元記者コミュの「テレ朝の日曜の朝」は面白くなくなった

　ちょっと前まで、サラリーマンの日曜日の習慣として、
　
　・朝はテレ朝の「サンデープロジェクト」、
　・ＮＨＫの大河ドラマ、
　・ＮＨＫスペシャル

　の３つの番組をcheckすることだったような気がするが、少なくともこのうちテレ朝の朝の番組をcheckする必要ななくなった。見る価値がない。
　確かに田原総一郎氏にも独特の偏見があり、他人には強気なことを言っていたが、自分が中国に行ってもお世辞ばかり並べて、媚びているだけだったことなど、問題がなかった訳ではないが、今出ている小宮悦子は論ずるに値しない。

　その代わりといってはナンだが、ＮＨＫの日曜討論をじっくり見る機会が増えた。つい先日、この番組の司会を長年していた景山日出夫氏が自殺したが、今、インターネットではその原因が盛んに書かれている。
　勿論私はその真実を知るものではないし、論じる材料も持ち合わせてはいないが、「酷い司会者」だったことは証言できる。よくこんな「政治オンチ」を政治家の討論番組の司会者に当てるな、と何度も思ったものだ。

　何年か前までニュースステーションで伝説的な名キャスターと称される久米宏のように、学生時代から「運動家」でならし、そのままの政治思想を持ち続けているような人が、民放で言いたい放題言うならば、話は別だが、そうでも無い限り、なかなか無難にこなすのは難しいと思う。

　今報道ステーションで古舘伊知郎が1人で頑張っているが、大したことは言ってない。スタッフに知り合いがいるのでいろいろ情報は入ってくるが、「打ち合わせで情報を入れると、何でもかんでも番組でしゃべっちゃう」と言っていた。大変な仕事だとは思うが、制作サイドでも相応しくない人間にいつまでも重要なポジションを与えておいても、視聴者にも自分たち自身にもいいことはないのではないのではないだろうか？