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映画で元気コミュのNO.88「ろ」のつく元気になった洋画

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「老人と海」(ロウジントウミ)

<元気コメント>
 生甲斐とはなんなのか。
 例えそれがむなしいことの繰り返しであったとしても、その人の人生の中では大切なものにちがいない。  

<あらすじ>
 彼(スペンサー・トレイシー)は年をとっていた。
 メキシコ湾流に小船を浮かべ、魚をとる漁師だ。
 しかし、もう84日も1匹も釣れない日が続いている。
 はじめは少年(フェリペ・パゾス)がついていたが、不漁が続くので親のいいつけで別のボートに乗り組んでしまった。
 海と同じ色をたたえた瞳、やせこけた手足、深い皺の刻みこまれた首筋、彼の舟の帆そっくりにつぎはぎだらけのシャツ。
 しかし少年は老人が好きだ・・・

<データ>
「老人と海」(The Old Man and the Sea)
http://click.linksynergy.com/fs-bin/click?id=ZnyRuZTB*R4&offerid=77438.579462852&type=10&subid=
 製作:1958年 アメリカ ワーナー・ブラザース配給
 監督:John Sturges ジョン・スタージェス
 原作:Ernest Hemingway アーネスト・ヘミングウェイ 「老人と海」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4102100040?ie=UTF8&tag=mbeiga-1-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4102100040
 出演:Spencer Tracy スペンサー・トレイシー (The Old Man)
    Felipe Pazos フェリペ・パゾス (The Boy)

解説:「武器よさらば」「陽はまた昇る」の原作者アーネスト・ヘミングウェイの、1952年に書かれた小説の映画化。
   監督は「OK牧場の決斗」
http://click.linksynergy.com/fs-bin/click?id=ZnyRuZTB*R4&offerid=77438.579819853&type=10&subid=
「ゴーストタウンの決斗」のジョン・スタージェス。
   「陽はまた昇る」のピーター・ヴィアテルの脚本を、「成功の甘き香り」
http://www.dmm.com/mono/dvd/-/detail/=/cid=n_612mgbqc15915/searchstr=pc*IwML41fecyIjZl9w_/mdream-008
のジェームズ・ウォン・ホウが撮影した。
   音楽はディミトリ・ティオムキン。海上における老人と1匹の魚の闘争の物語という異色の構成は、キューバのコヒマル湾一帯に2ヵ月のロケを行なって撮影され、ヘミングウェイ自らも助言を与えた。
   演技者は「山」「東京上空三十秒」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00005HCNH?ie=UTF8&tag=mbeiga-1-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B00005HCNH
のスペンサー・トレイシーと、現地少年フェリペ・パゾスの2人のみが主要な役を演じる。
   製作リーランド・ヘイワード

「OK牧場の決斗」:『山猫』のバート・ランカスターがワイアット・アープに扮した傑作西部劇。牛泥棒のクラントン一家を追ってある町にやって来たワイアットは、そこでリンチされそうになっていた賭博師、ドク・ホリデイを救い出す
「成功の甘き香り」:ブロードウェイの劇評で、中央に絶大な影響力を誇るコラムニストのエゴイズムと、彼に小判鮫のように喰いついて甘い汁を吸おうとする小物のプレス・エージェントの卑屈な行動を悲哀を込めて描き、マスコミの薄汚い舞台裏を辛辣にあぶり出す問題作
「東京上空三十秒」:太平洋戦争下、厳重警戒体制の下で始まった秘密作戦とは東京の奇襲攻撃であった。昭和17年4月18日、東京大空襲が実行された! 『老人と海』のS・トレイシー主演。

<「老人と海」と言えば>
★アーネスト・ミラー・ヘミングウェイ(Ernest Miller Hemingway, 1899年7月21日 - 1961年7月2日)
 アメリカの小説家・詩人。『老人と海』などで知られる。

(スペイン内戦や第二次世界大戦にも積極的に関わり)
 行動派の作家で、スペイン内戦や第二次世界大戦にも積極的に関わり、その経験を元に行動的な主人公をおいた小説をものにした。
『誰がために鐘は鳴る』
http://click.linksynergy.com/fs-bin/click?id=ZnyRuZTB*R4&offerid=77438.579804601&type=10&subid=
『武器よさらば』
http://click.linksynergy.com/fs-bin/click?id=ZnyRuZTB*R4&offerid=77438.579804617&type=10&subid=
などはそうした経験の賜物。
 当時のハリウッドに映画化の素材を提供した。

「誰がために鐘は鳴る」:ゲイリー・クーパーとイングリッド・バーグマン共演によるスペクタクルラブロマンス。スペイン戦争で右翼のフランコ軍と闘うジョーダンと市長の娘・マリアの激しい恋と別離を描く
「武器よさらば」:イタリア軍に志願して第一次大戦下に身を投じたアメリカ人青年。しかし理想とあまりにもかけ離れた現実の苛酷さに逃げ出した彼は、恋人と共にスイスへ向かうが…

(ノーベル文学賞受賞)
 短編には簡潔文体の作品が多く、これらはダシール・ハメット、レイモンド・チャンドラーと後に続くハードボイルド文学の原点とされている。
 1954年、『老人と海』が大きく評価され、ノーベル文学賞を受賞(ノーベル文学賞は個別の作品ではなく、作家の功績および作品全体に与えられることに注意)。

(ライフル自殺)
 晩年は躁鬱に悩まされるようになり、執筆活動も次第に滞りがちになっていき、1961年、ライフルで自殺を遂げた。
 作家のレスター・ヘミングウェイは彼の弟、女優のマリエル・ヘミングウェイは彼の孫娘である。
『海流のなかの島々』の舞台ともなったバハマのビミニ島には、滞在していたとされるホテルの一室を改装したアーネスト・ヘミングウェイ博物館があり、遺品などが展示されていたが、2006年、火災により焼失した。

(ヘミングウェイの猫)
 ヘミングウェイは猫好きで、知己の船長から2匹の猫を貰い受けている。
 この猫は近親交配の結果か足の指が6本ある多指症で、ヘミングウェイは幸運を呼ぶ猫だと信じていた。
 ヘミングウェイ博物館ではこの猫の直系子孫が50匹ほど今も飼われており、6本指の遺伝子を受け継いでいる。
 しかし、これらの猫は、米農務省より指定の設備と動物園としての認可を受けなければ認められないと勧告され、博物館からの立ち退きを迫られている。
 裁判所は博物館側の訴えを却下し、当事者同士で話し合うよう判決を下した。

(主要著作)
(長編小説)
『春の奔流』"The Torrents of Spring", 1926年
『日はまた昇る』"The Sun Also Rises", 1926年
『武器よさらば』"A Farewell to Arms", 1929年
『持つと持たぬと』"To Have and Have Not", 1937年
『誰がために鐘は鳴る』"For Whom the Bell Tolls", 1940年
『河を渡って木立の中へ』"Across the River and into the Trees", 1950年
『老人と海』"The Old Man and the Sea", 1952年
『海流のなかの島々』"Islands in the Stream", 1970年
『エデンの園』"The Garden of Eden", 1986年
『ケニア』"True at First Light", 1999年

(短篇集)
『三つの短編と十の詩』"Three Stories and Ten Poems", 1923年
『われらの時代』"In Our Time", 1924年
『男だけの世界』"Men Without Women", 1927年
『勝者に報酬はない』"Winner Take Nothing", 1933年
『第五列と最初の四九の短編』"The Fifth Column and the First Forty-Nine Stories", 1938年
『第五列とスペイン内戦に関する四つの短編』"The Fifth Column and Four Stories fo the Spanish Civil War", 1969年
『ニック・アダムズ物語』"The Nick Adams Stories", 1972年

(その他)
『午後の死』"Death in the Afternoon", 1932年
『アフリカの緑の丘』"Green Hills of Africa", 1935年
『スペインの大地』"The Spanish Earth", 1938年
『移動祝祭日』"A Moveable Feast", 1964年
『狩と旅と友人たち』"By-Line", 1967年
『危険な夏』"The Dangerous Summer", 1985年

◆◆この映画をご覧になった方は感想をお寄せ下さい
↓NO.87「路傍の石」についてお寄せ頂いたお便りです
【5/28(月)実はまだ見ていないのですが】
 小説の方は昔から何度も読み、私の愛読書の一つです。
 今回紹介があったので、ぜひ映画も見てみたいと思っています。(三重 中山)

 ☆☆三重の中山さん、お便りありがとうございました。
   映画をご覧になったらまたのお便りをお寄せ下さい。 (映画で元気)

◇◇貴方のご覧になった他の<元気の出た映画・ドラマ>をご紹介して下さい
【私が見た「路傍の石」】
 題名は同じですが、私が見たのは坂東亀三郎や、山田五十鈴が出演している方なのです。
 今度ご紹介の映画も観てみるつもりです。(上倉)

 ☆☆上倉さん、お便りありがとうございました。
   お話からすると1955年製作の原研吉監督作品のようですね。
   私はそちらを未だ観ておりません。
   またのお便りをお待ちしております。(映画で元気)

<データ>
「路傍の石」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00005G290?ie=UTF8&tag=mbeiga-1-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B00005G290
 製作:1955年
 監督:原研吉 ハラケンキチ
 原作:山本有三 ヤマモトユウゾウ 「路傍の石」
 出演:坂東亀三郎 バンドウカメサブロウ (愛川吾一)
    伊藤雄之助 イトウユウノスケ (父庄吾)
    山田五十鈴 ヤマダイスズ (母れん)
    菅佐原英一 スガサワラエイイチ (次野先生)
    須賀不二夫 スガフジオ須賀不二男 (黒川安吉)

解説:山本有三の原作より「銀座令嬢」の池田忠雄が脚色、「えくぼ人生」の原研吉が監督した。
   撮影は「この広い空のどこかに」の森田俊保、音楽は「えくぼ人生」の加藤光男である。
   出演者は菊五郎劇団より坂東亀三郎、「警察日記」
http://click.linksynergy.com/fs-bin/click?id=ZnyRuZTB*R4&offerid=77438.579819857&type=10&subid=
の伊藤雄之助、「愛のお荷物」
http://www.dmm.com/mono/dvd/-/detail/=/cid=n_619dvn118/searchstr=1ceU98Kc0*vyzw__/mdream-008
の山田五十鈴、「女の一生(1955)」の菅佐原英一、須賀不二夫ほか、沢村貞子、小園蓉子、三好栄子など

「警察日記」:人情劇、サスペンス、コメディ、時代劇などあらゆるジャンルで活躍してきた全能役者・森繁久彌主演による傑作人情劇。会津磐梯山麓の小さな町。そこで貧しくとも懸命に生きる庶民の姿を、さまざまなエピソードを盛り込んで感動的に描く
「愛のお荷物」:受胎調整を訴える厚生大臣一家に、なぜか次々と子供が生まれてしまう騒動を描いた喜劇

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