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メキシコインフルエンザコミュの今日のニュース 20090531

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(Thedaily)

http://www.thedaily.com.au/news/2009/may/30/aap-australias-swine-flu-cases-up-to-209/

(オーストラリア) オーストラリアでの豚インフルエンザ感染数は209例に
 オーストラリアでの豚インフルエンザ感染数は209にのぼったと同国の主任医療官Jim Bishop氏は発表した。
 ビクトリア州での感染例が一番多く、138例の感染確定例が確認されている。
 キャンベラでの感染者は25日月曜日にシドニー港に着いたP&O社のPacific Dawn号に乗っていた。同号はバヌアツとニューカレドニアに行っていた。Pacific Dawn号はグレートバリアリーフへのクルーズをキャンセルした後、23日土曜日朝にブリスベンに到着した。乗組員3人が豚インフルエンザ陽性となったが、乗客には今のところ感染者は確認されていないとBishop氏は述べた。
 「乗客の検査結果は今のところ良好だ」と土曜のキャンベラでの記者会見で発表された。
Bishop氏は妊婦、喘息や慢性気管支炎など呼吸器疾患のあるもの、糖尿病患者などは豚インフルエンザの影響を受けやすいと述べた。豚インフルエンザ感染者数は冬の間に増加するだろう、と同氏は付け加えた。
「このインフルエンザが主流になっていくだろう、そして季節性インフルエンザのように感染数が増加していくだろう。」とBishop氏は述べた。
 「季節性インフルエンザと同様に、誰でもこのインフルエンザへの対処法は分かっている。」
 「オーストラリアではこのインフルエンザは非常に軽症が多いと分かってきた。」
 30日土曜日までに世界で15500人の豚インフルエンザ感染例が確認され、死亡者は99名であるとBishop氏は語った。
 「国中の同僚と話し合い、我々が今集中すべきことは明らかだ。それは誰が重症化しやすいのか理解するということだ。おそらく数としてはすくないだろうが、彼らこそ我々がすぐ駆けつけて適切な治療を確実に行いたいと思っている相手なのだ。」
 オーストラリアで豚インフルエンザが原因で亡くなる人は出るだろうかという問いに答えて、Bishop氏はこの病気を封じ込めるのに有利な状況にあると述べた。
 「どんな系統のどんなインフルエンザでも軽症例、重症例が出る。通常の季節性インフルエンザも危険な病気ではあると思う。」と彼は述べた。
 「ハイリスクだと我々が思う症例にすぐ取り掛かれば治療のチャンスはあると思うが、未来を予測することはできない。」
「メキシコでは死亡例が多く、アメリカでは少ないということも分かっている。ヨーロッパでは死亡例が今のところないということも」
 同氏は、オーストラリアが豚インフルエンザ感染国のリストに名を連ねるまで、しばしの時間的猶予があったということは、「幸運なことだ」と語った。
 「今何が起こったとしても、1ヶ月前よりはずっと準備が出来ている。」と彼は述べた。
 人間に感染するようになったこの豚インフルエンザは、鳥インフルエンザよりも病原性が低いようである。
 「これらのウイルスは変異を繰り返しており、間違いなく形を変える。そのため我々は警戒しなくてはならないが、H1ウイルスについて広く知られていることはH5ウイルスよりも変異のスピードが遅い傾向にあるということだ。」とBishop氏は語った。
 「我々は自己満足してはいけないが、間違いなく我々には時間があり、その時間に我々がすべきことは明らかだ。国民を見守り、このウイルスに感染しやすいと思われる人々を識別することだ。」
 オーストラリア政府は製薬会社CSLに豚インフルエンザワクチン開発を依頼した。最大1千50万人分にいきわたる量である。
 Bishop氏によれば医者を含む医療関係者はすでに個人防護用マスクと、抗インフルエンザ薬タミフルとリレンザを手に入れる権利を与えられている。
 政府はもしインフルエンザ様症状を呈した人たちが自宅療養する必要があるのならセンターリンク(オーストラリア政府の機関)を通じて隔離セットを支給することになっている

コメント(5)

(共同通信)

感染者1万7218人に 新型インフル
 各国の発表などによると、新型インフルエンザの累計感染者数は日本時間31日午前1時15分までに、62カ国・地域で1万7218人となった。死者は4カ国で計115人。

 レバノンやキプロスで初めて感染が確認されたほか、フィリピンやタイ、メキシコ、カナダなどで増えた。

(2009年5月31日)
(共同通信)

千葉、新潟で初の感染確認 成田の飲食店従業員ら
 千葉県は30日、同県佐倉市の女性(19)の新型インフルエンザ感染を確認したと発表した。新潟市も市内の女性(21)の感染を確認したと明らかにした。

 千葉県、新潟県での確認は初めて。国内での新型インフルエンザ感染者は検疫段階と合わせ、12都府県の378人になった。

 千葉県によると、女性は成田空港内の出発前の旅客か職員しか入れない「制限区域」にある飲食店従業員。海外渡航歴はない。28日夜にせきや鼻水、29日朝に39度の発熱があり、30日午後、県衛生研究所の詳細検査で感染が確認された。

 新潟市によると、女性は29日に留学先の米国から成田空港に帰国。発熱の症状があり、詳細検査を受けた。

(2009年5月31日)
(The Washington Post)

http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2009/05/30/AR2009053001766_2.html?hpid=topnews

(アメリカ) 新たなウイルスの出現によって専門家たちはパンデミックの定義を再考
 インフルエンザの専門家たちは現在の豚インフルエンザ流行の展開の仕方に完全に驚かされ、パンデミックとは何なのか、パンデミックに備えるということな何なのかということを世界中が再考せざるを得ない状況になってきている。
 事実上すべての前提は、本格的なパンデミックへの準備は2004年に東南アジアで起こった致死性の高い「鳥インフルエンザ」流行の後で作られているため、6週間の歴史しかない豚由来のA(H1N1)インフルエンザ(を前提としたもの)とは矛盾する。
 代替シナリオ(状況に応じて異なったシナリオ)はあるかもしれないと認識してはいたが、ほとんどすべての専門家は次のパンデミックはアジアのどこかで鳥から人へと感染するようになったウイルスによって起こされると仮定していた。彼らはまた死亡率60パーセントのH5N1鳥インフルエンザウイルスのように、新型インフルエンザが即座に認識され、抜本的な対策を持ってそれと戦わなければならないと思っていた。
 ところが、新型ウイルスは北米で出現し、豚由来のもので、新型だと認識されるまでに広く拡大しており、死亡率は1パーセント以下だった。
 世界は消える魔球を投げる豪腕投手の登場を予想していたのに、実際はへなちょこ投手がやってきて人々を困惑させたのだ。
 「誰もがH5N1のことを想定しており、世界人口が崩壊する可能性があると考えていた。」とインフルエンザの専門家David S. Fedson氏は述べた。
 「ウイルスの深刻度について話したことは無かった。深刻だと考えていた(軽症例が多いということは想定していなかった?)からだ。ところが豚由来のヘンなウイルスが実際には現れたのだ。」
 結果として、5年間にわたり数億ドルもの費用を準備に費やしたものの、世界は現在直面しているようなH1N1豚インフルエンザの初期の流行にさえ準備が出来ていないという奇妙な事態になった。29日金曜日までに世界53カ国で15510件の感染確定が確認され、99人が死亡した。
 アメリカでは、「感染地域への不要不急の旅行の制限」の計画は発動されず、積極的な休校措置は(当初実施されたが)ウイルスは野火のように広がらず、軽症例が多いと分かるにつれて改定されていった。
 ヨーロッパの多くの国々では、感染者をできるだけ多く見つけるということよりも、新規感染例を逃しがちな公衆衛生的戦略がとられた。これはパンデミックの初期ステージにおいて発動される戦略とは真逆になるものだ。
 英国、スペインなどの国々における豚インフルエンザの「地域内での感染拡大」を立証することが、WHOの警戒水準をフェイズ6(世界的大流行)に引き上げる原因となり、必要以上に大げさな警告を発することになるとしてあまり気が進まない(不本意だ)とする専門家もいる。
 世界的再考がもっとも明らかに現れたものとして、WHOが先週火曜(26日)に発表した声明がある。電子メールやビデオ会議と通じて今後2週間でパンデミックの定義そのものを変える話し合いをするというものだ。
(続き)

 この目的は「世界的大流行が進行中」という意味のフェイズ6に病気の深刻度を尺度として加えるということである。
 現在のルールでは、新しいインフルエンザウイルスが世界の少なくとも2地区で人から人へと容易に感染していると判断されればそれがすなわちパンデミックである。北米と(ほぼ間違いなく)ヨーロッパで流行が起こっているのだから、事実上フェイズ6にはすでに到達しているといえる。フェイズ6が明らかに定義されていると認めてはいるものの、WHO当局はそこにすぐには到達したくない(フェイズ6宣言をしたくない)とはっきり述べている。
 「世界状況がある種の変化を遂げているという明確な証拠が無いのにフェイズ6を宣言してしまえば、国々に無駄な努力を強いることになってしまう。」とWHOのケイジフクダ氏は先週語った。
 さらに重要なのは、フェイズ6宣言がパニックを引き起こし、公衆衛生的に言ってなにも有益なものを生み出さないという皮肉的な結果になるということだと同氏は述べた。
 パンデミック対策に関する論文を熱心に書いていたロンドン衛生熱帯医学校のSandra Mounier-Jack氏はこれに同意した。
 「もしもフェイズ6が宣言されれば、多くの政府が何をすべきか困惑するだろう。」と同氏は語った。
 当惑はそこで終わらない。
 「多くの人々にとって、フェイズ6宣言というのはリスクが高まり危険が大きくなったことを意味してしまう。数週間前とウイルス自体は変わっていないのに。」と同氏は付け加えた。
 多くの発展途上国において、パンデミック計画は今も作成中である。Mounier-Jack氏と同僚が2007年6月にアフリカで行ったパンデミック対策調査において、53カ国中35カ国が計画を持っていたにもかかわらず、「完備している」という尺度から見ると平均して36パーセントにとどまった。
 東北大学大学院医学系研究科の押谷仁氏はアジア諸国でのパンデミック計画について調査した。
 「ほとんどがフェイズ6に対しての完全な計画を持っていない。」と彼は19日金曜日にジュネーブで述べた。
 ほとんどの計画が致死性の高いH5N1ウイルス(2004年から427人に感染し258人を死に至らしめた)のようなものを封じ込めたり国内到達を遅らせるやり方に焦点を当てたもので、戦略としては患者の隔離や接触を絶つことなど「社会的距離を置く」というものと個人の衛生対策であった。
 「このようなパンデミックは想定していなかった。」と同氏は語った。「こんな「軽症の」パンデミックだとは。しかしある種の人たちにとっては深刻なものになりうる。こういったシナリオはほとんどの国のパンデミック計画には無かった。」
 こういった状況では、重症なことはハイリスクの人々(妊婦、エイズ患者、基礎疾患のある人たち)を認識し、理想的な方法としてはワクチンや抗インフルエンザ薬の投与によって彼らを守るということだ。
 来年作られる豚インフルエンザワクチンやタミフルはほとんどすべて富裕国が買い占める(あるいは状況が悲惨なことになれば生産国に国有化される)だろうということも、今フェイズ6が宣言されるのを望まない理由となるだろう、とFedson氏は考えている。
 「そんなことになればワクチンや抗ウイルス剤の供給(それはすでに非常に困難だと分かっている)をするWHOに圧力がかかるだろう。」と同氏は述べた。
 しかしおそらく最大の理由は、豚インフルエンザが来年危険性を増したウイルスに変化したときに、WHOがより大きな警告(フェイズ6)を出したいと思っているということだ。もしもそれが来年起こらなくても、H1N1ウイルスはある場所で、ある人々の中で今よりも危険なウイルスに変化するかもしれないのだ。
 WHOはあの警告のサイレンを鳴らす必要が出たときのために世界中が耳を傾けてくれていることを望んでいる。
(Thedaily)

http://www.thedaily.com.au/news/2009/may/30/aap-australias-swine-flu-cases-up-to-209/

(オーストラリア) オーストラリアでの豚インフルエンザ感染数は209例に
 オーストラリアでの豚インフルエンザ感染数は209にのぼったと同国の主任医療官Jim Bishop氏は発表した。
 ビクトリア州での感染例が一番多く、138例の感染確定例が確認されている。
 キャンベラでの感染者は25日月曜日にシドニー港に着いたP&O社のPacific Dawn号に乗っていた。同号はバヌアツとニューカレドニアに行っていた。Pacific Dawn号はグレートバリアリーフへのクルーズをキャンセルした後、23日土曜日朝にブリスベンに到着した。乗組員3人が豚インフルエンザ陽性となったが、乗客には今のところ感染者は確認されていないとBishop氏は述べた。
 「乗客の検査結果は今のところ良好だ」と土曜のキャンベラでの記者会見で発表された。
Bishop氏は妊婦、喘息や慢性気管支炎など呼吸器疾患のあるもの、糖尿病患者などは豚インフルエンザの影響を受けやすいと述べた。豚インフルエンザ感染者数は冬の間に増加するだろう、と同氏は付け加えた。
「このインフルエンザが主流になっていくだろう、そして季節性インフルエンザのように感染数が増加していくだろう。」とBishop氏は述べた。
 「季節性インフルエンザと同様に、誰でもこのインフルエンザへの対処法は分かっている。」
 「オーストラリアではこのインフルエンザは非常に軽症が多いと分かってきた。」
 30日土曜日までに世界で15500人の豚インフルエンザ感染例が確認され、死亡者は99名であるとBishop氏は語った。
 「国中の同僚と話し合い、我々が今集中すべきことは明らかだ。それは誰が重症化しやすいのか理解するということだ。おそらく数としてはすくないだろうが、彼らこそ我々がすぐ駆けつけて適切な治療を確実に行いたいと思っている相手なのだ。」
 オーストラリアで豚インフルエンザが原因で亡くなる人は出るだろうかという問いに答えて、Bishop氏はこの病気を封じ込めるのに有利な状況にあると述べた。
 「どんな系統のどんなインフルエンザでも軽症例、重症例が出る。通常の季節性インフルエンザも危険な病気ではあると思う。」と彼は述べた。
 「ハイリスクだと我々が思う症例にすぐ取り掛かれば治療のチャンスはあると思うが、未来を予測することはできない。」
「メキシコでは死亡例が多く、アメリカでは少ないということも分かっている。ヨーロッパでは死亡例が今のところないということも」
 同氏は、オーストラリアが豚インフルエンザ感染国のリストに名を連ねるまで、しばしの時間的猶予があったということは、「幸運なことだ」と語った。
 「今何が起こったとしても、1ヶ月前よりはずっと準備が出来ている。」と彼は述べた。
 人間に感染するようになったこの豚インフルエンザは、鳥インフルエンザよりも病原性が低いようである。
 「これらのウイルスは変異を繰り返しており、間違いなく形を変える。そのため我々は警戒しなくてはならないが、H1ウイルスについて広く知られていることはH5ウイルスよりも変異のスピードが遅い傾向にあるということだ。」とBishop氏は語った。
 「我々は自己満足してはいけないが、間違いなく我々には時間があり、その時間に我々がすべきことは明らかだ。国民を見守り、このウイルスに感染しやすいと思われる人々を識別することだ。」
 オーストラリア政府は製薬会社CSLに豚インフルエンザワクチン開発を依頼した。最大1千50万人分にいきわたる量である。
 Bishop氏によれば医者を含む医療関係者はすでに個人防護用マスクと、抗インフルエンザ薬タミフルとリレンザを手に入れる権利を与えられている。
 政府はもしインフルエンザ様症状を呈した人たちが自宅療養する必要があるのならセンターリンク(オーストラリア政府の機関)を通じて隔離セットを支給することになっている。

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