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ルナの子供コミュのほしのあきら氏の評

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'70年代に出版された8mmによる自主制作映画のバイブルともいえる『フィルムメーキング』の著者であり、映像作家としても長年活動されているほしのあきら氏から『ルナの子供』&『夜の影』の評が送られてきました。二本続けて観ていただいて嬉しい限りです。ほしの氏の許可をいただいて作品評の部分を転載します。

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『ルナの子ども』は第1話が中途半端にあっさりしていて物足りなかったですが、
その後は鈴木節がきちんと流れていて、面白く、
無理無く普通の視点で異境?の世界に入り込ませてくれました。
飄々と、気負わず流れるカメラと編集は、ヴァリエテでした。
昔見た鈴木君の世界がそのまま溢れているのは何より嬉しいことです。
女優陣も溶け込んでいて、等身大に見えました。
ただ、句読点が真面目で、“えっ?”というところがもうひとつ欲しかったように思います。
上手くいえないけど直視できないような・・・(画面のことでなく)
月の画面は彼女達が見ているとか、彼女達を見ているというところまで残りませんでした。
でも今時の物まね映画、個性の見えない上手い映画の反乱の中で、久しぶりに『映画』を見ました。
そういう意味で言うと、『夜の影』は痛快でした。
多分設定している物語は殆ど見えていないと思います。
映画の裏にもうひとつ映画があって、
それは学生が初めて作る時によくある思い込み映画なんだけれど。
その思い込みが半端でなく、
なんだこれは!と思いつつ、まったくあきずに見てしまいました。
映画で最も大切なことを思い出させてもらったようです。
そして、かってみた映画達はそういう『わがまま』を大事にしていたことに気づかされました。
口コミはさせてもらいます。また見せて下さい。

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