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映画命コミュの『終わらない青』

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『終わらない青』

2011年 春 渋谷アップリンク劇場公開  3週間レイトショー

終わらない青』公式サイト
http://paranoidkitchen.com/movie/neverendingblue/


高校生の楓。幼い頃から続く実父からの虐待、罰としての性的虐待。
鬱の母は助けてくれない。
心のバランスを保つ為に日常的に行われるリストカット。
数週間、生理が来ていないが、相談できる相手が誰もいない。
あるとき、おなかに宿った命の楓に対しての愛を感じ「産みたい」と思い、そして絶対に守ろうと誓うが、徐々に体に変化が現れはじめ、父の虐待はエスカレートしていく…。
20代前半の女性7人に1人が経験する自傷行為。
この社会的現象に真摯に向き合う作り手は、会話や行為、間などの省略を避け、音楽を使わずリアルに肉進する。
観終わって無力感、罪悪感の残る問題作。
自傷行為経験者、水井真希を主演に迎えた本作は、2010年に映画祭で入選、受賞。
過激な描写等で審査員や観客の間で賛否両論を巻き起こした。
上映では、発作を起こす人や号泣する観客も出た問題作が劇場公開決定。


おすすめです。
映画『終わらない青』コミュニティできました。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=5358827
よろしくお願いします!


監督コメント

この題材を選んだ理由ですが
ある本で、20代前半女性の7人に1人に何らかの自傷行為を経験している
ということを知ったことによります。
また、3日に1人のペースで両親による虐待で
幼い命が失われているともありました。
その事実を知った当時、私はかなりの衝撃を受けました。
もしかしたら友人の中の誰かに自傷行為を経験している人がいるかも、と。
また、自分の中には大きな偏見がありました。
「みんな苦るしいのに自分だけ苦しがって」や「死に損ない」などと。
間違っていた自分を知り、同時に私のように偏見や差別心を持った人々が
世の中には、数えきれないくらい存在することも感じました。
そこで、私は過去の私のように偏見を持った人たちや無関心な人たちに向けて
作品を制作することにしました。
当初は、自傷行為者に偏見を持った人たちに向けて作りましたが
当事者にとっても救いになる場合があるかもしれないと
今では、思っております。
そして、少しでも自傷行為者への偏見や無関心よる悲しいニュースが減る
きっかけになればと願っています。

コメント(13)

先日行われた『終わらない青』先行上映イベントの感想です。
一部、掲載させて頂きます。


○最後の水井さんの表情がとても印象的でした。
まるで「誰も助けてくれない」と
訴えかけているように感じました。
私自身、リストカッターですが
自分以外の人が切っている所を見るのは、
何というか言葉にできません。
(20代女性)

○楓役の少女の透明感が魅力的でした。
あの家族みんながそれぞれ病んでいて
楓が独りきりなところが悲しかった。
私には救いの人がいた幸せを感じた。
(30代女性)

○衝撃的に重い映画でした。
日本の社会にとって重要な意味のある映画だと感じました。
勉強になりました。
そして水井真希さん、チョーかわゆす!体当たりの演技凄い!


○引き込まれることはなかった。
ただ「私が書いた子がいる」と思った。
「私」もいなかった。
腕の傷痕がうずく。
夜うなされるネタが1つ増えた。
見てよかった。
(20代女性)

○リアルで本当に自分がやっていたことを思いました。
(20代女性)

○悲しい話でした。
あの後の話を知りたいです。
この映画に嫌悪感を感じるのは、
虐待のシーンがあるからなどではなく
現在の日本に、わたしたちの身近に
起こりうることだからだと思います。
(20代女性)

○共感しました。
とても良かったです。
リアルだけどそれで自傷行為する人への
偏見がなくなれば良いと思いました。
(20代女性)

○イベント出れず途中退出失礼しました。
この映画友達Kちゃんに観せたかったな。
心が痛くて苦しかった。
血が逆流して過呼吸になるかと思いました。


○今日もまた重く衝撃的な映画を見てしまった。
リストカット&父親による性的虐待を扱った「終わらない青」。
見てるのがしんどいシーンもあったけど、
見なければ良かったとは思わない。
うーん、ただなんだか胸にずっしり…


○決して「楽しい」映画ではないけれど、
この映画が評価されているのがすごく理解できる。
水井真希の演技が、最後のフェイドアウトが、
私を現実世界に戻してくれなかった。


○内容は重かったが、有意義な時間だった。


○感想がうまく言えたらいいけど。言えない。
でもそれくらい、今、自分が観れたことが、心底よかったと思った。
映画も、トークを聞けたことも、ぜんぶありがとうございます。
ほんとです。ほんとに。


○多くの人の意見を聞けてよかった。
(20代女性)

○水井さんが可愛くて…!!
あと着物の方に癒されました(笑)
ジュンさんのbond projectは、先日サイトを拝見させて頂きました。
映画の余韻からガールズトークへ
なかなか切り替えられなかったのですが
有益な時間を過ごせました。
(20代女性)

○話を聞いて自分だけじゃないと知ってよかった。
(20代女性)

○色々な生き方があって、いいんだなと思えました。
(20代女性)
「終わらない青」の前売りチケット(¥1,000)購入は
現在、劇場の渋谷UPLINK(アップリンク)1Fチケットカウンター、
DVDショップ・ラムタラ各店(秋葉原メディアワールド、秋葉原、エピカリアキバ、
新宿東口、エピカリ新宿、渋谷、横浜、大宮店)、
インターネット(owaranai.ao@gmail.com)で取り扱っています。

女性の方は、劇場、またはインターネットでのご購入をお勧めします。
前売りチケットは残り僅かになりました。
大変、お得なのでご購入をお勧め致します!


前売りチケット購入特典はポスター2種類とポストカード(フォト仕様)2種類
をお付けします。※数量限定です




「終わらない青」のイベントスケジュール(前半部6/4〜17)を発表します。


6/4(土)初日舞台挨拶(上映前)
      ゲスト:水井真希(主演)、小野孝弘、三村純子、緒方貴臣(監督)
      (上映後)トーク、Q&A

6/6(月)虐待、DV、生きづらさについて(上映後)
      ゲスト:橘ジュン(VOICES MAGAZINE 編集長)、緒方貴臣(監督)

6/7(火)リストカット、虐待、自傷行為としての援助交際について(上映後)
      ゲスト:中山美里(「16歳だった〜私の援助交際記」著者)、緒方貴臣(監督)

6/9(木)NON'SHEEP 佐藤雄駿さんによるミニライブ&トーク(上映後)
      ゲスト:NON'SHEEP 佐藤雄駿(vo,g)、緒方貴臣(監督)

6/11(土)自傷経験者によるトーク、生きる為のリストカット(上映後)
      ゲスト:自傷経験者3名(女性)、緒方貴臣(監督)

6/14(火)映画演出論(上映後)
      ゲスト:塩田時敏(映画評論家)、勝又悠(映画監督)、緒方貴臣(監督)

6/16(木)映画演出論2(上映後)
      ゲスト:にいやなおゆき(アニメーション作家)、
         矢澤利弘(映画学校教授)、緒方貴臣(監督)

6/17(金)自傷・虐待について(上映後)
      ゲスト:ロブ@大月(「リストカット・シンドローム」著者、 
      自傷・虐待アドバイザー)、緒方貴臣(監督)
          
イベントがない日程でも、監督の新作「体温」の出演者、石崎チャベ太郎、
桜木凛(恵比寿マスカッツ)や精神科医、作家など
びっくりするようなゲストをお迎えしてのイベントを計画中です。
まだ日程が確定していませんので、もうしばらくお待ちください。
毎日、何かしらのトークを行う予定です。

トークショーだけでもチケット代金の元が獲れる保証します!
上記のゲストの方のトークを聴けるまたとないチャンス。
一度ではなく何度も足を運んで頂ければ嬉しいです。

水曜日、アップリンクは男女関係なく¥1,000で鑑賞できます。
作品だけ観たい方は、水曜日がおすすめです。
前売りチケットがかなり売れています。
公開1週目、2週目がゆっくりと鑑賞できる狙い目だと思います。
3週間以上の上映、再上映は考えていません。
是非、劇場で「終わらない青」をご覧ください。
監督の受けた取材の記事がアップされています。
「終わらない青」を作ったきっかけや
水井真希さんとの出会いなどを語ってくれています。


インタビューその1
http://intro.ne.jp/contents/2011/06/01_1704.html
インタビューその2
http://intro.ne.jp/contents/2011/06/01_1705.html
Twitterで見つけた感想①


○『終わらない青』が大切な映画になる人達は確実にいる。
たぶん沢山いる。自分もその一人だよ。


○「終わらない青」という映画を見た。見ながら苦しすぎて泣いた。
けどこれが現実なんだな。偏見があった自分に腹が立つ。
とりあえず、この映画をいろんな人に見てもらいたい。 


○目を背けたくなるお話。自傷行為とか全く現実感がないが、
そんな私たちこそ、正視しなければならないと言われたような気がした。


○なんだか今日は目が冴えて寝れなかった
終わらない青の主演女優の子、
嘘ついてない演技だった 観てて痛々しかった


○ゆみとレイトショーで「終わらない青」観てきて、
あまりの衝撃になかなかドキドキが止まらなかったけど、
家帰って、スタツアの件と共に平野に一気にスカイプで話して、
お風呂入って、ブログで頭整理したら少し落ち着いた。
そしたらおなかが空いてきた。さて、寝れるかな、、


○「終わらない青」は受け手へのストレステストのような一時間。
いちばんきつかったのは音、生活音が凶器のように鼓膜に突き刺さる痛い痛い〜


○終わらない青観た。主演の女優さんは役柄より年上らしいけど、
手や顎は幼ないのに頭頂部が薄かったり
投げ出された足が所在なく艶めかしかったり、
劇映画だと言い聞かせながら見ないと飲み込まれそうな身体性があった。
上のDV騒ぎ思い出したもの、同じ様な経験をされた方は観るの辛いだろうな...


○アップリンクにて「終わらない青」。水井がすごいよかった。
あの存在感はちょっと類を見ないものがあった。


○くるしくて、まわりのだいすきなひとたちのことを
かんがえながらみました。
われながらずるいみかたをしたとおもいました。


○"終わらない青"という映画を見て来ました。 
多分ね、長い間忘れないような気がする。 
監督さんは"トラウマ残すつもりで作る"って書いてらしたけど、
見た人の多くは心に残るやろうな。ぜひ見てみてください。


○「終わらない青」。なるほど。
映画を観ただけでは、偏見は無くならんやった。
やけど、後のトークショーでは考え直すきっかけになったかもしれん。
映画観た後は、作られた物語に感情が動いたのみ。
現実の声をフィルターを通せば弱くなる。
ただ、知るきっかけになるという意味では、意義はある。


○映画の感想としては、主役の女の子が電車の手すりを
ハンカチでつかむところに潔癖症?の父と父娘なんだという
演出を感じたり、物音で隣人が訪ねてきても何も解決しないのは
家族の閉鎖性の表れだったり、名前を気に入っているあたりに
虐待されても愛情を欲する姿を垣間見たりした


○低予算らしい体制とデジカメ撮影ということもあり、
これはこれでシビアで生々しい作品だった。
水井真希演じる楓がブランコで佇むカットとか、
彼女が「雨が好き」って言うところはすごく説得力があってよかった。


○淡々とした作風と相まって、主人公一家がどこか機械的に見えたからかしら。
もはや絶望を通り越して無感情になっている状況なのかもですが、
いまひとつ感情が伝わってこないので何となくドキュメンタリーを見ている気分に。
折角ガチのリストカッターである水井真希を使っておきながら、
あまり見る側に感情を訴えてこない作りはぼの的には疑問。
幸薄いキャラに尖った適性がある女優さんだから、
今作の緒方監督の目に留まったのは幸せな出会いではある筈なんだけど…。
てか緒方監督が事前に「水井真希」という存在を知らなくて、
主演が決まってから脚本に自傷行為が組み込まれたとかもはや伝説。
Twitterで見つけた感想②


○主人公にとっての「現実」をカメラは冷徹なまでに淡々と映し出す。
それを“見ている”ことから観客の中に生まれる苦痛や不快感は、
主人公が感じているそれとは全く種類の違うもの。
感情移入ではなく、そこから“見ている”自分を意識させられる。
主演の水井真希さんは圧倒的なリアリティを持ってそこにいる。
作品と役者の幸福な出会いだと思う。
作品として描き方に疑問を持ったところもあるけど、
「楓」という少女と出会ったら忘れることはできない。
ずっと続く無表情の中の一瞬の変化に
希望を見いだそうとしている自分がいる。

○思った程、エグく(精神的に)なかった。
見る側が考えて、考察して、完成する映画だなぁと思った。
ちいさい傘を置いて行くシーン、不覚にもちょっと泣きました。


○昨日から終わらない青がぐるぐるしておる…(・ω・) まさに終わらない。


○厳格と狂気は紙一重だと思った。社会のせいにしたくないけど、
家族みんなが犠牲者だと思った。どうしようもなく暗いけど、
優しく見守る目で作られている。
自傷行為をする方に周りでどう対処したら良いかと伺ったら、
まず話を聞いてあげることだとおっしゃった。
僕もそう思う。「終わらない青」


○虐待サバイバーも精神状態悪い人も観るのは最大限注意した方がいい。
自分で自分をえぐり返したい人は別だが。
やはり、この話自体や登場人物と共通点が少ないと思う人ほど
観るべきだと強く思う。


○『終わらない青』うんと重いテーマでしたが、
こういう悲惨な現実は実際にあるんですよね。
家庭の重苦しい空気感を見事に表現していて、こっちまで家の中にいるよう。
タイトルの青とは決して雨の降らない空を意味してるのでしょうか
。雨を望む少女の心を救うのは雨だけということなのか…。


○自殺がテーマと聞いていたけど、
実際に観たらその背景にある虐待がメインな印象だった。
それでどうする?それで、どうして欲しい?
というところが見えくく少し不完全燃焼気味。
私自身、映画には映画の中でひとつのオチが欲しいからかも。
結論を完全に委ねられてしまうとニュース的だから、
観る側と違う答えでもいいので、映画の中にひとつの答えが欲しかった。
なので、既に自殺や虐待などについての情報を得て
生きている人にとっては然程新鮮な感覚はないのかもしれないけど、
それでも、観たことで改めて考えたり
話し合ったりする機会を得たのは間違いないです。


○『終わらない青』。んま途中気分悪くなったんだよね。
個人的に満足したけど…パンチ足りない?


○色々感じたものはあるけど、とりあえず、水井さんは個性的な方でした。
それは出演者の皆さんにも言えることですけど。


○監督のバランス感覚が素晴らしいと思いました。


○終わらない青。色んな意味で初体験でした。


○今日、夢で小さい頃、家出して遠くに行った情景を見た。
孤独で寂しくて。寝言で「公ちゃん」と言ってたらしい。
自分の名前を誰かに呼ばれたのかな、呼んで欲しかったのかな。
何にせよ、昨日の「終わらない青」の影響なのは間違いない。
『終わらない青』イベント

6/16(木)ゲスト

にいやなおゆきさん(アニメーション作家、映画美学校講師)
矢澤利弘さん(映画専門大学院大学教授、評論家)

をお迎えします!
日頃、大勢の前で講義をしているお二方、
どんなトークになるか楽しみです!



6/17(金)ゲスト

ロブ@大月さん(「リストカット•シンドローム」著者、自傷行為、虐待アドバイザー)

自傷、虐待関連の最後のゲストです。
当事者の方々、またはその家族、友人の方々、学校や病院に従事する方々、
またと無いこの機会に是非ご来場ください!
(監督Twitterより)

『終わらない青』残3日。 24日まで。
自傷、虐待を扱っている作品として敬遠している映画ファンも多いかと思います。
元々ゆうばり国際映画祭、沖縄映像祭で評価され公開が決まり、
沢山の監督や映画関係者からも評価を頂いてます。

水井真希さんの演技は一見の価値あり!
この存在感を持つ女優は今のところ知りません。
自分の目で確かめてください!

本日、水曜日は劇場のアップリンクでは
男女ともに¥1,000でご鑑賞できます。
この機会に是非、ご来場ください。
「終わらない青」大阪公開が10月1日に決定しました!

第七藝術劇場のHPに情報が掲載されました。
http://t.co/MZjQsue
【NEWS】
「終わらない青」
大阪 第七藝術劇場
10月1日〜7日の1週間限定公開

10/1初日に主演の水井真希さんと緒方貴臣監督の舞台挨拶が
決定しました!!!

東京での公開中にも2人でのトークは実現できませんでしたので
大阪近郊にお住まいの方は、初日の来場をオススメします!

どんなお話をされるのか今から楽しみですね!

http://www.nanagei.com/movie/data/542.html
(監督のブログより)

10月1日(土)〜は
「終わらない青」の大阪公開が始まります!
第七藝術劇場で1週間限定レイトショーです。
1日(土)の初日上映後には、主演の水井真希さんと舞台挨拶を行ないます。

3つの映画祭で上映、賛否を受けましたが、受賞もしました。
東京公開では、沢山の方々が足を運んでくれて
日頃映画を観ない人たちから映画ファンまで
幅広い年齢層の方たちにお褒めの言葉を頂きました。

この作品は、2年前に撮影した作品です。
脚本の段階から水井真希さんには、色々アドバイスを受け
撮影後も様々な協力をして頂きました。
彼女と出会っていなければ、この作品はここまで来れなかったと確信します。
本当に感謝しています。

今まで、映画祭、東京上映での舞台挨拶やトークショーでは
水井真希さんと僕とふたりでの登壇はありませんでした。
この作品について時間が許す限りお答えしたいと思っております。

また、初日は映画サービスデーということで
どなた様でも¥1,000でご鑑賞できるそうです。
是非、この日を狙ってご来場頂けたらと思っています。

大阪は、行政の虐待へのサポートが充実していると聞きます。
大阪の方々の虐待への関心は高いのではないかと考えています。

「終わらない青」は自傷、性虐待を描いた作品です。
当事者の方々、身近に経験者がいる方、サポートをする職に従事する方、
関心のある方には、もちろん観て欲しいですが、
一番は、興味がなく無関心な方々に観て頂きたい。
決して、いい気分で劇場を出る事はできないかもしれませんが
これが現実です。あなたのすぐそばに、隣にあるかもしれない現実。
目を背けずに観て頂きたいと思っています。

「終わらない青」公式HP
http://paranoidkitchen.com/movie/neverendingblue/
第七藝術劇場 公式HP
http://www.nanagei.com/movie/data/542.html
大阪初日

(監督ブログより)

昨日、「終わらない青」の大阪初日を迎え、舞台挨拶に行ってきました。
東京とは違い、知り合いが全くいないのでお客さんが入るか心配でした。
せっかく主演の水井真希さんが来たのに客席がガラガラだったら、どうしようなんて
考えていましたが、劇場でのその日上映の作品で一番多い来場者数だったらしく
ほっとしました。

上映後のQ&Aでは、最初質問を挙手する方が少なく戸惑いましたが
時間が経つにつれ増えて、また演出から自傷する方に対しての考え方などまで
様々な質問をして頂きました。時間の問題もあり全ての質問に丁寧に
答える事はできませんでしたが、納得はして頂けたのではないでしょうか。

水井さんと2人でのトークは僕の中でずっと
願っていたのでかなって良かったです。

自傷経験のある主演女優と作り手の考えや想いを
お伝えできて、僕の中では今までで一番のトークを提供できたと思います。

昨年、ある映画祭で「終わらない青」を観て
フラッシュバックで発作を起こしそうになった女優さんがいました。
その方から作品の絵が劇場に送られていました。
観た直後は、辛かったけど、今では過去に向き合うきっかけになり
作品のファンになったと言ってくれました。それは言い過ぎのようですが(笑)
上映期間中は劇場に飾らせてもらっています。
足をお運びの際は、是非ご覧頂ければと思います。
(監督Twitterより)

起承転結やサプライズ、救いのある落ちを求められても、
その期待には応えられないでしょう。
また娯楽性は皆無かもしれません。
ただひとつ言えるのは、この作品は現実にあることです、すぐ近くに。
また救いになる人もいるかもしれません。
「終わらない青」大阪上映、残すところ2日。

(監督ブログより)

先日の大阪初日のトークレポートが映画サイトに掲載されました!
DVD発売されますが、上映は続けて行きます。
京都、神戸、名古屋は最低でも回ります。
映画は劇場で観て欲しいですし、
水井真希さんと僕ののトークは、DVDでは観られません。
今後、お近くで上映されている際は、是非観てください!
損はさせません。

映画『終わらない青』大阪・ナナゲイにてトークショー開催/女優・水井真希が語る“自罰”と“傷の具現化”とは(1) CINEMA TOPICS ONLINE
http://www.cinematopics.com/cinema/c_report/index3.php?number=6020


映画『終わらない青』大阪・ナナゲイにてトークショー開催/女優・水井真希が語る“自罰”と“傷の具現化”とは(2) CINEMA TOPICS ONLINE
http://www.cinematopics.com/cinema/c_report/index3.php?number=6021

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