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■セロトニン神経とは?

セロトニン神経は、脳の中心である脳幹のさらに中央部分に核を持ち、あらゆる神経系に結合している神経です。

ヒトの意識レベルや、ココロの活気などを演出し、心身ともにスムーズな活動を行うためのスタンバイ状態を作り出す働きをします。

セロトニン神経が活性化されると目覚めた後の爽快感が高まり、活き活きとした状態を生み出します。

脳内には約150億の神経細胞があります。セロトニン神経はセロトニンという物質を合成し、神経の情報伝達に利用します。

 セロトニン神経は脳幹の中の縫線核という所にあり、左右の脳が正中で縫い合わされたところにある神経核という意味で「縫線核」と言われています。



■セロトニン神経の大切さ。

セロトニン神経は脳全体に影響を与えます。縫線核は非常に小さく、脳内全体にる150億の神経細胞の内のせいぜい数万個程度です。

脳神経が情報を伝達するときはインパルスという電気信号を使います。



神経伝達には軸索というケーブルが利用されます。1つのセロトニン神経からは数万の軸索が枝分かれしていて広範な脳領域に結合します。

その対象は大脳皮質をはじめ、感情脳である大脳辺縁系、生存脳である視床下部、脳幹、小脳、脊髄など、ほどんどあらゆる脳神経系に及び、意識レベルや元気の状態などをまとめるいわば、オーケストラの指揮者のような働きをします。




■セロトニン神経はどうして衰えてしまうの?

例えば以下のような生活習慣注意が必要です。

・1日数時間、長時間に及ぶパソコン操作などで同じ姿勢をとり続ける。

・1日中ゲームをやり続ける。

・あまり外出をしない。

・夜ふかし、朝寝坊の昼夜逆転生活。

また、高齢による身体機能の衰えも運動不足に繋がります。

セロトニン神経の生活には太陽の光も影響しますから、インドア指向の最近の子供たちの生活、とくに連日、息をつめてゲームをやり続けるという習慣などは、セロトニン神経が減弱しやすくなるのです。




■セロトニンが弱ってしまうと!?

まず、うつ、過食などの摂食障害、アルコール依存症になりやすいです。

また、いつも不安でしょうがなくなったり、ちょっとしたストレスでパニック症状や、いわゆるキレるといった症状が現れます。

うつ病の人をイメージしてください。

姿勢が悪く、弱々しくさが顔つきにも現れます。

精神的にスッキリせずに調子がでず、寝起きも悪い。このような症状はうつ状態やうつ病の典型です。

子供ではキレやすいこどもや、引きこもりの子によく見られる症状です。




■セロトニン神経を鍛えるコツは?

まずはセロトニン神経の活性を妨げる生活習慣を改善することが第一です。

朝起きて太陽の光を浴び、適度な運動とバランスの良い食事を摂るなど、規則正しい生活を心がけましう。

また、セロトニン神経は各種のリズム運動によって活性化されるというユニークな特徴があります。

最も基本的なリズム運動として、歩行、咀嚼、呼吸のリズム運動があります。これらのリズム運動はセロトニン神経を興奮させ覚醒状態を高める効果があります。

ただし、栄養の摂取をサプリメントに頼りすぎるとかえってセロトニンの過剰摂取を招くこともあります。

コメント(6)

そして

今ではうつ病は「心の風邪」と言われるようになりました。

以前は精神疾患として暗いイメージがありましたが、薬で症状をコントロールすることで社会生活を続けられるようになったのが大きいようです。

「うつ病がセロトニン神経の機能障害で起こることは間違いありません。それは、脳内のセロトニン濃度を増やす働きをするSSRIが使われることからも明白です。」

ちなみにSSRIとは、少なくなった脳内のセロトニン濃度を高く維持するための薬です。

いくらセロトニン濃度を高くできるからといっても、薬を飲み続けなければなりませんし、そもそもセロトニンの基礎分泌を増やせるものではないそうです。

重要なのは弱ったセロトニン神経を根本から鍛えな直すことです。

まず、前提となることはセロトニン神経は、リズム運動で活性化されるということです。
子供にとても必要かもね。

■必見!キレるメカニズム(現代人が危ない!)
セロトニン神経が弱ると、うつ病やパニック発作が起こることが医学的にハッキリしてきています。

ドーパミンが増え、ノルアドレナリン、セロトニンが減少したときにラットがマウスを食べてしまうという実験結果もあるように凶暴性が増してしまい、セロトニンの減弱は現代病の様々な要因の一つと言えるようです。

その理由は、現代人特有の昼夜が逆転した不規則な生活習慣やコンピュータを長時間同じ姿勢のままの操作などによります。

最近は企業だけでなく一般家庭でもパソコンなどコンピュータが使用され、電磁波公害として問題視され、OLによくある肩こり、めまい、不眠症、生理不順症候群などと言われる症状があります。

コンピュータやテレビ、電子レンジ、冷蔵庫など家電製品からは電磁波が出ており、これが室内をプラスイオン化してしまいます。


■キレる子供の増加する要因に迫る!--激増する少年犯罪--
キレる子供は、うつ病やパニック発作に似た症状がみられるため、セロトニン神経が弱っている可能性が考えられます。

学級崩壊ないどにも見られる、授業中に騒ぎだすレベルから犯罪に至るまで様々です。これに関連したラットの興味深い実験結果があります。

ある大学の実験で、興奮や緊張に関係するドーパミン・ノルアドレナリン・セロトニンの増減により、ラットがマウスを食べてしまうという通常では見られない残虐的な行動を引き起こすという実験結果がでています。しかし、ラットの脳にセロトニンを補給するとこの症状は消失します。

このような凶暴な行動に歯止めのをかけるのがセロトニン神経の役割なのです。


■子供に集中力が!?
やはり、ゲームづけやコンピュータなどを扱う子供が多い中、最近の子供部屋などには冷蔵庫まで備わっている子もいるそうです。

親が子供の要求するままに物を与えて、部屋にこもりきりになる子も。

うつ状態やパニック発作を起こすような環境づくりを親までもが協力してしまっているような一面もあると思います。

そんな子供たちには規則正しい生活をさせ、太陽の日差しをあびてバランスのとれた食事を摂り、様々な面でセロトニン神経に働きかけを行うことが大切です。
健康的で理想的。。。。

まずは、朝食を決まった時間にとる
脳の栄養源はブドウ糖です。ブドウ糖が補給されないと、
脳に十分な栄養が供給されず、仕事の能率も下がります。
とくに朝食をとることで体温が上昇し、副交感神経が活発になって、
脳や体が活性化。朝食・昼食は必ず摂りたいものです。
夕食がメインになると、食べたものが消化しきれず、
寝つきが悪くなるだけでなく、肥満の原因にもなります。
夕食はこころを満たすための食事と考えたほうがよさそうです。


ゆっくりリラックスして食事をする
「食事がのどを通らない」のは、イライラや不安などを抱えていて、
交感神経が高ぶっているとき。交感神経が活発になるため、
胃腸の活動が押さえつけられるからだそうです。
リラックスして食事をすれば、副交感神経が優位になり、
食事がよりおいしく感じられます。慌てずゆっくり、
味を確かめるようによく噛んで食べ、水分もしっかり取ります。
良くなってきて、家族や気の置けない仲間と食事を楽しんだりすると、
ゆっくり食事ができ、よくかむことにもつながります。よく噛むと、
唾液の分泌が盛んになり、味覚が敏感になるとともに消化活動も促進されます。
食欲がなくてメニューが思いつかないときは、
好きだったものを用意してもらったり、食事の用意自体せず、
お惣菜やデリバリーを頼むことも。


脳の活動と関係のある食品
●ミネラル:生理作用を調整する栄養源
海藻類、寒天、アーモンド、玄米
●カルシウム:神経の興奮を抑え、イライラを解消する
(神経刺激の伝達、心筋の運動調整、中枢神経を鎮めるなど)
牛乳、チーズ、ヨーグルト、豆腐、小魚、ひじき、干しエビ、
サクラエビ、いりゴマなど
(ビタミンDやクエン酸を一緒に摂取すると吸収を促進、
過剰なたんぱく質や塩分は吸収を阻害します)
●たんぱく質:たんぱく質に含まれる必須アミノ酸は、
神経伝達物質の材料になる牛乳、肉類、いか、卵、納豆
●DHA(ドコサヘキサエン酸)
:脳内の情報伝達をスムーズにする働きがある
鯵、マグロ、鯖、うなぎ
●ビタミンC:ストレスへの抵抗力を高める
ブロッコリー、イチゴ、オレンジ、キウイ、じゃがいも


セロトニンの材料「トリプトファン」
臓器から神経伝達物質にいたるまで、
すべてたんぱく質で構成されています。
そのたんぱく質のもとになっているのが約20種類のアミノ酸。
多くは体内で合成されますが、
必須アミノ酸と呼ばれる9種類は合成されないので、
食品からとる必要があります。
うつ病にかかわる神経伝達物質のセロトニンは、
必須アミノ酸のひとつ、トリプロファンを材料に生成されます。
トリプトファンは牛乳から発見されたもので、
体内では、たんぱく質の材料として使われるほか、
余った分は肝臓や腎臓で分解され、エネルギー源として利用されます。
●トリプトファン:脳に運ばれると神経伝達物質を作る原料となり、
精神安定、鎮痛にも効果的な天然の催眠薬ともいわれます。
トリプトファンは、乳製品や大豆類、ナッツ類、
バナナなどに多く含まれます。摂取する際のポイントは、
ビタミンB群と一緒に摂取することです。
●ビタミンB群:炭水化物、脂質、たんぱく質の代謝に不可欠です。
特にビタミンB1が不足すると、慢性疲労や気力の減退、
情緒不安定や記憶力の低下などの症状が出ます。
清涼飲料水やスナック菓子、酒やタバコの好きな方は、
にんにくと共に多めにとりましょう。
ビタミンB1は、豚ひれ肉、ボンレスハム、
たらこ、いりゴマ、玄米など。
ビタミンB2は、豚レバー、牛レバー、
フライドアーモンドなど。
ビタミンB6は、にんにく、ピスタチオ、
ひまわりの種、マグロ赤身など。
ビタミンB12は、めったに不足することはないようです。
干し海苔、田作り、シジミ、赤貝、すじこなどが多く含んでいます。
 
※注意点:長期間サプリメントを服用するなど、過剰にトリプトファンを摂取すると、肝臓の脂肪に変化を起こし、肝硬変になりやすい。

やはりサプリではなく
食事でとりましょう:)
セロトニンとは? 「不安・ストレスと生理不順との関係」
宝くじが当たったとき:ドーパミンが増え、喜び、興奮します。
満員電車に揺られているとき:ノルアドレナリンが増え、不快になります。
  ・・・・そんな、心の高ぶりを鎮め、
「ほっと」落ち着かせ、安らぐ気持ちを作り出すのが「セロトニン」です。
例えば、筋肉がほぐれたり、いい匂いをかいだり、
心地よい環境、食後のひととき・・・・

その癒しのメカニズムとは?
セロトニンは分泌を増すことで、ノルアドレナリンの不快感を抑えてくれます。
出すぎているノルアドレナリンの量を減らす働きがあるため、ストレスがたまっているときに温泉に入ったりすると「あ〜」と強く癒されるのは、セロトニンが増え、高まっていたノルアドレナリンが一気に減らされるためです。
また、セロトニンは出すぎたドーパミンを減らす働きも持っています。
そのため、強まった快感が弱まり、落ち着くことで、「もう満足」
と行動にブレーキがかかります。

よって、セロトニン不足・・・・・
「セロトニン神経がしっかりしている限りは、不安が不安として
意識されず、恐怖も感じられない。ところが、
傷害されると不安や恐怖を克服させるものがない。
このため、他人では考えられないようなちょっとした苦しみや
失敗で自殺したりするようになる」「感情にブレーキがかからず、
快楽行為が止められなくなる」のです。

セロトニンのリサイクルとは?

セロトニンは、脳のほう線核という場所で作られ、脳全体の神経に配られています。
神経終末(シナプス)に放出されたセロトニンは、そのままなくなるわけではありません。約8割は元の神経終末に再び取り込まれ、2割が酸素によって捨てられなくなります。ほう線核からシナプスに配給されるのは、いつもわずかな量なので、在庫が切れてしまわないために、リサイクルしています。
なぜセロトニンのリサイクル機能の低下するのか?
慢性的にストレスを感じ続け、悩み続けると、
糖質コルチコイドというストレス物質がどんどん
増えていきます。糖質コルチコイドが増え続けると、
セロトニン再取り込み口を埋め、
セロトニンを吸えなくなってしまうのです。
そうすると、酸素によって捨てられるセロトニンが増えるのにもかかわらず、
ほう線核から供給されるセロトニン量は相変わらずわずかなまま。
こうなると糖質コルチコイドに邪魔をされ、ついに再取り込み口自体も消滅してしまいます。そして慢性的なセロトニン不足となってしまうのです。
セロトニンは何からできているのか?  
セロトニンの原料は「トリプトファン」という必須アミノ酸です。
このトリプトファンがほう線核に入らない限り、セロトニンは生まれません。
トリプトファンは人間の体内で作られないので、食物から取るしかありません。
また、トリプトファンだけでは「セロトニン」にならず、
かならず「ビタミンB6]が必要です。

トリプトファンは肉類に多く含まれており、しかも満腹感はセロトニンによって感じるため、お肉をとらずにダイエット・・は実は間違いなのです。

セロトニン合成能は男性の約52%であるという指摘もあります。
セロトニンは心だけでなく体にも影響を及ぼしている!!
セロトニンは、感情や情動だけではなく、
食欲、睡眠・覚醒リズム、生殖、運動、体温、呼吸、消化、
心臓などにも密接に関わっています。
実は体内のセロトニンの90%が消化管に8%が血小板の中に、
脳内にあるのは残り2%です。

便秘・嘔吐
セロトニン量のもっとも多い消化管では、消化管の運動(収縮と弛緩)による食べ物の攪拌、消化、食べ物を次第に下方に輸送する蠕動運動が活発になされています。
それは主としてその部分の神経にあるセロトニンによる筋肉への刺激のためとされています。また、異物を食べたりすると嘔吐中枢が刺激されて吐き気が起こります。
嘔吐中枢は神経から出されるセロトニンによって刺激され、興奮し、嘔吐が起こります。セロトニンが少ないと便秘になりやすく、
抗がん剤などでセロトニンが増すと嘔吐がおこりやすくなります。

睡眠時無呼吸症候群
セロトニンを分泌するほう線核は、呼吸中にセロトニンを送って呼吸量を調節しています。ほう線核は毛細血管中にセンサーを持っていて、血液中の成分や酸素量をチェックしています。体内の酸素量が不足したとき、ほう線核はセロトニンの分泌量を増やし、呼吸中枢を刺激します。でも、酸素不足を感知しても、セロトニンが少ないと呼吸中枢を充分刺激できません。酸素が不足したままになってしまうのです。息苦しくなり、睡眠が何度も中断、熟睡できない。いくら睡眠時間をたっぷりとっても寝不足状態になっている人は要注意です。

不眠または何時間寝ても起きれない、一日中眠い睡眠サイクルにはレム睡眠(夢を見る時期)とノンレム睡眠(深い眠り)があります。セロトニンは一日中分泌されていますが、睡眠中はセロトニン神経の活動は弱くなっていて、深い眠りを演出し、朝方になるとセロトニン分泌量が増え、覚醒するというリズムがあります。しかし、セロトニンが眠りを深く保てるのは、十分なセロトニン量があるということが前提です。つまり、人は眠りについてすぐ、ノンレム睡眠が表れますが、セロトニン不足の人たちはいつまでも寝付けず、深い眠りができないのはこのためです。

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