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菊池雄星 Lions17 顔晴れ岩手コミュの☆2011年6月30日☆ 公式戦プロ初勝利!!

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野球雄星、プロ初勝利!「少しは恩返しできたのかな」…西武野球 byスポーツ報知
◆オリックス2―6西武(30日・京セラドーム大阪) 雄星が勝った。試練、苦難、涙のプロ初登板を乗り越え、2試合目の先発マウンドに立った西武・菊池が、オリックス戦で6回途中まで2安打2失点の投球を見せ、悲願の初勝利。2年目左腕の奮投に、4番・中村も19号、両リーグ一番乗りの20号とおかわりの祝砲で花を添えた。
 心からホッとした表情を見せた。もう涙は流さない。雄星は少し硬い笑顔で、チームメートの祝福に頭を下げて回った。「9回は祈るような気持ちでした。たぶん、うれしいんでしょうけど、まだ実感が湧きません」。2度目の先発マウンドで5回1/3を2安打2失点。無我夢中でつかんだ、プロ初勝利だった。
 2回1/3、4失点でKOされた初先発の反省を生かした。12日の阪神戦(西武D)では直球を狙い打たれたため、この日はスライダーと覚え立てのチェンジアップを軸に、組み立てた。それでも、調子はイマイチだった。「直球はガッカリでした。思いきり投げて135キロとかだったので」。6回、連続四球で降板。「もうバテバテでした。野手のみなさんに『5点取ってやる』と言われ、ありがたかったです」。打線が本当に5回までに5点を奪ってもり立ててくれた。
初勝利を挙げた菊池は、渡辺監督とナインを出迎える 左肩痛、2軍コーチによる暴行騒動など、苦しみ抜いたプロ1年目。「野球をやっていなければ、どれだけ楽だったんだろう」と考えたこともあった。誰にも話せない悩みを抱え、眠れぬ夜を過ごしたこともあった。
 「本当にいろいろなことがありましたけど、チームのみなさんも『小さいことを気にせず、野球に集中しろ』と言っていただいてました。入団して迷惑をかけてきましたけど、少しは恩返しできたのかなと思います」。様々な試練を乗り越えてきた長い道のりで、変わったこと、変わらないことが、雄星にはあった。
 変化―。入団時は83キロ。まだ頼りなかった肉体は確実に成長した。「体重は90キロを目標にしています。今は87キロくらいです」。重さ20キロのダンベルでスクワットするのが精いっぱいだった高校入学時。今では最高220キロを持ち上げるまでになった。
 不変―。高校時代から日課だった「野球日誌」は今も書き続けている。開幕1軍入りしながら、1度も登板せず2軍通達を言い渡された4月20日の夜、眠れなかった。気がつけば2時間近くもノートに向かっていた。「ファームに行け、と言われた時は相当悔しかった。野球でこんなに悔しかったのは久しぶり」。自分への怒り、足りないところなどを思いつくまま書きつづり、リベンジの決意を形として残した。
 記念の初勝利球は、両親ではなく花巻東の恩師に贈る。「小学生の時から『君はプロに行く人間だ』と言われてきましたし、監督の支えがあったからここまで来られた」。感謝を忘れず、数々の困難を乗り越え、雄星がついにプロの第一歩を踏み出した。
 ◆菊池 雄星(きくち・ゆうせい)1991年6月17日、岩手・盛岡市生まれ。20歳。小3で野球を始める。花巻東では3度(1年夏、3年春夏)甲子園に出場し、3年春は準優勝、同年夏は4強。09年ドラフトで6球団が1位競合の末に西武入団。昨季は左肩痛に泣き、2軍でも2登板に終わった。184センチ、87キロ。左投左打。年俸1500万円。独身。

野球【西武】雄星プロ初勝利「実感なし」野球 by日刊スポーツ
<西武6−2オリックス>◇30日◇京セラドーム大阪 
 西武の菊池雄星投手(20)がプロ初勝利を挙げた。プロ2度目の先発登板。速球とスライダーに加え、新球「スプリットチェンジ」を駆使し、6回途中まで2失点。打線の援護と救援陣の助けも借りて、ウイニングボールを手にした。
 「実感が湧きません。チームに迷惑をかけてばかりだったけど、少し恩返しができたかなと思います」。新人の昨年は左肩痛などで1軍登板なし。どん底を味わった大型左腕がようやく、プロとしての本当のスタートラインに立った。

<1回裏>
 西武は、2点を先制。雄星は赤いグラブでゆっくりと投球練習。1番坂口は2−2からの内角へのカーブでニゴロ。2番田口は外角直球で三ゴロ。3番後藤は内角カーブで三ゴロと内野ゴロ3つ。テンポのいい投球で1回を無失点。素晴らしい立ち上がりだ!
<2回裏>
 4番T岡田は0−1から内角高めの直球で詰まった中飛。5番ヘスマンは3−0とボールが先行したが、上手くカウントを取ってから高めの直球で中飛。6番荒金は2−2と追い込んでからスライダーで三振。この回も3者凡退。小走りでマウンドから駆け下りた。
<3回裏>
 西武は4番中村のソロ本塁打で1点を追加し、3−0とリード。7番バルディリスには3−2と粘られ中前打を許す。8番鈴木は二飛。9番大引は内角直球に完全に詰まる一飛。坂口は鋭いカーブで三振。直球は140キロ程度だが、変化球の制球がいいゾ!
<4回裏>
 西武は浅村の適時打で4−0とリードを広げる。雄星は、水分を補給してからマウンドへ向かった。田口は外角の変化球で二ゴロ。後藤はいい当たりの左直。浅村が好捕した。T岡田と2度目の対決は、二飛。岡田への3球目にこの日最速となる145キロをマーク。3−1から変化球を2球続けて、打ち取った。4回を終えて、61球。無四球で1安打で2奪三振!投球間隔が短く、雄星のリズムで投げている。
<5回裏>
 西武は2死からブラウンの適時打で5−0。打線もがっちりと雄星をサポートする。ヘスマンは3−2から2球ファウルの後に三直。高めの直球を痛打されたが、中村が横っ飛びで好捕!銀仁朗のサインに首を振る余裕もでてきた。荒金は内角直球にやや詰まり左飛。第1打席に安打を打たれたバルディリスとは相性が悪かった。やや外側の直球を強振され、左翼スタンドにソロ本塁打。続く斉藤には対しては、直球で押して見逃しの三振。本塁打は打たれたが、5−1とリードし、勝利投手の権利を手にした。
<6回裏>
 大引に3−2からこの日初めてとなる四球。すかさず小野投手コーチがマウンドに。疲れの影響か5回からボールが多くなっている。制球が定まらずに続く坂口にもストレートの四球を与えると、渡辺監督が交代を告げた。雄星は、5回0/3を投げ、2安打2失点でマウンドを降りた。2番手は、岡本。

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