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男はつらいよ・想い出散歩コミュの第18作「男はつらいよ・寅次郎純情詩集」1976

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寅さんが
ホラまたホの字・・・
新春にひらく
高嶺の花、二輪!


 美しい母娘との出会い
 車寅次郎、ひさびさの青春譜

 さくらの息子・満男の担任の先生が産休で、代わりに若く美しい雅子(壇ふみ)が赴任してきた。
 とらや の面々はまたまた、寅次郎の恋狂いがはじまるのか、と心配顔。 旅から帰った寅次郎は、意外にも雅子には興味を示さなかったのだが、雅子の母・綾(京マチ子)には目の色を変えた。

 綾は寅次郎の幼なじみだったが、由緒ある家のお嬢様で、寅次郎にとっては高嶺の花的な存在だった。
 その綾が近くに移り住んできて、しかも娘の雅子が甥の担任になったのだ。

 寅次郎にとってはまさにチャンス到来。綾の住むお屋敷通いがはじまった。 病気がちだった綾は、寅次郎と出合ったことで日増しに元気を取りもどしていった。屋敷を訪ねてきた不動産屋を寅次郎がユスリと勘違いして警察沙汰にまでなったことから寅次郎は居づらくなり、旅に出るしかなかった。

 寅次郎が訪れなくなってしまったお屋敷は火が消えたように
なり、綾はさびしそうだった。
 見かねた雅子は、さくらに寅次郎に行方を訪ねるが、寅次郎は行方を定めぬテキヤ家業。 さくらにも居場所はわからない。
 がっかりする雅子から、さくらは意外な事実を聞かされた。
 綾の病気は医者も見離すほど重病だった。

 だが、寅次郎と出会ってからの綾は、驚くほど元気になり、雅子は奇跡に望みをかけるようになっていったのだ。

 そのころ、寅次郎は秋の信州を旅していた。
 晴れ渡った空を鳥が親子連れで列をなして飛んでいるのを眺めるうちに、ふと綾のことを思い出していた。

 寅次郎はどうしても綾を忘れることができなかったのだ。
矢もたてもたまらず、柴又に帰る寅次郎。大喜びで迎える
 とらや の面々。それにも増して寅次郎の帰りを喜んでくれたのは、綾だった。綾の体に万が一の奇跡が起きることを祈る雅子やさくらたちに見守られながら、再び寅次郎の屋敷通いがはじまった。
 綾との愛は限りあるものだったが、寅次郎は慕情を激しくつのらせてゆくのだった。





































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