでした。嬉しいことです。
☆掲載済理論：
１．衛星理論 ２．立方体理論 ３．やどかり理論
４．両輪理論 ５．功罪理論 ６．子供理論
７．８割理論 ８．４大悪理論 ９．”too much” 理論
１０．ツール理論 １１．大義理論
☆未掲載理論：
１．時間のポートフォリオ理論 ２．マズロー理論
３．ノブレスオブリージュ理論 ４．中庸理論。。。。
Tsuzaki Factory 4 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
皆さん。お許しが出ました。私の本について宣伝してもよい
ということですので、いろいろ書いてみましょう。
◆売れてなんぼ
タイトルは以下です。じゃあーん。
● 「花屋のMBA」 〜最強の経営理論で人生を変える〜
グラフ社
いやあもう、感無量ですね。私の最初の書籍となります。い
ろいろ紆余曲折がありましたが、ついに入稿しました。この
まま予定通りいくと１２月には全国の書店にならびます。税
込１３００円。もう何をおいても。「皆さん、是非買ってく
ださい」です。このメルマガ読者の方は現時点で約６００人。
まず「買ってください」。そして「宣伝してください」。私
の今年最大のお願いです。よろしくお願いします。
◆絶妙のコンビ
初めにグラフ社・編集者の方の喜びそうなことを言っておい
て、本題に入りましょう。このデザインがまたショッキング
ですよ。オビが高い高い。そのオビにはこう書いてあります。
「文系学問の最高峰、MBAは“あなた”のためにこそある。ビ
ジョンを描いて、MBA手法で生きれば、すべてが変わる。成功
と幸福が押し寄せてくる。」 いいですね。この編集者の方
は、アエラ・イングリッシュの編集者の方でもあります。も
う、私とはツーカーの関係。本当に私の書くことをrespectし
て戴いており、しかし、読者の視点にたって徹底的に私の問
題点を指摘くださいます。思えばこの方との出会いはヒルズ
の津崎スクールでした。よくここまで来たなというのが実感
です。メルマガ・マガジン・書籍の三位一体の完成です。。。
◆首相談判
構成は以下です。要はあなたが幸せに生きるには、ビジョン・
リーダーシップをもって、MBAスキルも活用しながら、各種
理論も駆使して、社会を発展させるべく生きましょう、とい
うものです。ミクロからマクロの話まで一気通貫で書くこと
ができました。私はこれを安倍首相にも送ろうと思っていま
す。私を「教育再生会議」のメンバーにしろと言うつもりで
す。まあ、あのような会議の限界も見えますが、大きなとこ
ろを押さえることもある意味重要でしょう。どのような反応
を見せるかも楽しみですね。このメルマガでも実況中継して
まいりましょう。あー、自分でもわくわくしてきた。
＊ビジョン論
＊リーダーシップ論
＊MBAスキル集
＊理論集
◆声かけ革新
タイトルはいろいろな意見が出ました。私にとっては意外な
路線です。でも、「バカの壁」「さおだけ屋。。。」の発想
と同じですよね。できるだけ多くの人に読んで戴くには、手
にとってもらえるようなタイトルがmustです。そして、それ
が「万人にMBAを学んでほしい」という私の願いを表したもの
でもあります。「MBAはエリートだけの学問ではなく、生活そ
のもの」という私の信念の具現化でもあります。「花屋」で
あれば、これまでのスタイリッシュ路線とも共生する。この
メルマガで２年間書き続けてきたことも本当に大きいです。
年初に書いた「日本の進むべきシリーズ」のお蔭で「日本の
ビジョン」までも示すことができました。ニートやいじめの
問題にも触れることができました。私の本を読んで昨今の深
刻ないじめが少しでもなくなればいい。このメルマガの読者
の方々はおそらく私のシンパの方々でしょうから、この本を
片手に、「こうやって日本を変えて行こう」とご友人たちに
声かけをしてください。それが本望です。。。
Tsuzaki Factory 5 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
さあ、今回はまた「子供理論」です。なんでまたかというと、
これまでのものはどちらかというと「ネガティブ」な感じが
強いと反省しました。「ポジティブ」な側面にも触れないと、
少子化の問題なども解決しない。子供をこれから持とうとい
う方々に夢を与えたい気持ちもあります。ということで。。。
★情緒の産物
だれかの短歌にありました。「白銀も 金(くがね)も 玉も.
なにせむに まされる宝. 子にしかめやも」。“子にまさる宝
はない”。まさに私が若い頃子供に対して持ったものは、こ
のような思いでした。子供というのは理屈抜きに「かわいい」
です。動物などでもそうではないですか。動物の赤ちゃんに
は、すぐに抱き締めたくなる本能が働く。理屈ではないです。
神様が種繁栄のためにそのように創ったとしか思えない。そ
うして赤ちゃんが保護されて育っていく。
★恒久の魔力
そうして、私は２人の子供を持った。私は妻のインテリジェ
ンスレベルの高さにはいつも驚くことが多いが、私が若くし
て結婚を決意したのは、そこにあった。だから若い人もみん
なインテリジェンスを磨こう。本にも書いていますが、イン
テリジェンスには「恒久の魅力」がある。と、話はズレまし
たが、そんなインテリジェンスをなぜ求めたかというと、子
供に遺伝するからだ。ここのところは諸説あるだろうけど、
私は少なくともそう考えた。ただ、この決定が功罪あったこ
とはこれまでのメルマガでも分かって戴けただろう。私は私
の妻が優秀過ぎることからくる不幸を随所に背負った気がす
る。あー、すぐにネガティブにいってしまう。今日はだめだ
め。。。
★子のための労働
とくに、長男は頭がよかった。一番驚いたのは３−４歳の頃
には車や国旗の名前は全部言えたし、ヘンデルとグレーテル
の話は全部暗記してスラスラとしゃべっていた。こっこいつ
は何もんや。妻がいつも寝る前には本を読んで聞かせていた
こともあり、こんなに賢くなったと思う。そういう意味では
母親の影響は大きい。そして妻は中学受験にも強かった。い
ろんなところから情報を集めてくる。思えば、私の妻のすご
いところは情報力ではないかと思う時が多い。自分の肌に何
かあればネットで徹底的に調べて、お肌の権威みたいな先生
を探し出してきて、肌を美しく保っている。その執念や気の
強さがすごい。この面で私はかなわない。だから師となる。
でも、この気の強さが他で働くと。。。いずれにしても、子
供が賢く育つと、親として本当に嬉しい。どんなことがあっ
てもよい教育を与えてやろうと、仕事にも精を出すことがで
きた。まさに宝だ。。。
★家族へのご恩
これに対して次男は相対的に普通に見えた。そもそも私が普
通なので、私に似ればそれなりの頭。そして次男は大器晩成
型だった。中学受験も紆余曲折あったが、何とか間に合った。
妻が「くもん」をやらせていたが、泣きながら無理やりやら
されていた。この次男が中学受験の時の話だ。前にも書いた
が、今から１０年ほど前。津崎家は妻が通訳ガイドの資格を
とっていた。これは３次試験に地理や日本史の試験があるの
で、妻は相当詳しい。長男も中学受験を経て何でも知ってい
る。次男も中学受験に備えて猛勉強していた。気がつくと私
だけが飲んだくれて取り残されていた。やばいとは思いつつ
も、生活はすぐには変わらない。で、ある日。長男と次男が
桜田門外の変を話していた。しかも対決した連中の派閥の話
だ。こっこいつら何もんや。で、このままではやばいと、い
たく恐怖と刺激を覚えた私はMBAの道へ。そして上の通りMBA
の本まで出して。妻や子供たちのお蔭だ。。。
★暑苦しいおや
子育ては大変な道のりでしたが、もちろん家族仲のよい時も
数多くある。長男・次男の中学・高校は伝統もあり、よい学
校でした。その文化祭・運動会なども毎年楽しみになった。
どれだけ生活に彩を与えてくれただろうか。息子たちと将来
酒を飲むのを楽しみにして、お嫁さんがくれば娘のようにか
わいがろうと思っていた。そのように夢を与えられたことす
らも楽しい。あと、若い世代の生態を知ることも楽しみの一
つだ。息子たちはゲーム・音楽にやたら詳しい。彼らを見て
いるだけで世相の移り変わりが分かる。けんかをしても自分
の古さが際立つ。私はこれほどリベラルな方なのに、だ。本
当はそうでないのかもしれない。長男が友達を連れてくる。
「うちの両親って暑苦しいだろ？」なんて言っている。ああ、
彼らは私や妻は暑苦しいと感じているんだと分かる。。。
★子供の必要性
子供のよさが表現できたか。。。
次は、子供のいない方へのメッセージです。子供を作りたく
ない夫婦はそれでよい。作ろうとしてもできない方は大変だ
と思う。でも、それは人それぞれに運命がある。津崎スクー
ルではやはりビジョンだと説きます。自分のビジョンに沿っ
て本当に子供たちが必要かを考えてほしい。私は子供を持つ
意味などをしっかり考えずに結婚や親としての生活を始めて
しまったので、苦しい道へ入り込んでしまったのかもしれな
い。そして子供が必要であれば、持つ努力をする。持つのは
自分の子供でなければ（できないのであれば）、養子を考え
ればよい。子供もある意味、また誤解をおそれずに言うと、
ツール（手段）という考え方ができるのかもしれない。盲目
的に持つのは不幸だし、やめた方がよい趣旨でもあります。
くれぐれも誤解なきよう。。。
★持たない選択
さらに考えを進めます。要は子供も功罪があるということで
す。少なくとも、私の人生はそうでした。マイナスも十分あ
った。そうなれば功罪理論の適用ですね。自分のビジョンを
極めるのが先。その上で、子供を持つことが必要かそうでな
いかを十分に吟味する。そこで、他のことがプライオリティ
が高ければ、子供はドロップする。もしどうしても子供がと
いうことになれば、自分で生む。それができなければ体外受
精や代理出産を選ぶ。それでもだめなら養子をとればいい。
ここまで考えていれば、子供を大事に育てるだろう。私は子
供のことを深く考えずに持ったので、その罰がくだったのか
もしれない。そんなに軽率に作るなと。そして、子供が必要
ないと判断すれば持つ必要はない。ただし、社会の発展に少
子化問題などが阻害要因となりうるので、この問題を解決す
る活動は行うなど。ただ、少子化が本当に問題なのではなく、
社会が発展しないのが本質的な問題だ。少子でも１人ひとり
の生産性があがれば、社会は発展することが可能だ。。。
最後は難しくなりましたが、何とかかっこうはつきましたか
。。。
Tsuzaki Factory 6 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★さあて。本もひと段落したし、インドネシアに行ってくる
ぞう。１１月１４日から１８日まで。実質３日間の滞在です
が、１２年ぶりのジャカルタを確かめてこよう。津崎スクー
ルの発祥の地でもあり。チケットはこれから。。。
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