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東アジアの近代建築コミュの国軍機務司令部本館(旧京城医学専門学校 附属医院)

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ソウルは鐘路区昭格洞にあります現在は国軍機務司令部本館は、昭和3年(1928年)に開院しました京城医学専門学校付属医院の外来診察所建物で、昭和7年(1932年)に一部竣工後、翌年昭和8年に建て増しを通じて完成された鉄筋コンクリート3階建ての建築です。

日本統治終了後はソウル大学校医科大学第2付属病院として使用され、朝鮮戦争中には陸軍統合病院として使用されました。

1971年以降は国軍機務司令部(当時は保安司令部)本館として使われています。

現在は登録文化財第375号に指定されています。

コメント(6)

上記の建築ですが、2012年を目途に韓国国立近代美術館のソウル分館としてオープンする事になりました。

更に1996年当時李明博氏が国政選挙立候補にあたり打ち出した公約の一つとして、この建物を博物館として使用するとした事に基づき、博物館の機能も加えられるとのことです。

普段は言及されることが少ない建築ですが、三清洞探索の際には是非足を少し伸ばして訪問したいものです。

左の写真は日本時代、病院として機能している時のものです。
貴重な写真を入手しましたので、掲載いたします。

京城医専外来診療所として竣工前の当時工事中の建物の姿です。

もう一枚は校舎内で話をしている当時の京城医専在学生達です。学校正門として使われていた宗親府の大門の向こうに景福宮東門の建春門が見えますね。

この旧京城医専外来診療所は中々日本語のメディアでは紹介されませんが、私個人は清凉里の京城帝国大学予科本館と並んで名建築だと思います。

極力原型を保ち韓国国立近代美術館のソウル分館として生まれ変わることを楽しみにしています。
この建物、三清洞に住んでいたとき毎日のように通っていたのに・・き、きづきませんでした、当時。ああ、かっこいい軍服の守衛さんがいるなあというくらいの・・

で、この建物朴吉龍の作品だったんですね!
ああああ!

そして、城北洞の美術館も知りませんでした!
こちらも素敵だなーと思ったら、同じく朴吉龍!

ああ、韓国行きたいです・・・
りうめいさま

この建築も清凉里の旧城大予科とともにその建築美にもかかわらず意外と知られていないのですよ。

日本時代の京城案内の地図には「いせんまえ(医専前)」というバス停もありました。

日本統治終了後は軍関係という性質から一般に知られることはなかったのですが、この時期に来て美術館として生まれ変わるとは意外かつ素敵な事ですね。

文化財登録もなされました(掲載画像)。

参考までに韓国国立近代美術館のソウル分館として生まれ変わる未来の姿の画像も掲載しておきます。現段階ではあくまで完成予想図ですが、旧医専の建物の前後に色々と付属の建物ができるようですね。

完成が楽しみです。
裏側はじめて見ました。
それにしても広大な土地ですね。
旧京城医学専門学校付属医院の直近の姿です。外壁が煉瓦になっています。
決して悪くはない雰囲気ですが、この様に外壁を抜本的に変える場合というのはどの位元の建物に手を加えるのでしょうか。

国立現代美術館ソウル館の一部として新たな道を歩み始めるこの建物を、これからも大事にして頂きたいものです。

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