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【津崎事務所】個の確立とMBAコミュの【メルマガ No.19】個の確立とMBA(2005/01/21号)

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■■■  =*= 津崎事務所の挑戦 =*= 
■■☆      2005/1/21号(No.19)
■☆★   今週のテーマ * ドラッカーへの挑戦 *

○★○   あるアートディレクターの叫び。。。
★○★   テニスクラブ 30周年。。。
○★


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★【 今週のテーマ: “ドラッカーへの挑戦” 】

前号で今週のテーマを言いませんでした。それは95歳のドラッカー
さんに挑戦するか思案していたからです。でも、今日決めました。
BBTマネージャー氏の一言が効きました。「そー言えば、津崎さん、
最近 “家族ネタ” が多いですからねー」。
今、1月21日(金)15:30。今日は夜飲み会があるしー。あと3時間
のチャレンジになります。できるか。「24」なみですね。。。

さて、私はメンターの北矢先生の関係で、「ドラッカーを超える会」
ってのにも属しています。

宮城大学事業構想学部教授
久恒さんの日記から:
http://www.hisatune.net/cgi-bin/cyclamen/cyclamen.cgi?tree=r2181

これがきっかけで、最近ドラッカーの書いたものを読む機会が増えて
います。それと時を同じくして、日経の「私の履歴書」で、2月から
ドラッカーの履歴書が始まるそうです。で、家族ネタから卒業して、
久々に本格的に経済・経営本流に挑戦してみようとなったものです。
4回ものくらいにしてみましょうか。どうなることやら。。。

★【目次】
1.あるアートディレクターの叫び
2.ドラッカーへの挑戦(第1回)
3.キャノンテニスクラブ 30周年

1.あるアートディレクターの叫び:
1月19日のソシオビジネス研究会は異色の大物の登場でした。
アートディレクターの河北秀也さんです。

http://www.design-consul.net/members/07.html

私のメンターの北矢先生のご親友でもあり、久々のソシ研での
講演とのことでした。なんでも焼酎の「いいちこ」のデザインを手がけて
売上を150倍にしたそうですが、これがなかなか気骨のありそうな方で、
面白かったです。北矢先生の廻りには、とにかくこういう方ばっかりで。。。
以下が語録です。

●人は同じものを見ていても、全員違う。同じものを色んな思いで見ている。
今は情報が逆転している。メディアで先ず知ることから入る。

●日本は本当に「文化」に理解のない国。これからは「文化」を考えないと
だめ。日本は本当に遅れており、芸大の予算も下から2番目。

●日本は秀吉のころでさえ「文化」があった。が、男たちがこの国を無茶苦茶
にしてしまった。電柱が人口の4倍立っている。コンクリートの使用量がアメ
リカと同じ。。。

●お金が溜まったら有効に使うことを考えないとだめ。でなきゃ、貧しいもの
と一緒。企業社会は終わった。

●文明はどういう風に発達するか。実はコミュニケーションをなくす方向に
行く。人はコミュニケーションをしないのが一番ラクだから。例えば、自動
改札など。

●問題を解決するには、それを取り除くか、自ら工夫して行くかのどちらか。
蚊に対しては、殺虫剤で殺す(取り除く)か、蚊帳をひくか。今後は後者が
必要。

●ものごとには必ず正負(合理的なもの・そうでないもの)があり、必ず同
じ分野で発達する。車とウォーキング。ワープロと書道など。

●男は形を求める。肩書きなど。銀座のホステスはよく分かってて、これを商
売にしている。ホモは男の中の男。形(デザイン)を極めるデザイナーは○セー
も○ゾーもみんな。。。男社会だから女は男に合わせようとする。

●デザインというのは、既にある廻りのものの美を昇華させて創っている。
全て新しいものとかではない。日本はデザイン教育とか無い。普通の教育でも
何のために学ぶとか教えない。

●経済とか政治も文化そのもの。Architect(建築家、更には政治家・経営者)
、はProfessional (官僚)とは異なり、上に来るべきもの。この政治家の養
成が殆ど行われていない。菅さんもネクタイすら自分で選べない。。。

●要は、誰も動かない。思っていると言うだけ。行動すべき。

もー、これらが疾風怒涛のように口をつくって感じでした。私も斬新なことば
かりで非常に勉強になりました。「文化」・「企業社会」については、同じよ
うな認識です。で、私は動き出した。。。

2.「ドラッカーへの挑戦(第1回)」:
前にも書きました。「アメリカ大陸にはドラッカーがいて、アジアには鉄人
大前がいて、ヨーロッパには比肩するものがいない。。。」

今日はそのドラッカーさんに挑戦してみます。相撲で朝青龍に子供が挑む
ようなものでしょうが、挑まないことには、乗り越えるチャンスは
訪れません。やってみましょう。でも、本当に日米の哲人を間近に
できて幸せです。勝手な思い込みでいいんです。世界は自分で創るも
の。。。

☆なんでドラッカーかというと、最近「実践する経営者」ってのを読んだ
んですね。これは、ドラッカーを超える会で、翻訳者の上田惇生さんが
講演されてその場で本を購入したものです。

ソシオビジネス研究会:
http://www.tmuri.tama.ac.jp/center/menu/socio/
「実践する経営者」:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/detail/-/books/4478300674
/reviews/ref=ed_er_dp_1_1/250-9113306-0129825

☆ドラッカーの本を読んでいて感じるのは、「限りない人間愛と優しさ」
なんですね。だから好き。この上田さんも立派な人格者。ドラッカー自身
から最も親しい友人、日本での分身と言われる方で、さもありなんでした。

☆さて、チャレンジするのは「日本の若き経営者の使命」というビデオ・
テキストの内容について。北矢先生がビデオを購入されたので、テキストを
お借りしたものです。先生、いつもすみません。

☆構成は以下。プロローグで、「2001年のエグゼクティブはマネジメントの
イノベーターになる必要があり、新しい世代はチャレンジャーでなくてはな
らない」と言っています。。。

第1部: 文明の衝突と日本の使命
第2部: 会社は誰のためにあるか;新しい企業価値の研究
第3部: グローバルなIT時代;変容するリーダーシップ
第4部: コーポレートガバナンス;多様性を源泉とするグループ経営の実現

☆「第1部: 文明の衝突と日本の使命」
この中でドラッカーは文明の衝突などなくて、むしろ人口動態(増減)の変化
(衝突)があり、日本は未曾有の高齢化社会に突入するという変化の中で、
これを移民を受け入れずしてどう解決するか。
また、もう日本は製造業を中心に経済や社会を築いて行けないという事実にどう
対応するか、について触れています。

☆そしてこの1部の最後に、21世紀は情報とカネがグローバルになり、政府
が止めることができない。従い、新世代のリーダーは「情報を中心に自分自身
を、そして自分の仕事をオーガナイズして行くこと」だと言っています。

☆そこで、私の挑戦です。
最後の部分にチャレンジしてみます。すごく含蓄の深い意味があると思うから
です。私もいつも言って来ました。もう「経済大国」は終わる。そして「文化
大国」に向かう。今はその過渡期だと。そして、これは上の河北先生とドラッ
カーともほぼ同じダイレクションであると思います。

そこで、「情報・オーガナイズ」をどうするか、ですね。
これは、こういう意味だと思います。要するに、企業社会では、政治(保身)
を駆使して、上の言うことにまかれるのがベストウェイだった。ところが、
グローバル化の進展に伴い情報・カネなどがボーダーレスになった。そんな
中で頼りにしていた上の人たち(保身請負者)たちの力が及ばないものがた
くさん出て来た。

だから、クローズドの企業社会が終わり、これからは、自らが自らの意思で情
報を発信し、カネ(経済)の流れを起こし、自分の仕事をオーガナイズ(起業
など)することが必要になると言うものでしょう。
僭越ですが、またもやドラッカーさんと私の頭の中はほぼ同じ方向を向いてい
るのではと思います。。。

今後、第2部以降でもチャレンジ、検証してみましょう。ちょっと、突込みが
あまい?今日は時間がおしているので、これくらいでご勘弁を。こうやって考
えて、日経の私の履歴書読むと面白さが倍増するでしょう?

3.キャノンテニスクラブ 30周年:
●先週の金曜日は大学時代のテニス部OB会でした。
だいたい1学年30人くらいのものが30年続いているわけです。
で、メーリングリストを立ち上げましたが、母体900人に対して現在
300人くらいのOB・OGが参加しているクラブです。

●先ず、同好会で30年続いているというのがすごい。そして、そのOB会に
私たち40代が出ても楽しめるってのがすごい。私はこの恒例の新年会が
楽しみで、もう7年間くらい参加し続けています。
私って、決めたらとことんやる(付き合う)タイプでしょう? これって重要
ですよね。

●話がそれますが、私は最初に行動を起こす時にMBAの手法であらゆる側面から
考えて、時間軸の詰め(スケジューリング)をしっかりやるんで、殆ど軸がぶ
れないんですね。皆さんもこういうところを極めてみて下さい。

●いずれにしても、もう私が一番上なんで(3期)、毎年乾杯の音頭を取ってい
ます。今回の幹事学年キャプテン(一橋3年生)はなんと開成出身で、中一の時
に長男と同じクラスだったとのこと。要は息子世代と飲んで大いに語り合ってい
るわけです。若返る。。。

★結び
ということで、今17:30です。これから推敲・セッティングをして18:30ですね。
うーん。飲み会には間に合いそう。。。
何度も言いますが、この薄氷感がいいですねー。そして、最後に纏めきれると
思えるのはMBAの勉強のお陰です。何度レポートとかでこんな薄氷を踏んだ
か。。。
身を持ってアドバイスする津崎スクールです。
ドラッカーさんの次はどなたに致しますか。大前さんか。うーん。津崎盛久

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