★イン・リャン監督 YING Liang 應亮 1977年上海生まれ。北京大学の芸術学科で学ぶと同時にチョンジン映画アカデミーの監督科も卒業。99年よりビデオで実験的な短編やドキュメンタリーを撮りはじめ、01年に監督した2作品『3 m 59 s 24f』『The Golde Cion of Heaven』が第8回北京学生映画祭、香港インディペンデント短編映画祭などで受賞。03年には『The Missing House(一日だけの帰郷)』が第10回北京学生映画祭で短編脚本賞、香港インディペンデント短編映画祭では批評家賞を受賞するほかトロント・リール・アジアン映画祭、アジアン・アメリカン国際映画祭などでも上映された。2005年にパートナーでプロデューサーののペン・シャンとともに製作した『あひるを背負った少年』は最初の長編。最新作の『アナザー・ハーフ』は06年東京フィルメックスのコンペでワールドプレミアされることが決定している。