菊池雄星　Lions17　顔晴れ岩手コミュの☆２０１１年１月３１日☆

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【西武】雄星＆大石で…マグロ解体ショー

　by日刊スポーツ
西武菊池雄星投手（１９）とドラフト１位の大石達也投手（２２＝早大）が３１日、キャンプ地の宮崎入りした後、チーム宿舎でマグロの解体に挑戦した。飛躍が期待される左右の最速１５５キロコンビによる“共同作業”。昨年の春季キャンプでも同じイベントに参加し、出発前の羽田空港では「去年は（刺し身が好物で）食べ過ぎました」と振り返っていた菊池だったが、この日も「おいしいです」と笑顔だった。

西武・菊池、登録名変更し飛躍誓う！

　byサンスポ
『菊池』で心機一転。２年目の西武・菊池雄星投手（１９）＝岩手・花巻東出身＝が、登録名を名前の『雄星』から名字の『菊池』に変更して巻き返しに燃える。即戦力として期待された昨年は、左肩痛で２軍戦２試合の登板に終わった。だが、自主トレで投球練習を行うなど、今季も宮崎・南郷町の１軍キャンプに帯同する。ＭＡＸ１５５キロの黄金左腕が、本領発揮の１軍戦デビューに躍起だ。
　原点回帰の思いをこめた。昨年１２月２４日、プロ１年目の『雄星』から名字の『菊池』への登録名変更を発表。気持ちも新たに出直しを誓った。
　悪夢の２０１０年だった。６球団競合の末、西武にドラフト１位で入団した。即戦力左腕と期待されたが、左肩痛で戦線離脱。２軍戦でわずか２試合の登板に終わった。
　イースタン・リーグ３月３１日のヤクルト戦（西武第二）に先発し、３回を無安打１失点で敗戦投手に。５月４日の楽天戦（Ｋスタ宮城）にも先発したが、今度は５回を３安打無失点で勝利投手になった。だが以降はマウンドへ上がらず、６月から投球練習を封印。左肩の治療についやした。
　今年１月１７日、７カ月ぶりに本格的なピッチングを敢行。自主トレの時期だったこともあり、まだ５、６割の力で投球したが、痛みの出なかった左肩の状態に好感触。２年連続の１軍キャンプ帯同が決定した。
　今季年俸は現状維持の１５００万円。登録名変更は、みずから強く希望した。野球に専念したい姿勢のあらわれだ。
　自身と同じ６球団競合の末にＤ１位で西武入りした早大・大石達也投手（２２）＝が、期待の即戦力右腕として注目のプロ１年目を迎える。西武投手陣は涌井、岸、帆足の先発３本柱。『雄星』改め『菊池』は、あす１日からの宮崎・南郷キャンプで激しい先発枠争いに生き残り、２０１１年の１軍戦初登板を目指す。