ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

盤上ゲーム図書資料館コミュの盤上ゲームのライター

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 盤上ゲームの魅力はプレーだけではなく、そのゲームについて書かれた極上の書籍を読むことにある…なんてことは改めて云わなくてもこのコミュに入っている方はその魅力にとりつかれた人ばかりでしょうが…
 それにしても盤上ゲームの本で優れた本は実に少ないように思います。ハウツー本として役に立つものはいくらでもありますが、“本”として面白く読ませて、そのゲームの魅力が伝わるものは数えるほどしかないのではないでしょうか。
 ジャンルは観戦記、実戦集、戦術書、詰物、入門書、随筆、ルールや歴史などの研究書など何でもいいですし、私個人はそれらの枠にとらわれない横断的な内容のものが好みですが、とにかくこれはという本にぶつかることはめったにないですね。

 これはひとえにいいライターが少ないせいではないでしょうか?
 そしてライターというのはそのゲームの魅力の伝道者として、トッププレーヤー以上に重要な存在だと思います。
 ということで盤上ゲームのライターについて語り合うトピックを立ててみました。

 個人的な感覚では、やはりブリッジと並んで世界のゲーム書の大半を占めると云われているチェスの世界には少数ながらいいライターがいるようです。
 特に超一流だと思うのは
 Irving Chernev(1900-1981 米国)
 Tim Krabbe(1943- オランダ)
 John Nunn(1955- 英国)
の3人です。日本ではこれに匹敵する筆力といえば将棋の若島正くらいでしょうが、若島氏の本は少し詰物に偏っているし、何よりも彼の本が書店の将棋コーナーに並ぶ状況になっていないのが悲しいですね。なお上記3人の本はチェスの本を100種類以上並べている大型書店なら古典というか定番としてだいたい何冊かあります(ありましたかな…私も最近は書籍漁りをしていないもので)。
 私が一番好きだしゲームとして一番面白いと感じる囲碁では、残念ながら超一流のライターはいないように思われ、個人的に好きなのは安永一と前田陳爾ですが、やはり“囲碁ライター”の域からは出ていない気がします。

コメント(44)

 これまでの本をどうやって収集・保存するかという問題とならんで、これからの本をどうするかという問題もありますね。
 解決策としては、ファイルにしてネット上で流通させてしまうことが考えられます。無料で公開してもいいし、その本により収入を得たければ有料でダウンロードさせるシステムでもいいでしょう。クレジットカードサービスの代行業者は10−20%程度の手数料でやってくれるみたいですので、紙の本の印税が10−20%というのと比べると著者のうまみは大きいですし、何より“出版”というハードルが低くなります。

 そしてこれは過去の本にも応用できます。一時Googleが過去のすべての(といっても著作権の問題とかはありますが)本を電子情報化するプロジェクトを推進中といったニュースが流れましたが、私は基本的にはいいことだと思います。アレクサンドリアのムセイオンの現代版ですね。

 個人的な事情としては歳のせいか最近目が悪くなり、書籍の細かい字を読むのがめんどうになったということもあります。それに比べると液晶のバックライトで明るい画面は実に見やすいですね。
 昔は私もビブリオマニアだったのですが、最近はファイルで充分という考えになり“本”というものに対する執着がほとんどなくなりました。保管方法がいい加減だから昔の本はすぐボロボロになってしまうというのもあります。特に米国のペーパーバックは紙質が悪いのでひどい状態です。

 …と棋書に限らない一般論になってしまったので、このトピックの最初に取り上げたチェスのライターであるTim Krabbeの”Chess Curiosities”という本を取り上げると、私がこれまで読んだ盤上ゲーム書で一番面白いと思った本のひとつです。
 ところがKrabbeは最近この本の内容の一部をネットで以下のように公開してしまいました。
http://www.xs4all.nl/~timkr/chess/chess.html
 内容の一部といってもむしろ加筆されているくらいです。
 これは何を狙っているのか?
 もうこの本は充分ベストセラーになったから、このあたりで公開してファンを増やし、次の本を売ろうというのか?
 そんな下種のかんぐりではなく、純粋自分の作品を広く皆に読んでもらいたいという願望なのでしょうが、紙からネットの時代になるとこのような流れが加速してくるだろうと思います。
チェスのクイーンが何故うまれたか の英文の図書がアマゾンで販売されていました。興味があります。
中将棋ではクイーン(奔王)が大活躍
 書籍のファイル化とネットでの流通・閲覧の問題で避けて通れないのは言葉の問題である。

 上記書き込みのTim Krabbeのサイトは英語であるが、彼はオランダ人であるのでオランダ国内で出版される著書は当然オランダ語で書かれている。なおオランダはアリョーヒンから一時世界チャンピオンの座を奪ったオイヴェの母国でチェスが非常に盛んである。
 しかしながらKrabbeくらいになると、著書のオランダ国内の売上は全体の数%であろうから、他は当然英語で出版され、特に人気のある作品については現地語の翻訳版が出るというスタイルとなる。
 おそらく彼は英訳も自分で手がけるのであろうし、最初から英語で書いてオランダ語版は出さない場合もあると思われ、上記サイトもオランダ語版が存在する様子はない。

 チェスの世界では、数十年前はロシア語が優勢であり真に優れた本はロシア語でしか書かれていないといわれていて、チェスを学ぶためにロシア語を学ぶ人も多かった。
 しかし今はそんな時代ではない。競技チェスにおける旧ソ連圏の優位が崩れているわけではないが、少なくとも書籍チェスにおいては英語が圧倒的に優勢になっている。

 余談になるが、私が専門としている自然科学のある分野は私の学生時代はドイツ語が優勢であり、ドイツ語の文献を読むのに苦労したものである。
 しかしながら英語化の波には逆らいようもなく、ここ百数十年にわたりその分野での最高権威であったドイツの雑誌は、使用言語をドイツ語から英語に変えてしまった。日本の雑誌も英語化に踏み切るものが増えてきたし、オーラルの世界はまだ日本語が中心であるがこれも時間の問題かもしれない。

 こういう状況を考えると、書籍の英語化の問題は避けて通れないと思われ、ネットの時代になって世界中から簡単に閲覧されるようになれば、その必要性は一段と大きくなるだろう。
 英語の時代がいつまで続くかはわからない。過去の世界語ともいえるアッカド語、ギリシア語、ラテン語、アラビア語、中国語の時代が数百年から千数百年続いたのに比べると、英語の時代はわずか数十年しか続いていない。しかしながらネットの時代が始まったときに、英語が世界語であった(これは話が逆であってネット時代が始まることによって英語の世界語としての地位が確立したというべきかも)という“先行者利益”は大きく、私見では最低でもあと50年は“英語時代”が続くと思う。

 こういう時代においては、盤上ゲームの世界においても英語化を念頭に置いた情報発信と情報の整理・保管は重要であると思われる。
 私が最も没頭した囲碁においては、競技の世界では残念ながら江戸時代初期からの400年にわたる日本の優位が覆され、日本の囲碁は韓国・中国の後塵を拝する状態になってしまった。
 しかしながらこれは逆の意味でチャンスと考えることもできる。現在は囲碁を学びたければ日本語を勉強しなさいとは云えない時代なのであるから、日本がイニシアチブをとって英語化による囲碁の普及を考えるべきであろう。
 それは入門書を英語で出版するというレベルではなく、文化としての囲碁をアピールしてその魅力を伝えることが重要になるだろう。
 将棋や連珠のような国外ではほとんど知られていないゲームも同様…というかそれ以上に力を注ぐべきであろう。
 クイーンが強すぎるのがチェスの面白いところでもあり、興味をそぐところでもありますね。
 そしてポーンがクイーンに成れるというルールと相まって、何とか”ゲーム”として成立しているといえます。

 最高記録では盤上に5枚のクイーンが出現したゲームもあるようです・・・といったトリビアが上記の"Chess Curiosities"のサイトでは延々と書かれています。
>囲碁では、残念ながら超一流のライターはいないように思われ、
 田村竜騎兵の「遺恨試合」なんかどうですか?
チェッカー・ドラフツの世界では、アングロサクソンゲームといわれるチェッカーでは英語が主流ですが、インターナショナルドラフツでは、英語はすくなく、昨年の北京での世界マインドスポーツの会場で購入したドラフツの本は、なんとポーランド語でした。定期刊行物はロシア語とオランダ語。
アジアでの近刊のドラフツの問題集(1000問)はモンゴル語、いづれ中国語が出てくるとおもわれます。
日本語はいつのことやら。
 これは田村竜騎兵個人に関することではなく、囲碁・将棋の観戦記者全般について感じていることですが…

 囲碁・将棋欄が各新聞にあって棋譜が連載されているというのは日本独自のシステムであり、あれはよく考えると連載されているのは観戦記であって棋譜はその説明資料(mixiで言えば、本文と図表貼り付けみたいなもの)という位置づけでしょう。
 その観戦記システムそのものは、私は日本が世界に誇りうる文化だと思いますが、どうも今ひとつピンとこないのは観戦記“者”システムです。
 この制度下では“観戦記者”という一種の職種・職業ができてしまいますが、これは如何なものでしょう。もちろん大棋戦などでたまに起用される囲碁・将棋をろくに知らない文士観戦記者は論外ですが、どうも観戦記が本業というのはよくわかりません。なぜかというのはちょっと説明しにくいのですが、要は観戦記者がライターになるのではなくライターが観戦記者になるべきかと…

 私が一番好きなのは毎日新聞に連載されていた前田陳爾の観戦記です。独特の長文であり、その文体をめぐって毎日新聞社とトラブルになり絶縁してしまったのは残念です。リアルタイムでは読んでいないのですが、父が新聞の切り抜きをスクラップしていたので読むことができたのは幸運でした。
 そういえば囲碁の前田陳爾、将棋の若島正、チェスのJohn Nunnと一流のライターは詰め物が得意な人が多いですね。その昔にはサム・ロイドなんて大御所もいたし。



 チェスをはじめとして、盤上ゲームの本場?がスラブ圏とみなされているのはなぜか?
 19世紀まではアングロサクソンはじめゲルマン圏が本場とされていたはずであり、これは比較的最近の現象であると思います。

 その時期がロシア革命と重なるため、共産主義体制と何か関係があるのかという気もしますが、ソ連崩壊以後もスラブ人の優位は続いています。
 発展途上国の人口増加に歯止めがかからないのは、彼らには“それ”くらいしか愉しみがないのだろうと失言した政治家がいましたが、これは盤上ゲームについてもあてはまるのか?
 それとも寒い地方では盤上ゲームくらいしかすることがないからか? もっとも寒いのはスラブ圏だけとは限りませんが…
 あるいは陰険な(よくいえば緻密な)国民性か? 相手が困るように困るように指すのが盤上ゲームですから陰険な人の方が向いているかもしれませんが…
 それともスラブ圏とはいうものの、その多くはユダヤ人でありアシュケナージの本場?はスラブ圏であるためか?

 まあおそらくはそれらの理由が少しずつミックスしたものだろうと思います。
 どの理由も日本人にはあてはまらない要素ですね。
 (囲碁で)日本人が勝てなくなったのも当然かな。
 もっとも偉大なプレーヤーは出なくなっても、偉大なライターなら…
今日 安永一の「碁きち日記」をななめ読み。
かっての日本棋院の寄付行為の条文が「碁打ちの団体の規定ではなく、碁打ちを扶養するためであること」に驚いていました。いまでもその気風がのこっているような気がします。
 大倉喜七郎くらいになると碁打ちは自分の食客くらいに思っていたのではないでしょうか。安永一もそこは心得てうまくくすぐったみたいだし。
 芸術家?とパトロンの関係というのは数千年の歴史がありますが、現在は新たなあるべき姿を模索中でしょうか。
.>大倉喜七郎くらいになると碁打ちは自分の食客くらいに

その大倉財閥が不景気となり支出を渋りだしたので、棋士の給与節減を安永は実行したとありました。現在、日本棋院は公益法人のあり方を模索しているようです。プロ棋士の団体から脱皮できるかどうか。まずは囲碁団体の統一をはかるべき。
安永一の「碁きち日記」はまちがいで 「碁キチ行状記」でした。1980年発行
 日本の囲碁を統括すべき日本棋院がプロ棋士の団体だなんてそんな馬鹿な話はないですね。プロ棋士は日本棋院の内部で別の組合のようなものを作ればいいと思います。
 そういう制度になれば関西棋院との統合問題もおのずから解決でしょう。

 将棋連盟の会員制度は日本棋院よりさらに極端で、正会員(四段以上のプロ)の組織として完全に規定されていますから、これを改革するのはもっと大変でしょうね。
↑ 日本棋院には「棋士会」すでに存在しています。
  公益法人が会員入会を制限することは禁じられています。
 非会員が役員となることは近時られていません。むしろ好ましいとされています。
> チェスをはじめとして、盤上ゲームの本場?がスラブ圏とみなされているのはなぜか?

同じ質問がありました。
6月9日夜高井戸で行われた「乱学講座」(雑学研究者のあつまり)でです。
ぼくが「ルールから見た盤上ゲームの面白さ」というテーマで話題提供しました。
ドラフツの今年の世界選手権戦はスラブ人同士のようです。
おかげで、読めないロシア語の資料の棋譜だけを眺めている始末です。
キリル文字ですがモンゴル語の本は、棋譜がほとんどなのでありがたい。
ビルマの本は数字までがモンゴル語でお手あげ。漢数字が欧米人には苦手なのが
よくわかります。
 日本棋院は将棋連盟と違って組織上はプロの団体ではなく、プロの組織はその内部に“棋士会”なるもの(あまり詳しくないので実態は良く知らないのですが)を作っているのかもしれません。
 ただその実態はどうでしょうか? 私が最近の組織の変化に疎いのかもしれませんが、日本棋院は将棋連盟とほぼ同様にプロの利益を代表するプロの組織であるというイメージが強いのですが…
 これは明治以来の、あるいはもっと古く江戸時代からの棋界の伝統であって、その時代の要求にはマッチしていた世界に先駆けた制度なのでしょうが、少なくとも現代社会において囲碁人口を増やすのには向いていないし、それでは結果的にプロの懐も潤わないことになります。

 私はアマもプロもないチェスの国際組織FIDEの仕組みはよくできていると思います。
 あと20年もすれば囲碁もこんな風になると思いますし、そのときには現在のプロ棋士やプロ棋戦の制度も根本的に変わっているでしょう。

 ソ連の崩壊で、ロシア人とそれ以外のスラブ系、そしてトルコ系などの区別?がついてわかりやすくなりました。
 特にウクライナ人は強く、ウクライナ人同士のチェスの世界タイトルマッチなんてこともありました。またロシア人に対するイメージのうち、かなりの部分がウクライナ人のイメージと混同されていると思います。

 ビルマの数字がモンゴル語とは?
 タイ・ビルマはサンスクリット系かと思っていましたが・・・
>18 ビルマの本は数字までがモンゴル語でお手あげ。

訂正です。すみません。
正)ビルマの本は数字までがビルマ(ミヤンマー)語でお手あげ。

>19 特にウクライナ人は強く、

北京のWMSGではドラフツもつよく、ウクライナ人とロシア人がトップを争っていました。
最近のニュースで ロシアと協定を結ばない旧ロシア連邦の国、ベラルーシとウクライナ。何か確執があるような気がします。
 ウクライナとベラルーシ…所謂小ロシアと白ロシア。
 (現)ウクライナ人にとってみればロシアは恨み骨髄で、もともとはロシアというのはキエフ大公国以来のウクライナのことを指していた(ルーシ)のに、いつの間にか名前ごと乗っ取ってしまって、自分たちを(大)ロシア人と呼びウクライナ人(国名を取られてしまったのでやむを得ず地方・地域というような意味のウクライナと名乗った)のことを小ロシア人なんて呼んで蔑んだのですから。スウェーデンやドイツと組んでロシアから独立しようとしたこともあるし、黒海沿岸の要地を占めて農工業も盛んですからロシアとは永久に絶縁したいところでしょうね。
 べラルーシは逆にもともとポーランド(+リトアニア)の文化圏だったのを第二次大戦後ほとんどの住民をポーランドに追放して(ポーランドは玉突きのようにドイツ人を“現”ドイツに追放した)そのあとにロシア人が入ってきたんですから、ほぼロシアと一体といってもいいと思いますが、近親憎悪のようなものですかね。
 いずれにせよこのあたりは盤上ゲームを得意とするスラブ系ですが、ソ連の崩壊で、各スラブ族の“顔”が見えるようになったのはいいことです。
>7 将棋や連珠のような国外ではほとんど知られていないゲーム

普及に関するコメントで。す
連珠は相撲のように、日本人がチャンピオンの時代が過ぎてしまいました。
連珠国際レーティングの作成もロシア人に依存している状況です。

将棋も 今年初めて上海からきての受験で、奨励会をパスした中国人
がいました。上海にはすでに30万以上の将棋ファンはいるそうですし、
国際将棋大会も開催され、今年で2回目。
中将棋では日本チャンピオンクラスのドイツ人とアメリカ人がいます。
まだ、世界戦の実施が可能なほどのファンがおりませんが・・・
 連珠がもう日本人は勝てなくなりましたか・・・

 そして次は将棋ですか。将棋系のゲームでは日本将棋が一番よくできていると思うので、世界に普及するにはいいことかもしれませんが・・・ 米長が”世界一将棋が強い男”とジョークで名乗っていましたが、ついにジョークでなくなる時代がそのうち。

 囲碁ではもう日本が一番強かった時代のことなど知らないファンやプロが増えてきました。
 イングランドにおけるサッカーがいいお手本かもしれません。サッカーの母国でありながらワールドカップの出場権すらとれない時代が続きましたが、外国人選手を積極的に誘致した結果、プレミアリーグは世界でも最もハイレベルのリーグとみなされるようになり、それに伴いイングランド選手の実力も上がってきて、最近では一応ワールドカップの優勝候補の一角にはあげられるようになりました。
テニスのウィンブルドン現象というのでしょう。
日本将棋界には当分現れないと思います。歴史とファン人口が違いますので。
昨年アマ世界選手権戦では中国人が日本人に勝って優勝。

シャンチーで日本人が中国で優勝するには気が遠くなるほどの時間を要すると思います。
第1回ドラフツアジア選手権戦がモンゴルで開催。
日本からやっとひとり代表選手派遣、モンゴルについで中国が健闘する見込み。

連珠は、いままで、海外戦ではベストメンバーでないという言い訳をしていましたが、
今回(5月)日本で世界チーム戦を主催し、僅差で3位。
>7 ネット時代が始まることによって英語の世界語としての地位が確立した

たしかにそうですね。
日本人は どうどうとJapnese English をしゃべるべきとのテレビ番組がありました。

International Draughts (DAM)の世界では、まだ英文資料はすくない現状です。
てもとにある参考資料
モンゴルゴ語、オランダ語、ロシア語、ポーランド語、ミヤンマー語
すべて読むことができず、わずかに棋譜(英数字)が分かるのみです。
 言葉はわからなくても、譜面表記システムが共通語であれば理解できますね。
 将棋・中国将棋は漢字・漢数字がネックでしょうか。

 英語はスペルの正記法を決めておいて、発音は地域・時代によって異なるのが当然とするのがベストだと思いますが、どちらかというと発音の変化につれてスペルも変わるのが英語ですから。

 ウィンブルドン現象によって英国のテニスのレベルは上がったとはいえませんが、プレミアのハイレベル化にしたがい英国(人)サッカーのレベルは確実に上がりました。これは名選手が試合のときにしか来英しないテニスとチームの一員として英国に居住するサッカーの違いだと思います。
 これは囲碁に関しても同様ですね。門戸を開放するときが来ているような気がします。
ヨーロッパ以後選手権戦に参加の日本人は毎年数十人、段位を国内より3段程度下げて出場。
日本の段位があまいことは皆承知。

>英語はスペルの正記法
J と Z の使い方は非英語国によって異なるようですね。Y や C もそうです。
 厳密に運用するつもりならレーティングシステムになるのでしょうが、これは相当数の対局が必要なので普通のアマチュアは無理。それでは段位とは何か? 一種の東洋の神秘か(笑)・・・柔道のクロオビみたいなもので一部の欧米人には人気があるかもしれません。

 アルファベットの発音は国により微妙に違うものの、だいたい一致しているから、マレー語やトルコ語みたいに本来アルファベットと関係なかった言語にも採用されるなど、これだけ普及してきたのでしょうね。
前田陳爾著「攻合と死活この一手:囲碁入門新書」
実業の日本社 1957年発行 をいまよんでいます。
ぼくは5段ですが、基本(死活の常識)が身についていないことをしりました。
 前田陳爾は名文家ですね。句読点もないずらずらした長文は、普通の感覚では典型的な悪文なのですが、何か独特の味があります。
「聖の青春」大崎善生 講談社文庫2002
をいただいたのでさっそくよみました。名人を目指していた村山聖の生き方を写しとっています。
当時将棋雑誌の編集をしていた大崎はその後作家として活躍。
 これは大崎の出世作にしてコミック化もされた傑作ですね。
 コミックといえば最近三月のライオンというのが大評判になっており、その副主人公が村山を彷彿とさせるキャラクターです。
漫画「入神」の桃井もなんとなく 村山ににています
>36
 『入神』の後書きで、竹本健治自身が「桃井のモデルは村山聖である。」と、はっきり書いています。
↑ 似ているどころか、「入神を村山君にささげたい」と述べていますね。
「神様のそばにいる桃井」という勝者(主人公)のことばもあります。
 村山聖のエピソードで心に残っているのは、将棋盤の上でカップラーメンなどの食事を摂っていたということで、将棋に対する冒涜ではないかと責められたときに、いや私にとって将棋は生活そのものだからこれでいいんですと答えたというものです。
 将棋界は囲碁に比べると、こういう作品のモデルになりやすいキャラが立っている方が多い気がします。あまり面白味がない人物だと思われていた某永世大名人も、“トツゲキ”で実はなかなかの大物だったと判明したし。
羽生がチェスで引き分け、将棋モードになるには1週間かかると聞いたことがあります。
森内のファンはすくないのですが、最近増えているらしい。雑学の大家とも
2012年9月27日毎日新聞に 将棋とチェスの同時対局の記事がありました。若島教授が書いています。
同紙に囲碁の連載欄 執筆は金沢
今日学士会館での将棋の会 部屋にあった雑誌に 東公平さんの「段位」に関する記事がありました。
将棋ペンクラブの会合が先週あったそうです。現在も湯川博士さんが幹事なのでしょうか?
将棋世界2012年1月号  読み物「江戸の名人」 (記)茶屋軒三・西條耕一 とりあります、同一人なのでしょうか?
同誌に 「将棋時評 ー棋道哀楽ー」 執筆者 9段青野照一 読みやすい内容です。
 若島正さんの文章は好きです。この人の名前だけで売れるような時代になるといいんですが。
 盛栄さんには学生時代から一度も勝てずじまい(まだしばらく現役ですから一度くらい・・・)でしたが、毎日で書いていますか。入社時は囲碁関係にはあまり関りたくないと云っていたようですが、やはり好きな題材で書くのが一番ですから。
 チェスと将棋のサイマルテニアスはあまり意義があるとは思えませんが、話題作りにはいいのでしょうね。ちなみに将棋盤で将棋とチェスの一組の駒で戦ったらどちらが勝つのかな。もちろんチェス側は捕獲駒の再使用は無しですが、将棋は獲ったチェス駒を貼るのはアリでポーンだけは歩の動きでクイーンではなく金に成るというルールでいい勝負のようが気が。
若島正さんの記事 翌日9月28日 日経文化欄にも同じような内容がでました。
談話をまとめたような感じです。

ログインすると、残り7件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

盤上ゲーム図書資料館 更新情報

盤上ゲーム図書資料館のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング