ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

映画で元気コミュのNO.173「ゆ」のつく元気になった邦画2

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
「友情」(ユウジョウ)

<元気コメント>
 バイトで暮らす苦学生と流れ者の中高年労務者との、善意に満ちた交流に心温まるものがあります。

<あらすじ>
 三浦宏、22歳、学生。友部紀子、24歳、OL。
 二人は小さなアパートで同棲しているが、宏は昨年父を亡くし仕送りのない現在、紀子の給料と宏のアルバイトで学生生活を送っている。
 そして、宏は同棲生活に疲れを感じ始めていた。
 宏は、二カ月の約束でダム工事現場で働くことになった。
 宏が矢沢源太郎と会ったのは、工事現場に行く途中だった。
 源太郎は工事現場で働いているが、昨夜、町で遊びすぎ、朝帰りするところだった。
 宏は懸命に働いた。
「そんなやり方じゃ、すぐばてるぜ」源太郎の言った通り、初日の夜から、宏は足腰が痛くて源太郎に揉んでもらった・・・

<データ>
「友情」
http://www.dmm.com/rental/ppr/-/detail/=/cid=n_617da0623/mdream-008
製作:1975年 日本 松竹
監督:宮崎晃 ミヤザキアキラ
出演:渥美清 アツミキヨシ (矢沢源太郎)
   中村勘九郎 ナカムラカンクロウ (三浦宏)
   松坂慶子 マツザカケイコ (友部紀子)
   米倉斉加年 ヨネクラマサカネ (河内健太)
   佐々木愛 ササキアイ (矢沢加代)

解説:目的の定まらぬ若者と、妻子を捨て、故郷を捨てながらも、苦しみを内に秘めた中年男との心のふれあいを描く。
   脚本・監督は「あらいぐまラスカル」
http://www.dmm.com/rental/ppr/-/detail/=/cid=n_609bcdr0446/mdream-008
の宮崎晃、撮影は「昭和枯れすすき」の川又昂がそれぞれ担当

<「友情」と言えば>
★監督「宮崎晃」(みやざき あきら)
 生年月日/1934年10月27日 出身地/東京都 出身校/東京外国語大学ロシア語科 趣味/ゴルフ

(脚本とチーフ助監督として参加した「男はつらいよ・望郷篇」)
1934年 東京都荒川区日暮里に生まれる。二人兄弟の長男。
1953年 都立北園高校を卒業後、出版社で働くかたわら新劇の演出家を志す。
    4年間の社会人生活の後、東京外国語大学ロシア語科へ入学。
1961年 大学卒業と同時に松竹大船撮影所の助監督試験に合格して入社。
1966年 野村芳太郎監督の「おはなはん」や山田洋次監督の最高傑作の一つと言われている「なつかしい風来坊」の助監督を務める。
1967年 山田洋次監督の「九ちゃんのでっかい夢」「喜劇・一発勝負」の助監督を務め、脚本も執筆。
1968年 野村芳太郎監督の「白昼堂々」の助監督。
同年  30年近く松竹の看板映画となった山田洋次監督の「男はつらいよ」の第一作目に助監督として参加。
    その後計7本の寅さんシリーズに助監督として参加。山田氏と脚本を共同執筆する。
    この頃から「花くれないに」「父と子と」「青葉繁れる」などのテレビドラマの脚本も手掛けるようになる。
1970年 脚本とチーフ助監督として参加した「男はつらいよ・望郷篇」
http://www.dmm.com/mono/dvd/-/detail/=/cid=n_617db0505/mdream-008
でキネマ旬報脚本賞、毎日映画コンクール脚本賞を受賞。
    (この作品はフーテンの寅次郎が定職につくというシリーズ中の異色作だった)

(監督第一作「泣いてたまるか」)
1971年 監督に昇進。第一作「泣いてたまるか」でデビュー。
    コント55号の坂上二郎が役者として認められたのもこの映画からと言われている。
1975年 戯曲『青い鳥』をベースにした「想い出のかたすみに」の監督。
    出演:中村雅俊、檀ふみ、浅丘ルリ子、水谷豊ほか。撮影期間17日で撮り上げる。
1975年 「友情」監督。松竹八十周年記念映画。渥美清と中村勘九郎が主演。
    なぜかスピルバーグの出世作「激突!」と2本立て公開だった。
    翌76年を転機に日本映画はプログラムピクチャーの量産体制から大作一本立て路線へと急速に移行する。
    松竹の契約監督になる。
1977年 友人の紹介により、遠藤政治監督のテレビアニメ「あらいぐまラスカル」の脚本を担当する。
    当時、共同監督だった斎藤博氏と出会う。
1978年 引き続きアニメ「ぺリーヌ物語」の脚本を手掛ける。
    斎藤監督と本格的にコンビを組んだ第1回目のシリーズ。
1979年 三本のアニメのスペシャル「怪盗ルパン813の謎」「まえがみ太郎」「あしながおじさん」の脚本を担当。
    この頃、結核で入院。1980年のアニメ「トム・ソーヤーの冒険」は第9話から参加。
    マーク・トウェインの別の作品からヒントを得るなど趣向を凝らす。
1980年 NHKのドラマ「海辺の家族」の脚本。
1981年 今井正監督の劇場用アニメ「ゆき」の脚本担当。
1982年 アニメ「南の虹のルーシー」の脚本。原作の内容を大幅に変更。ほとんどオリジナル脚本と言って良い内容に仕上げる。
1984年 アニメ「牧場の少女カトリ」の脚本。原作は一部のシチュエーションのみ使用。結末も違うので、オリジナルと言って良い。
1986年 放映のアニメ「オズの魔法使い」のシリーズ前半の脚本。斎藤博氏とは珍しく別パートを担当。
同年 「青春アニメ全集」の「坊っちゃん」「放浪記」「怪談・芳一ものがたり」「姿三四郎」の脚本を手掛ける。
1987年 アニメ「愛の若草物語」の脚本。監督は黒川文男氏。
   「赤毛のアン」の作画監督、近藤喜文氏が8年ぶりにキャラクターデザインを手掛けるということで話題になった。
1988年 アニメ「新グリム名作劇場」の「ラプンツェル」「狼と狐」「ホレのおばさん」「姉と弟」「熊の皮をきた男」「うさぎとハリネズミ」「み
    そさざいと熊」「妖精の名前」の脚本を手掛ける。
1989年 アニメ「あひるのクワック」のシリーズ構成と脚本。
    水質汚染や捕鯨の問題など社会的なテーマを扱ったストーリーが多かった。原作者からもその手腕を高く評価された。
1990年 第1回ファンタジーノベル大賞の受賞作「後宮小説」(原作・酒井賢一)をアニメ化した「雲のように風のように」の脚本。

(「楽しいムーミン一家」のシリーズ構成と脚本を)
1990年 三度目のアニメ化となる「楽しいムーミン一家」のシリーズ構成と脚本を担当。
    原作のエピソードを半年で使いきったため、後半のオリジナル・ストーリーを作るのが大変だったらしい。92年の劇場版にも参加。
1992年 アニメ「大草原の小さな天使ブッシュベイビー」の脚本。
1993年 「ある愛の譜 滝廉太郎物語」の共同脚本。
1994年 アニメ「邦ちゃんの一家ランラン」脚本。
    ’75年以降は大学の映画学科の講師をされるかたわら脚本を執筆。
(YUUGAサイトより引用)

<映画クイズ>
▲今回「友情」の中で
 矢沢源太郎の故郷はどこ?(正解は次回)

▼前回「勇気あるもの」の中で
 ビルが陸軍の落ちこぼれ兵士たちを教えた国語の内容は?

 正解 ハムレット

◆◆この映画をご覧になった方は感想をお寄せ下さい
↓NO.172「勇気あるもの」をご覧になってお寄せ頂いたお便りです
【笑っちゃいました(ダニー・デヴィート新ファン)】
 以前いくつかの映画で見たように思ったダニー・デヴィート。
 今回のご紹介ですっかりファンになり、今出演作品を追っかけしています。
(ダニー・デヴィート新ファン)

 ☆☆ダニー・デヴィート新ファンさん、お便りありがとうございました。
   彼のコミカルな演技にすっかり魅了されたようですね。
   新たにご覧になった作品でおススメがございましたらお便りして下さい。(映画で元気)

◇◇貴方のご覧になった他の<元気の出た映画・ドラマ>をご紹介して下さい
↓オススメ映画をお寄せ頂いたお便りです
【マッシモさんのオススメ「郵便配達は二度ベルを鳴らす」】
 マッシモ・ジロッティとクララ・カラマイによる「郵便配達は二度ベルを鳴らす」がおススメです。(マッシモ)

 ☆☆マッシモさん、お便りありがとうございました。
   ルキノ・ヴィスコンティ監督の初監督作品ですね。
   またのお便りをお待ちしております。(映画で元気)

<データ>
「郵便配達は二度ベルを鳴らす」(Ossessione)
http://www.dmm.com/digital/cinema/-/detail/=/cid=dmic013/mdream-008
製作:1942年 イタリア インターナショナル・プロモーション
監督:Luchino Visconti ルキノ・ヴィスコンティ
原作:James Cain ジェームズ・ケイン
出演:Massimo Girotti マッシモ・ジロッティ (Gino Costa)
   Clara Calamai クララ・カラマイ (Giovanna)
   Juan De Landa ジュアン・デ・ランダ (Bragana)
   Elio Marcuzzo エリオ・マルクッツォ (Spagnolo)
   Dhia Cristiani ディーア・クリスターニ (Anita)

解説:ファシスト体制下の社会の底辺でうごめく人々の、反ファシズム性と扇情的な愛の力強さを描く。
 製作はリベーロ・ソラローリ、監督は「イノセント」のルキノ・ヴィスコンティ。
 ジェームズ・ケインの原作をヴィスコンティ、マリオ・アリカータ、ジュゼッペ・デ・サンティス、ジャンニ・プッチーニ、アントニオ・ピエトランジェリが脚色。
 撮影はアルド・トンティとドメニコ・スカラ、音楽はジョゼッペ・ロサーティが各々担当。
 出演はマッシモ・ジロッティ、クララ・カマライ、ジュアン・デ・ランダ、エリオ・マルクッツォ、ディーア・クリスターニなど

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

映画で元気 更新情報

映画で元気のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング