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小津安二郎コミュの斎藤高順先生七回忌

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本日4月11日は、斎藤高順先生の命日で、今年は七回忌にあたると思われます。
(2004年4月11日ご逝去)

あの小津安二郎作品の音楽を担当されながら、映画音楽の作曲家としては、あまりにも評価が低すぎると個人的に思っております。

一年のうち、この日くらいは、小津安二郎を愛する人々で、斎藤高順先生の功績を讃えようではありませんか!

コメント(7)

おじさま、ついに満を持してのトピ立て、おめでとうございます。

「一年のうち、この日くらいは」というあたりが泣けてきますが、讃えますとも!

1953 東京物語
1956 早春
1957 東京暮色
1958 彼岸花
1959 お早よう*
1959 浮草
1960 秋日和
1961 小早川家の秋*
1962 秋刀魚の味

*黛敏郎

「いくら、画面に、悲しい気持ちの登場人物が現れていても、そのとき、空は青空で、陽が燦々と照り輝いていることもあるでしょう。これと同じで、私の映画のための音楽は、何が起ころうと、いつもお天気のいい音楽であってほしいのです。」
↑ 1 これは小津に言われた言葉を斎藤氏が語ったものです。

そして、こう付け加えておられます。

「私は、小津さんのために、物語の展開とよく合う、感情の入った音楽を、一切書いてないつもりです」

(斎藤高順に聞く/「小津と語る」キネ旬’94臨時増刊)
ミツハリスンさま

早速ありがとうございます。

「私は、小津さんのために、物語の展開とよく合う、感情の入った音楽を、一切書いてないつもりです」

あらためて読んでも感動します。
この言葉に再会できただけでも、このトピックを立てた意義があったってものです。

斎藤高順先生にも、少しは喜んでいただけたかなと・・・
本日に間に合った事へ安堵しております。

斎藤氏の音楽を口ずさみ、一つでも多くの瞬間を思い出す事にします。
「小津安二郎・そのディテールズ」というコミュニティがあります。

何気なくのぞきにいきましたところコミュ主のハクオーなるお方が立ち上げた「小津安二郎のサウンドトラック」というトピックがありました。

読んでいきましたら

「これらのスタイルを創り出したのは斎藤高順という人で、
『東京物語」以降、『小早川家の秋』以外の
すべての作品を担当しています。」

とありました。

このコミュにも参加されておられる方いらっしゃたら、訂正コメントされたほうがいいかと思います。

夜ごと、斎藤氏の死亡記事の切り抜きを凝視しつつ、小津のサントラを泣きながら聞きまくっておられる(二次会トピ74)おじさまのご心境やいかばかりかとお察し申し上げます。
uma_xxxさま

その節は、お疲れさまでした。

嬉しいコメントをありがとうございます。
また、じっくりと小津映画の音楽論を聞かせて下さい。


ミツハリスンさま

それだけのコミュがありながら、その間違いはいただけません。

しかし、『お早よう』とは違って「ドラマの感情表現に密着して、それを盛り上げてゆく音楽」(黛氏談)として書かれた『小早川家の秋』の音楽が、いかに小津映画の中で異色だったたということでもありましょう・・・

ところで、夜ごとではありませんが、『彼岸花』『秋日和』のメインテーマを聞くだびに涙ぐめるという特技は持っております。
>>12月7日(土)午後7:25放送2024年12月14日(土)午後9:00配信終了
>>音楽評論家の片山杜秀
https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/detail.html?p=ZZ592P4MN7_01
クラシックの迷宮 小津映画の音楽家 斎藤高順生誕100年

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