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中国映画入門コミュの中国第8世代のイン・リャン監督

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昨年の東京フィルメックスで話題になって以後世界の映画祭で知られるようになったイン・リャン監督の長編処女作『あひるを背負った少年』を上映します。

http://www.oaff.jp/outline/index.html

こちらですが、

http://mixi.jp/view_community.pl?id=374425

にも書きましたが

イン・リャンの初期作品は一昨年の「シネトライブ2005」でも紹介しましたが、昨年の東京フィルメックスで今回上映する『あひるを背負った少年』が評価され、その後、ロッテルダム、香港など各国主要な映画祭で上映され受賞も多数。ジャ・ジャンクーに続く、中国第8世代の監督として世界の映画祭で知られるようになりました。

結局最新作『アザー・ハーフ』は今年の東京フィルメックスでワールドプレミアとなるのですが、その編集に手間取ったとのこと。

http://www.filmex.net/index.htm

これね、しかしまあ日本では未公開の長編第一作『あひるを背負った少年』は昨年以来の日本での上映となります。

見のがさないように、多分日本での公開は難しいかもしれませんからね。ただしこれが中国映画最前線にはまちがいない。




『あひるを背負った少年』Taking Father Home
2005年/中国/DV/101分 監督・脚本:イン・リャン(應亮)
 撮影:リ・ロンシエン、イン・リャン 美術・編集:イン・リャン、ペン・シャン
 製作:ペン・シャン
 出演:シュウ・ユン、リュウ・シャオペイ(警官リュ)
アジア配給:インディブルー(香港) 協力:東京フィルメックス     字幕翻訳:水野衛子
東京フィルメックス2005審査員特別賞受賞
第30回香港国際映画祭ゴールドデジタル賞受賞、
第19回シンガポール国際映画祭批評家連盟賞受賞
第49回サンフランシスコ国際映画祭初長篇(スカイ・プライズ)賞受賞
トライベッカ映画祭(NY)ショーケース出品
バルセロナ・アジアン映画祭D-シネマコンペ出品
ロッテルダム国際映画祭タイガー・アワード・コンペ作品
■四川省西南地区。17歳の少年シュウは6年前に家族を残して都会へと出てゆき、消息を絶った父親を探しに大都市ジゴンに出かけることにした。 というのも政府のダム計画で村が沈むからである。 父は町から毎月お金は送金してくるが、住所の手がかりは通りの名前だけだった。 ニ羽のアヒルを背中の篭に入れてバスに乗り込んだシュウ、しかし都会では寝る場所もなく、結局警官のリュに保護される。リュにも離婚した妻とシュウと同じくらいの息子がいるがもう会うこともない。二人で父親探すことになるが…。大雨が振り町も洪水になる日が近付いてきた。
■28才イン・リャン監督の長篇デビュー作でデジタル作品でありながら昨年から今年にかけて、東京フィルメックス、ロッテルダム国際映画祭、香港国際映画祭、トライベッカ映画祭など各国の映画祭に出品されいくつもの賞を受賞。中国第8世代の到来を予感させる。映画製作を学んだ監督自身とプロデューサーのペン・シャンらが西南地区に10ヶ月住み込んで数々の困難を経て撮影を終えた。出演者もすべて西南地区に住む人々。

★イン・リャン監督 YING Liang 應亮
1977年上海生まれ。北京大学の芸術学科で学ぶと同時にチョンジン映画アカデミーの監督科も卒業。99年よりビデオで実験的な短編やドキュメンタリーを撮りはじめ、01年に監督した2作品『3 m 59 s 24f』『The Golde Cion of Heaven』が第8回北京学生映画祭、香港インディペンデント短編映画祭などで受賞。03年には『The Missing House(一日だけの帰郷)』が第10回北京学生映画祭で短編脚本賞、香港インディペンデント短編映画祭では批評家賞を受賞するほかトロント・リール・アジアン映画祭、アジアン・アメリカン国際映画祭などでも上映された。2005年にパートナーでプロデューサーののペン・シャンとともに製作した『あひるを背負った少年』は最初の長編。最新作の『アナザー・ハーフ』は06年東京フィルメックスのコンペでワールドプレミアされることが決定している。

です。

大阪だけですが、11月末にはフィルメックスで新作『アザー・ハーフ』がワールドプレミアになります。

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