ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

鮎川信夫コミュの好きな詩は?

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
鮎川の詩で特に好きな詩を
3つあげるとすれば、
「死んだ男」「繋船ホテルの朝の
歌」「必敗者」でしょうか。

番外として「小さなマリの歌」を
あげておきましょう。

コメント(25)

森のくまさん、こんにちは。
鮎川コミュへの第1号参加を
ありがとうございます。

>最初、背景を知らずに読んで、
>これは自殺した友人を詠んだのかなと
>思ってしまいました。

人の死への思いという意味では
まさにそういうことではない
でしょうか。
言葉の厳密な意味ではおかしい
かもしれませんが、森のくまさんの
感想に共感するものがありました。
みなさんはじめまして。
田村隆一コミュの管理人、アベユキヒトと申します。

荒地派はだいたい好きで、無論鮎川信夫も好きな詩人のひとりです。
作品では「橋上の人」が一番好きですね。
森のくまさん、こんにちは。

「死んだ男」を久しぶりに読み返して
見ました。(鮎川の詩を少しづつ
読み返すのが、このコミュを作った
目的だったかもしれません)

>“Mよ、昨日のひややかな青空が
 剃刀の刃にいつまでも残っているね。”

>幾人かの知り合いにも読んでもらった
>ところ、みんなやっぱりMは自殺したんだ
>と解釈してしまったようでした。
>剃刀というのは、現代においてはリスト
>カットの象徴です。

興味深いご指摘なので、せっかくですから
新しいトピックを立てて「死んだ男」に
ついて感想を書いてみたいと
おもいます。
アベユキヒトさん、こんにちは。

>田村隆一コミュの管理人、アベユキヒトと申します。

おやまあ。実はわたしも田村コミュに
参加しているのですが、書き込みが
出来ないままでいます。
自分の好きな詩を皆さんがいろいろ
書いていると、照れくさいのですよ。

「橋上の人」がお好きとか。
わたしも久しぶりに読み返してみたい
です。

よろしくお願いします。
はじめまして。
鮎川信夫コミュに参加させていただきました。

「死んだ男」も勿論ですが、他にも「天国の話」「異聞」などが好きです。
ayeさん、こんにちは。
ようこそ。

「天国の話」はきれいな作品ですね。
「あなたの死を超えて」や「小さな
マリの歌」を昇華して上澄みを
すくったような作品ですね。
「異聞」は久しぶりに読み返しました。
後の「Who I Am」に繋がる作品
でしょうか。

よろしくお願いします。
はじめまして

やはり、私は「橋上の人」ですね。
それと「アメリカ」「繋船ホテルの朝の歌」なんかもいいです。
ああ、書き出したら、きりがないですね。
とりあえず、3つだけを、無理やりあげときましょう(笑)
「なぜぼくの手が」
という一編が好きです。
ひんやりとしていてさみしい。
の裏側にすごい情熱を感じるので。
熊姐さん、こんにちは。

「なぜぼくの手が」を久しぶりに
読み返しました。

「なぜぼくの手が
 ふときみの肩にかけられたのか
 どちらかが死にかけているような
 不吉なやさしさをこめて」

昔、読んだのにすっかり忘れていて
新鮮な気持ちで読みました。
初めまして♪
「落葉樹の思考」がスキで、
「跳躍へのレッスン」がスキで、
「死んだ男」もやっぱるスキな、
みそじ(31)ですヽ(^o^)丿
みそじさん、初めまして。
参加をありがとうございます。

「跳躍へのレッスン」は
以下の行が好きですね。

「一期は夢だから
狂え狂えといっても
身は現つのままで
千仭の崖っぷちに立つ」

「千尋」ではなく「千仭」という
漢字にどきりとさせられます。
「落葉樹の思考」「跳躍へのレッスン」「吐く息の」。

このコミュを見つけて、うれしくって、再度、
鮎川信夫を読み直す週末を過ごしていました♪
で、、、「吐く息の」をどうしても、
好きな詩の3つのうちに入れたくなりました♪
年月を経て、再度読み直してみて、味わい深い。。。

今後しばらくの間、鮎川信夫の世界に、
どっぷりつかってみようと思いました♪
今、とっても気になる詩集、、、
『宿恋行』です。。。
パンチョさん、初めまして。
参加をありがとうございます。

>当時高校生だったわたしは、
>この詩に、自分自身を投影していました。

鮎川の詩は今でも
「自分自身を投影」したいと
思わせる磁力を感じさせますね。

パンチョさんは鮎川には
深い思いをお持ちの様子。
書き込みを御願いします。
みそじさん、こんにちは。
「吐く息の」は短いけれど、良い詩ですね。
意外に知られていない詩かとおもいますので
以下に書かせてください。

-----------------------------------

「吐く息の」

吐く息のひとつひとつが
詩になるかもしれぬ
きみとぼくにしかわからない
やさしい謎をひめた詩に

過去をすてたきみの喜びと
未来をすてたぼくの苦しみが
よりそって 晩秋の路上に
つかのまの影をおとし
西と東に はげしく
引き裂かれていった日からーーーー

きみの髪をゆわえた
ほそい梅の小枝は
非時の曇天に
ゆれつづけている


--------------------------------

最後の連の「きみの髪を
ゆわえた ほそい梅の小枝」
が好きですね。
初めまして。私は『橋上の人』です。
初めまして
若い頃から鮎川さんの詩を繰り返し読んできました。
どの詩を読んでも、心がすうっと落ち着いて、ささくれだった心が慰められます。
たぶん心に地獄を抱えていたのでしょうが、他者にどこまでも優しくフェアだった鮎川さんの人柄がどんなに苛烈な内容の詩からもにじみ出てきているような気がします
詩の好みも年とともに変わってきましたが、最近は
「深いふかい眠り」「こんな夜には」のような鮎川さんのポートレートのような詩が好きです。
また戦前の「形相(ドアの外では……)」は昔も今も偏愛している詩です。
はじめまして。

「秋のオード」から鮎川信夫へ、否、「荒地」の詩へ入りました。

「現代詩手帖 増刊 荒地特集」からです。
ベスト3を挙げるなら、あとは「繋舟ホテルの朝の歌」「姉さんごめんよ」です。
少しマイナー趣味かもしれません。

田村隆一のコミュにも参加しています。

ログインすると、残り8件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

鮎川信夫 更新情報

鮎川信夫のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング