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「心養塾」〜語り学び合う場〜コミュの人は自分の性格を認めるところから始まる

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人は自分の性格を認めるところから始まる

 最初のトピックのに、わが家の周りで初夏の便り、ホタルがたくさん飛ぶようになりました。

 人間、多様な性格、個性、体型、を受け入れてから、新しい発想が始まるように思います。五木寛之氏の語録に、次にことばがありました。

(本文)
 意志が弱いとか、集中力がないとか、どうしても努力できないとか、そういう性格として生れてきたそのことこそ人間存在の不条理であり、それを私たちは素直に認めるしか道はないのです。
(以上、「五木寛之ことばの贈り物」)

 50才を越えると、自分の経験はもちろん、色々な場面で人と行動も眺めて来ました。積極的な人、突っ走る人、反対に引込み思案の人、消極的な人、これを性格と人は言います。体格、体力、身長、運動神経、発言力、行動力、話術、その人の持つ「個性+性格)」は、十人十色、百人百色あるように思います。
 似たもの夫婦と言いますが、男と女、体格、性格、・・・、やはり違いがあります。

 若いころは、なぜ自分はこうなのだ、ここで意見が言えなかった、どうして返事が出来なかったか、・・・、後で思い返し、自分の不甲斐なさを考え悩むことが多々ありました。これは、誰にもある思い出と思います。

 しかし、年を重ねて行くと、自分の周りに色々な人が居る事、その違いがあるから社会の活性化、交流の多様性、もしこれが全て積極的な人ばかりだと、一気に上り、落ちるときも一緒、今世界の襲っている経済不況、みんな好景気、どんどん行けと言いながらも、実は慎重に社会の情勢を検証し、行動している人が居るから、経済が一気にどん底に成らないのだと思います。

 ここに、性格の効用が働き、社会の修正をしていくシステムが存在すると思います。

>男と女、体格、性格、・・、十人十色、百人百色

 この危機管理の「常識(知識)」は、以外に歴史の学習にあるように思います。


・平成バブル〜歴史に学ぶ〜
 関ヶ原の後の元禄バブルは、半世紀経ったころ?に起こります。
 平成バブル、第2次世界大戦の半世紀後に起こります。私の友人が不動産屋でしたが、「国が不動産取引奨励(リゾート法)、・・・、これは注意!」と思って、バブル前から不動事業から動産事業(自動車販売仲介、金融)に転換して、様子を見たそうです。案の定、バブル崩壊、この企業は健全に今も不動産業を営んでいます。

 これこそ「性格」と「勉強」の結果と思います。当人曰く、「俺は石橋をたたきながら渡るのでなく。石場をたたき壊して、救命胴着を着けて泳いで渡る」と自分の用心深さを笑って語っていました。
 だから何時も大もうけは出来ない性格、そこに自分の欠点を見つけつつ、慎重さから着実な成長を続けていると思います。

 人それぞれ、それぞれが自分を性格と、どう付き合うか悩み続けるのが人生かもしれません。

*参考資料:五木寛之ことばの贈り物

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