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オホーツク文化の会コミュのウィルタ関係の論文

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自身が調べたところ最低でもこれほどのものがありました。
今後、このトピをデータベースとして、みなさんの研究に役立てばと思います。
ほとんどが北方民族博物館か北方少数民族資料館ジャッカ・ドフニで書かれたものですが(汗

随時更新していきたいと思います。


笹倉 いる美 1992.03.25「ウイルタ語におけるトナカイの名称に関する覚え書」北海道立北方民族博物館編 『北海道立北方民族博物館研究紀要』1 北海道立北方民族博物館:網走149-155

笹倉 いる美 1998.03.24 「ウイルタ文化聞き書きノート1:刺繍」 北海道立北方民族博物館編 『北海道立北方民族博物館研究紀要』7 北海道立北方民族博物館:網走 93-103


笹倉 いる美 1999.03.31 「ウイルタ文化聞き書きノート2」 北海道立北方民族博物館編 『北海道立北方民族博物館紀要』8 北海道立北方民族博物館:網走 125-137

宮崎玲子 2000.03.20「ウィルタの暮らしの模型制作について」北海道立北方民族博物館編 『北海道立北方民族博物館紀要』9 北海道立北方民族博物館:網走41-54


笹倉 いる美 2001.05.02 「アイ子さんと私(1)プッキチュリ」 『資料館ニュースnadasa』1 北方少数民族資料館ジャッカ・ドフニ:網走 4

笹倉 いる美 2001.08.01 「アイ子さんと私(2)白樺樹皮細工」 『資料館ニュースnadasa』2 北方少数民族資料館ジャッカ・ドフニ:網走 4

笹倉 いる美 2003.05.12 「アイ子さんと私(3)ホホー」 『nadasa7』 資料館ジャッカ・ドフニ:網走 

笹倉 いる美 2003.07.15 「アイ子さんと私(4)切り絵」 『nadasa8』 資料館ジャッカ・ドフニ:網走 

笹倉 いる美 2003.11.05 「アイ子さんと私(5)セウェン」 『nadasa10』 資料館ジャッカ・ドフニ:網走


笹倉 いる美 2007.03 「北川アイ子さんのウイルタのホホー(人形)」 『北海道民族学』3 北海道民族学会:札幌 29-36


笹倉いる美 2009.03.31「ウイルタ文化聞き書きノート(3)クマ送りに使われた首飾り」北海道立北方民族博物館編 『北海道立北方民族博物館研究紀要』18 北海道立北方民族博物館:網走73-76 

山田祥子、笹倉いる美 2010.03.31「北海道立北方民族博物館所蔵のウイルタ資料1:対応する北方言の語彙を中心に(1)」北海道立北方民族博物館編 『北海道立北方民族博物館研究紀要』19 北海道立北方民族博物館:網走89-109

コメント(30)

新しい情報、ありがとうございます!

ウイルタ研究というと池上二良さん以降なかなか登場しなかったのですが、
笹倉いる美さんがジャッカドフニに携わったり、
若い研究者山田祥子さんが現れたりしてますね。

今後のアップ楽しみにしております♪
Pevnov, A. M. 2009「On Some Features of Nivkh and Uilta (in Connection with Prospects of Russian-Japanese Collaboration)[和題]「ロシア・日本の共同によるウイルタ語・ニヴフ語の記録と研究」『サハリンの言語世界 : 北大文学研究科公開シンポジウム報告書』北海道大学大学院文学研究科

朝日 祥之 2009「Linguistic Features of a Japanese Variety in a Japanese Diaspora : An Evidence from a Sakhalin Japanese Speaker of Uilta[和題]「日本語ディアスポラで形成された日本語変種に見られる言語的特徴 : ウイルタ人の日本語樺太方言を事例として」『サハリンの言語世界 : 北大文学研究科公開シンポジウム報告書』北海道大学大学院文学研究科

山田 祥子 2009「ウイルタ語北方言調査の課題と展望」『サハリンの言語世界 : 北大文学研究科公開シンポジウム報告書』北海道大学大学院文学研究科

津曲 敏郎 2009「サハリンの言語世界 : 単語借用から見る」『サハリンの言語世界 : 北大文学研究科公開シンポジウム報告書』北海道大学大学院文学研究科

山田 祥子 2010「A Preliminary Study of Language Contacts around Uilta in Sakhalin[和題]ウイルタをめぐるサハリンの言語接触についての予備的考察」『北方人文研究』No.3 北海道大学大学院文学研究科北方研究教育センター


以上の論文は『http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/handle/2115/38262』でDL可能。北大図書館のリポジトリ


津曲 敏郎 2010「アイヌの北の隣人たち--ウィルタとニブフ (特集 危機言語としてのアイヌ語と琉球語) -- (アイヌ語)」『国文学 : 解釈と鑑賞』 75 ぎょうせい

井上 紘一 2009「サハリンのウイルタ(オロッコ)におけるトナカイ飼育の百年」『国立民族学博物館調査報告』 82 国立民族学博物館

Missonova Liudmila I. 2009「博物館所蔵写真によるウイルタ・アイデンティフィケーションの探求サンクト・ペテルブルグの2博物館が収蔵するコレクションの事例研究 (北太平洋の文化--北方地域の博物館と民族文化(3))Quest for Uilta identification through museum photographic collections: a case study of the one's from two St. Petersburg Museums」『北方民族文化シンポジウム報告書』23 北方文化振興協会

山田 祥子 2008「ウイルタ語口頭文芸の伝聞形式--サハリンにおける言語接触の可能性」『北海道民族学』4  北海道民族学会

篠原 智花 笹倉 いる美 2008「北海道立北方民族博物館所蔵の田辺尚雄氏樺太調査関連資料について(2)」『北海道立北方民族博物館研究紀要』 17 北海道立北方民族博物館

篠原 智花 笹倉 いる美 2007「北海道立北方民族博物館所蔵の田辺尚雄氏樺太調査関連資料について(1)」『北海道立北方民族博物館研究紀要』 16 北海道立北方民族博物館

青柳 文吉 2005「忘れられた<北方先住民族>--樺太のウイルタ、ニブフのこの一〇〇年 (日台フォーラム≪先住民文化と現代≫の記録)」『植民地文化研究』 4 植民地文化研究会

神谷 忠孝 2004「視角とアンテナ 「ウィルタ」考」『植民地文化研究』 3 植民地文化研究会

白川 ただし 2004「フォトレポート ウィルタ民族『慰霊碑』除幕式--サハリンでのイチャルパ」『飛礫』 42 つぶて書房

田中 了 1996「サハリンの先住民族--ウィルタ,ニブヒ (特集 サハリン)」『地理』 41(3) 古今書院

木村 純 1991「北海道における少数民族の文化伝承と社会教育 : アイヌとウイルタについて (鈴木松朗教授,伊賀 優助教授退官記念号)」『市立名寄短期大学紀要』 23 名寄市立大学

池上 二良 1987「ウイルタ語・オルチャ語研究におけるB.ピウスツキ」『国立民族学博物館研究報告. 別冊』 5,  国立民族学博物館

津曲 敏郎 1987「B.ピウスツキのオロッコ語文法記述について」『国立民族学博物館研究報告. 別冊』 5,  国立民族学博物館

池上 二良 1984「カラフトのウイルタ族の英雄物語とその伝来」『アジア・アフリカ言語文化研究所通信』 52 東京外国語大学

池上 二良 1980「アイヌ語のイナウの語の由来に関する小考 : ウイルタ語のillauの語原にふれて」『民族學研究』 44(4) 日本文化人類学会

黒田 信一郎 1979「ウイルタ(オロッコ)調査覚え書き」『民族學研究』 44(3) 日本文化人類学会

内藤 茂樹 1979「ジャッカ・ドフニ--北方少数民族ウィルタの資料館」『地理』 24(12) 古今書院

和田 完 1979「オロッコ族の病気に対する呪符」『国立民族学博物館研究報告』 3(4) 国立民族学博物館

森田 俊男 1978「少数民族の権利の確立のために--ウイルタ人D・ゲンダ-ヌ氏をかこんで」『国民教育』 36 構造社出版

池上 二良 谷本 一之 1975「オロッコ族の歌謡」『北方文化研究』 8 北海道大学

池上 二良 1971「19世紀なかごろのオロッコ語集--サンタン語・ギリヤーク語をふくむ〔付北海道庁行政資料室蔵オロッコ語集2点翻刻〕」『北方文化研究』 5 北海道大学

池上 二良 1970「オロッコ語研究のための資料」『北海道大學文學部紀要』18(2) 北海道大學文學部

紺野 愛子 1970「オロッコ刺しゅう」『仙台白百合短期大学紀要』 1  仙台白百合短期大学

大林 太良 , パプロート ハンス ヨアヒム リュディガー 1965「樺太オロッコの熊祭」『民族學研究』 29(3) 日本文化人類学会

池上 二良 1965「オロッコ族の口頭文芸」『ユーラシア文化研究』 1 北海道大学文学部ユーラシア文化研究室

池上 二良 1965「オロッコ族の民話とうた数例」『季刊民族學研究』 27(4) 日本文化人類学会

山本 祐弘 1961「オロッコの民話」『季刊民族學研究』 25(1-2) 日本文化人類学会

宮本 馨太郎 1958「オロッコ・ギリヤークの衣食住」『季刊民族學研究』 22(1,2) 日本文化人類学会

池上 二良 1953「ツングース語オロッコ方言の母音音素Oについて」『言語研究』 (22・23) 日本言語学会

池上 二良 1949「ツングース語オロッコ方言のその近隣方言間における位置」『季刊民族學研究]』 14(2) 日本文化人類学会

山本 祐弘 1949「北土の神樂 : 南樺太におけるギリヤーク・オロッコのシャーマン(<特集>シャマニズム研究)」『季刊民族學研究]』 14(1) 日本文化人類学会

名取 武光 1947「ギリヤクとオロッコの幣と刻印」『民族學研究』 12(1) 日本文化人類学会

川村 秀彌 1942「邦領樺太オロッコ・ギリヤークの狩獵並に漁撈習俗資料」『民族學研究』 8(1) 日本文化人類学会

犬飼 哲夫 1942「流氷期のオロッコ海豹狩」『民族學研究』 8(1) 日本文化人類学会

太田 武夫 1935「樺太土人ギリヤーク、オロッコの氏族制度」『民族學研究』 1(4),  日本文化人類学会
オロッコの身體計測
須田 昭義
人類學雜誌, Vol. 57 (1942) No. 6 pp.217-233

樺太土人(オロッコ・ギリヤーク・サンダー)の手掌紋に就て
金關 丈夫
人類學雜誌, Vol. 48 (1933) No. 1 pp.30-37

北海道に移住した樺太アイヌの形質人類学的研究
小浜 基次,加藤 昌太良, 欠田 早苗
人類學雜誌, Vol. 72 (1964) No. 1 pp.24-36

指紋三叉図:各人種指紋の新図示法
William Edgar ADAMS
人類學雜誌, Vol. 71 (1964) No. 4 pp.133-142

オロツコの人ロ
須田 昭義
人類學雜誌, Vol. 55 (1940) No. 12 pp.538-543

樺太の旅(II)
河野 廣道
人類學雜誌, Vol. 48 (1933) No. 5 pp.296-303

アイヌの木偶と云へる物
鳥居 龍藏
東京人類學會雜誌, Vol. 10 (1895) No. 109 pp.255-259

樺太鈴谷貝塚人人骨の上肢骨に就て(1)
大場 秀夫
人類學雜誌, Vol. 49 (1934) No. 10 pp.389-401

樺太鈴谷貝塚人人骨の上肢骨に就て(2)
大場 秀夫
人類學雜誌, Vol. 49 (1934) No. 12 pp.493-504

一個ノオロッユ人頭骨ニ就テ
小金井 精良
東京人類學會雜誌, Vol. 7 (1892) No. 75 pp.289-295

北見國網走町アイヌ地貝塚出土の石器時代人骨に就て
石澤 命達
人類學雜誌, Vol. 46 (1931) No. 2 pp.47-60

飯島教授の樺太みやげ
S I
東京人類學會雜誌, Vol. 21 (1906) No. 245 pp.434-436

南部樺太に於ける土人
石田 收藏
東京人類學會雜誌, Vol. 23 (1908) No. 270 pp.438-446_1

北樺太及黒龍江下流の民族に就て
鳥居 龍藏
人類學雜誌, Vol. 37 (1922) No. 4 pp.81-96

服部健先生をしのぶ
池上 二良
言語研究, Vol. 1992 (1992) No. 101 pp.198-200

血清學的見地より見たるアイヌ民族
古畑 種基
人類學雜誌, Vol. 42 (1927) No. 3 pp.89-99

樺太の旅(I)
河野 廣道
人類學雜誌, Vol. 48 (1933) No. 3 pp.156-163

再び樺太發見の内耳土鍋に就きて
薪岡 武彦
人類學雜誌, Vol. 53 (1938) No. 3 pp.101-104

カラフトの北端に於けるチハノビッチ氏探檢の話 (文中の横文は大抵ドイツ流の綴り)
神保 小虎
地質学雑誌, Vol. 15 (1908) No. 183 pp.516-524

思ふこと
鳥居 龍藏
人類學雜誌, Vol. 29 (1914) No. 1 pp.27-29

鳥居氏のカジキ説を讀む
佐藤 貞治
東京人類學會雜誌, Vol. 10 (1895) No. 109 pp.259-261

アイヌの手掌紋の研究
栞島 直樹
人類學雜誌, Vol. 49 (1934) No. 3 pp.90-114

旧土人集落の現状
疋田 武
人文地理, Vol. 15 (1963) No. 4 pp.430-435

人類發達の経路及雌雄の間に存する淘汰
ダーウイン チャールス, 田中 茂穗
東京人類學會雜誌, Vol. 21 (1906) No. 245 pp.436-443

II 犬飼哲夫. 木下栄次郎. 井上元則. 相沢保. 太田嘉四夫の哺乳類研究について
太田 嘉四夫
哺乳類科学, Vol. 9 (1969) No. 1 pp.1_7-20

樺太天然林の更生に關する調査
上田 弘一郎
日本林學會誌, Vol. 18 (1936) No. 9 pp.703-722

カムチャツカ東海岸ウスチ•カムチャトスクに於ける竪穴遺跡より得たる人骨に就て
中山 英司, 吉見 恒雄
人類學雜誌, Vol. 52 (1937) No. 12 pp.443-453

樺太アイヌの音韻組織(三)
金田一 京助
人類學雜誌, Vol. 27 (1911) No. 8 pp.472-479

押型文土器を出土する遺跡に就いて
三森 定男
人類學雜誌, Vol. 55 (1940) No. 12 pp.543-548

アイヌが狩猟漁撈に使用した毒物について
石川 元助
人類學雜誌, Vol. 69 (1962) No. 3-4 pp.141-153

アイヌの手掌屈曲線について
木村 邦彦
人類學雜誌, Vol. 76 (1968) No. 2 pp.60-74

日本における北方研究の再検討
煎本 孝
Anthropological Science (Japanese Series), Vol. 115 (2007) No. 1 pp.1-13

東京人類學會創立五十年記念講演會記事
人類學雜誌, Vol. 49 (1934) No. 5 pp.173-199_2

中国・ロシアのツングース諸語
津曲 敏郎
言語研究, Vol. 1996 (1996) No. 110 pp.177-191

日向に於ける有史以前の遺跡に就て
鳥居 龍藏
人類學雜誌, Vol. 32 (1917) No. 5 pp.125-134

樺太土人の計測
横尾 安夫
人類學雜誌, Vol. 54 (1939) No. 6 pp.221-233

サハリン(樺太)の陸棲哺乳類相の研究史
吉倉 眞
哺乳類科学, Vol. 30 (1991) No. 2 pp.221-233

スターリン後のソ連言語学の変容
村山 七郎
ソ連・東欧学会年報, Vol. 1972 (1972) No. 1 pp.62-81

性差の集団間変異
多賀 谷昭
人類學雜誌, Vol. 95 (1987) No. 1 pp.45-76

ユーラシアにおける母音調和の二つのタイプ
松本 克己
言語研究, Vol. 1998 (1998) No. 114 pp.1-35

「北海道百年史」
林 善茂
工業教育, Vol. 19 (1971) No. 1 pp.9-19

20世紀日本における樺太論の展開
三木 理史
地理学評論, Vol. 81 (2008) No. 4 pp.197-214

青年學校 「郷土」 に於ける地理教材
佐藤 保太郎
地理, Vol. 2 (1939) No. 4 pp.491-524

明治年代と日本版圖内の人種
坪井 正五郎
人類學雜誌, Vol. 29 (1914) No. 1 pp.1-12

ツングース人男子全身骨骼の一例に就て
石澤 命達, 關 政則
人類學雜誌, Vol. 46 (1931) No. 4 pp.115-126

樺太産馴鹿に寄生するOedemagena Tarandiに就て
吉川 政市
中央獸醫會雑誌, Vol. 38 (1925) No. 7 pp.613-616

我が領土内に住する種族ご其の地理的分布
宮内 悦藏
人類學雜誌, Vol. 41 (1926) No. 7 pp.322-327

カラフトのツンドラ
神保 小虎
地質学雑誌, Vol. 14 (1907) No. 161 pp.55-59

樺太の氣候と人口の動靜
石井 逸太郎
地理学評論, Vol. 3 (1927) No. 2 pp.114-125

アイヌ人同種血球凝集反應と海馬注口土器發見の價値
平光 吾一
人類學雜誌, Vol. 44 (1929) No. 12 pp.602-611

北海道貝塚獲掘略記
清野 謙次
人類學雜誌, Vol. 41 (1926) No. 9 pp.454-459

家屋形埴輪樹物に就て
大野 雲外
東京人類學會雜誌, Vol. 24 (1908) No. 273 pp.81-87

樺太紀行(下)
石田 収藏
東京人類學會雜誌, Vol. 23 (1908) No. 267 pp.341-345

樺太島に於ける南北性と西北性(四) 山の高さは主に帝國海面に従ひ呎によれり
徳田 貞一
地質学雑誌, Vol. 29 (1922) No. 343 pp.155-163

これでおそらく、全部補完したと思いますが、記入漏れやこれは違うよって!っていうのがあればコメントください。

※コメント<<4-5は『http://www.journalarchive.jst.go.jp/japanese/top_ja.php』journalarchiveという論文DLサイトでDL可能です。

ちょっと言い訳をしておくとします。コメント4−5は3−4と表記法が違うのはひとつひとつ確認というか、参考論文型?にするのが疲れたからです。ですから、時代もバラバラになってしました。すいません。

ぼちぼちこのデータを自身のHPにて掲載する予定です。いつになるかわかりませんが。

とりあえず、ウィルタ関係は終わりにします。

トピのタイトルでは、ウィルタ・ニブフ関係とありますが、このトピはウィルタ主体にし、ニブフや樺太アイヌなどを別のトピで同じようにやっていきたいとおもいます。
気合いの入ったデータベースを作って頂き、ありがとうございます。
ウィルタ民族を理解する、勉強する、大きな手掛かりになることでしょう!

論文ではないですが、近所の図書館で面白い本を見つけたので紹介したいと思います。

関口弘治さんの『カラフト流民系譜』というのをみつけまして、その中で「オロッコの復讐」という副題の話があります。

まだ、ちゃんと読んでいません。

読んだとこまででいいますと、北樺太にはアイヌがいない。んで、オロッコ(ウィルタ)とアイヌ間の戦争?について、口承を元に考察していくような話のようです。

目次だけ、書くと、

北斗七星は今も瞬けど

おたまさん

鈴谷平原の日々

段丘の街 真岡

フレップと女の童話

白系ロシア人たち

津軽三味線

国境の街

丁半くりす物語

異邦人たちの砦

オロッコの復讐

海豹島

神々の部落・多蘭泊

妻の終戦記念日

ハマナスだけがなぜ紅い

ある魚の碑

橋 

となっています。
ftp://ftp.rna.j-square.jp/Private/uilta.doc
ftp://ftp.rna.j-square.jp/Private/uilta.xls

ウイルタ民俗文化財ー緊急調査報告書13(H13)の文献を参考に作ってみました。空白などが目立ちますので、みさんで補強していいてほしいです。

編集できない場合などは、ここや僕に直接メールください。

追加の単語や文法などどんどん書き込みや編集を待ってます。
URLミスでした、すみません。

正しくは
http://www.rna.j-square.jp/~nasuka/uilta.xls
http://www.rna.j-square.jp/~nasuka/uilta.doc
です。
>ゆうきさん

うわぁ、ありがとうございます!!
これでウィルタ語の練習が出来そうデス目がハート
一緒に勉強しましょうね!!
辞書となると高価ですので、共有できる辞書を作っていきたいと思っています。
語学の勉強は苦手ですが、アイヌ語とともにがんばっていこうと思います。

将来的にはweb上で共有辞書を作る予定です。
ベースはエクセルで、マクロで簡単に単語検索もできますので最終的にはニヴフ語やアイヌ語(各方言)もやっていきたいです。
シャチ:udou(ウドゥ)を載せられませんでした涙
こちらサイドからの編集は無理そうですね・・・。

> アグダプセ(とらんね)さん

ご協力ありがとうございます。
一度、ファイルを自PCでDL後、編集してください。

アップロードしたファイルは僕のHPのサーバー上にあるので直接の編集は不可なんですよ。
説明不足ですみません。

ん〜と…Googleのアカウントがあるのでしたら、そちらにもアップロードしていて、そっちは任意のユーザー同士で共有が出来ます。

Googleのアカウントをお持ちでしたら、そちらで今後やっていきたいと考えています。

アカウントがない場合は、mixiか僕のHPのBBS、または、フリーメールに編集したファイルか追加の文字を送っていただければ、こちらでその後の処理をします。

HPのBBSは近々設置予定です。

お手数掛けますが、よろしくお願いします。
>ゆうきさん

Googleのアカウントは持っていないので、mixiかBBSにお送りしますね。
まずは、親族から。

ビィ bii 私
アム、マ amma お父さん(amini 父)
アンナ anna お母さん(anini 母)
アカ aka 兄
エガ aga 姉
ヌエウビ nau 弟・妹 xusa nauni 弟 aakta nauni 妹
daaji amma おじいさん(daaji amini)
daaji anna おばあさん(daaji anini)
nuuc'i amma おじさん(nunc'i amini)
nuuc'i anna おばさん
gusi 母方のおじさん
流氷を辞書などで引いてみましたら、ありませんでした。
ゲンダーヌさんは「流氷が来るから網走に来た」
というようなことをおっしゃっていたのですが、謎です。

氷 duga
・・・こう書くと、夏もdugaだったりしますあせあせ(飛び散る汗)
本当はaはeの反転した表記です。
> アグダプセ(とらんね)さん

採集したのがいつかによりますね。

既に日本語教育が盛んに行われてから、流氷を知ったのであれば、流氷は日本語であって、ウイルタ語には無いのではないでしょうか。

もしくは、『流氷』と認識せず、海が凍ったと解釈していればないであろうし。

もしくは採集漏れ?



記載せずに他界してしまったのですかね。

あまり、採集という言葉は使いたくないですが、妥当な言葉が見つからないので、そう書いておきます。
ウイルタ語の記載について提案したいと思います。

私のパソコンにはキリル文字や音意記号?などのフォントを追加し、エクセルなどで表記できますが、mixiやメールなどでは、それは難しいので、代用文字を使いたいと思っています。

何か提案があればお願いします。

あと、個人的ではありますが、私家版ウイルタ語辞典を作っています。

まぁ、池上氏のウイルタ語辞典のパクリになってしまいますが…

この私家版はエクセルデータではなく、pdfデータを使って作っていきたいと思います。

pdfデータにすれば、フォントの埋め込みができますので、パソコンの環境に左右されず、文字化けせずに閲覧することができますし、検索も容易になるからです。

一応、非公開で限定的に共有していくつもりです。

データは更新毎にアップデータを上書きして追加していくので共有者のパソコン内の容量を極力圧迫しないようにして行くつもりです。

現在、手書きにてノートに書き込みをしているので、完成はまだまだ先になるとは思いますが、ご協力よろしくお願いします。

また、現在アップロードしている、エクセルデータはα版という位置におき、pdfデータに移行後はα版を削除し、β版とします。
>ゆうきさん

・・・何だかとてつもない作業をしてらっしゃいますねぇ。

あまりPCは詳しくないので・・・う〜ん冷や汗
D.ゲンダーヌさんの遺稿『ウイルタのことば』(1〜4)を入手しました。

この方が長生きして下さったなら、きっとアイヌ語でいうところの
萱野辞典ばりの辞典を作ってくれたのでは?などと思っております。
本当に惜しい方でした。

ウイルタ語をカタカナ表記で書いてあるので、大変便利です。
eの逆さまはヱ゜、n+gの文字もク゜といった感じで表記されています。
何となくニュアンスが分かるのではないでしょうか。


参考までに。
アザラシについて池上二良著『ウイルタ語辞典』で引いてみました。

無理やりカタカナ表記しておりますので、間違いもあると思いますあせあせ(飛び散る汗)

山本祐弘氏の「オロッコの民話」で解説しているカタカナ表記と異なっているので、一緒に表記します。

◆アザラシ:ペェタ゜、プゥツタ

・フイリアザラシ コク゜ゴクトー(池上のみ)
当歳 ロッコ
2歳 ニラッカ
3歳 コンゴリ(山本のみ)

・ゴマフアザラシ バーウィ(池上のみ)
当歳 ゲウク゜サ、ギヨクシヤ
2歳 バーラク゜ァダ、バーラカタ
3歳 ク゜ァルーリ、グアルグス
4歳 ク゜ェスクイケ゜ール゜、バーウィ
5歳 ダイバーウィ(山本のみ)

・アゴヒゲアザラシ
当歳 アムスピ、アムシペ
2歳 チャークァ、チャグァ
3歳 オジー、デレーチ
4歳 ダゥンガリ(山本のみ)

・クラカケアザラシ
当歳 ロッコ
2歳 チェークァ(池上のみ)
3歳 オジー(池上のみ)
親  アラハ(山本のみ)

トナカイも笹倉さんの論文で分類が細かくされていますが、
ご覧の通り、アザラシも細かく分類されています。

ロッコやオジー、チェークァは名称が重複されているので、
恐らく毛皮の違いで分類していたのではないかと思います。

他の海獣については、細かい分類はされていませんでした。
以下の通りです(池上辞書のみ)。

◆クジラ カダラ、カダラムバ、エ゜ウィゲンジ(クジラの一種)
◆サメ カルマ、カリマ、シージ(サメの一種)
◆セイウチ スイヘ
◆オットセイ タラガ

シャチ(山本でウドゥと表記あり)とトドが載ってませんでした。
 
すみません、訂正ですあせあせ(飛び散る汗)
ちゃんと記載されてました。

◆シャチ エ゚ドェ
◆トド ドォーコ゚
・アゴヒゲアザラシ ダウンガリ
アザラシの年齢によって呼び方が変わるんですねふらふら
>ゆうきさん

いかにアザラシが身近で貴重な動物だったか、よく解ります。
猟をして、毛皮や食糧などをアザラシから得ていたのだと思います。
そしてアイヌやニヴフ同様にアザラシ送り儀礼を行っていました。

他には先述した笹倉さんの論文に見られるトナカイや
クマも年齢によって細分類されています(アイヌも細分類しています)。

◆クマの名称

・クマ
ボォヨォ(ケダモノとも。普段はあまり使わない名称)
ト゜ォトォ(地の神とも)
ホー
ナーマ パニ(老爺とも。婉曲表現=山親父と同じ意味合い?)

・年齢別、性別
その歳の春生まれたクマの子(オス、メスとも) ナェル゜チリ
クマの子 シロー 
2歳 バータナ オス:フセ バータナ メス:エ゜エ゜クチ バータナ 
3歳 ホヨル゜
4歳(越冬後、親と分かれたクマ) プヤル゜
5歳 オス:ジャーシル゜メス:ビリ 
6歳 ジュウィサル゜
8歳 ザグジマ 
(あれ?7歳は?あせあせ(飛び散る汗))

2歳の頃は送り儀礼が行われていた関係もあるのか、
バータナに「フセ」とか「エ゜エ゜クチ」などが付されています。
5歳のクマが分類されているのは・・・よく解りませんでした。
沢山のウイルタ語ありがとうございます。


日本では小クマ、親クマくらいしか言い方がないので新鮮ですね。

ロシア語のwikiでウイルタについて検索して、

人口メインでみたら思ったより人口がいました。

ウイルタの人口
 ロシア 346(2002)
 サハリン地域 298(2002)
 ハバロフスク地域 24(2002)
 日本 20(1989)疑わしい
 ウクライナ 959(2001の国勢調査)
 ドネツクリージョン 200
 クリミア共和国 131
 ドニエプロペテロフスク地域 103
 キエフ 101
 セヴィストポリ 38
 キエフ地域 23

言語
ロシア語 
ウイルタ(オロッコ)語

宗教
正教会
シャーマニズム

ロシアで、ウイルタは主にサハリン地域住んでいる (346のロシア人で298 )。 ウイルタ144人のほとんどは都市地域ポロナイスク村、ノグリキ村のヴァル ( Nogliksky地区 、後者)のどちらに住んでいる。
興味深いのは衝突中に記録された国勢調査のウクライナ。データによると、ウイルウタが959人住んでいて、ウイルタ言語家族は179人(19%)、ネイティブに感じたのウクライナ710人。

文化と言語
ウイルタ言語は満州―ツングース言語グループに属する。 現在64人によって話され、サハリンのウイルタは、すべてロシア語を話す。
ウイルタ文化と似た言語に類似しているツングース-満州民族のアムール地方でナーナイ、乙支 、オロチ、ウリチの立会いの下に異なるから経済的に群れる。

起源
ウイルタは北アジアの小さなバイカル湖、北朝鮮のタイプに属している。
ウイルタ異族結婚の父系の誕生に分かれています。
>ゆうきさん

ロシア語翻訳ありがとうございます♪

ウクライナに集中していますね・・・非常に興味深いです。
しっかりしたコミュニティが形成されているみたいですし。

池上先生の教科書はウクライナでも活用されているのでしょうか?

何だか『TOKYOアイヌ』を思い出します。

こういった状況、笹倉さんは言っていませんでした。
東京の会では「サハリンに360名しかおりません」ということでした。



日本のウイルタ20名は・・・大体その位かなぁと思います。
澗潟久治版『ウイルタ語辞典』とともに、
『ウイルタ族言語文化調査研究報告』なる冊子を入手しました。

内容は以下の通りです。

和田完「ウイルタ族のシャマニズム的偶像」
黒田信一郎「民具・世界観・夢」
津曲敏郎「『ツングース・満州諸語比較辞典』のウイルタ語単語の検討」

これらを用いて、mixiの中からウィルタ文化を発信していけたらな、と思います。
報告書追加です。

『オロッコ・ギリヤーク民俗資料調査報告書』昭和49年

北大リポジトリでもウイルタ系の論文が数本出てます。

北方人文研究4 2011より
風間 伸次郎「ウイルタ語調査報告」
山田 祥子「ウイルタの振楽器「ヨードプ」 : 復元工程についてのウイルタ語北方言テキストを中心に」

北方言語研究1 2011より
「山田 祥子ウイルタ語北方言テキスト : スルクタの作り方」

北方人文研究3 2010より
山田 祥子「A Preliminary Study of Language Contacts around Uilta in Sakhalin(ウイルタをめぐるサハリンの言語接触についての予備的考察)」

サハリンの言語世界 : 北大文学研究科公開シンポジウム報告書 2009より
山田 祥子「ウイルタ語北方言調査の課題と展望」
津曲 敏郎「サハリンの言語世界 : 単語借用から見る」
Pevnov, A. M.「On Some Features of Nivkh and Uilta (in Connection with Prospects of Russian-Japanese Collaboration)(ロシア・日本の共同によるウイルタ語・ニヴフ語の記録と研究)」

Anthropological Science (Japanese Series)115-1 2007より
煎本 孝「日本における北方研究の再検討―自然誌―自然と文化の人類学―の視点から―」

国立民族学博物館82 2009より
井上 紘一「サハリンのウイルタ(オロッコ)におけるトナカイ飼育の百年」

北海道立北方民族博物館研究紀要20 2011より
山田 祥子、笹倉 いる美「北海道立北方民族博物館所蔵のウイルタ資料1--対応する北方言の語彙を中心に(2)」


北海道立北方民族博物館研究紀要19 2010より
山田 祥子、笹倉 いる美「北海道立北方民族博物館所蔵のウイルタ資料1--対応する北方言の語彙を中心に(1)」


多摩美術大学研究紀要24 2009
鶴岡 真弓「
渦巻文様のユーロ=アジア--ケルト,縄文,ナナイ,ウイルタ,アイヌの装飾 (ユーロ=アジア世界を横断する「生命デザイン」)」


北海道立北方民族博物館研究紀要18 2009
笹倉 いる美「ウイルタ文化聞き書きノート(3)クマ送りに使われた首飾り


北方民族文化シンポジウム報告書23 2009
Missonova Liudmila I.「博物館所蔵写真によるウイルタ・アイデンティフィケーションの探求サンクト・ペテルブルグの2博物館が収蔵するコレクションの事例研究 (北太平洋の文化--北方地域の博物館と民族文化(3))


北海道民族学4 2008
山田 祥子「ウイルタ語口頭文芸の伝聞形式--サハリンにおける言語接触の可能性


多少過去分と重複しているかもしれませんが、そのときは気にしないでください。













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