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連動コラムコミュの大人ってなに?

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背丈だけは大きくて「大きな人」ではありますが、
大人じゃないと言われつづけて何十年のアブニュールです。

大人じゃない。あの人って大人よね。っと何気に使っている「大人」という言葉。なんとなくニュアンスで使っていて、さてその実態はというといささか疑問。

そういう訳で辞書をひいてみた。(三省堂提供「大辞林 第二版」より抜粋)

おとな【<大人>】
1)十分に成長して、一人前になった人。成人。
(2)考え方や態度が一人前であること。青少年が老成していること。(3)元服をすませた人。成人。

うし 【〈大人〉】
(1)貴人・富者などを敬っていう語。
(2)師や学者または先人を尊敬していう語。

ふむ。古い言葉である「うし」というのは具体的なイメージができる。日本書紀などで使われていた言葉らしいので、聖徳太子とかそういう人を指していたのだろう。しかし反面「おとな」の方はやはり曖昧だ。
(3)を今の成人式にあてはめても同等の重みはないに等しい。(1)(2)なんてのは人それぞれの価値観で感じ方が変わってくる。

「あの人、大人よね〜」と使っている時を想像してみた。
・明らかに腹がたつシーンでも冷静ににこやかに対応している人に対して
・どんなオヤジにも穏やかに対応している人に対して
・グチャグチャなプロジェクトメンバーを上手くなだめながらまとめ上げる人に対して
・どんなに理不尽な質問をされても感情的にならずに冷静に嫌味なく論理的に解答する人に対して・・・・・

なんとなく統一されたイメージが見えてきた。
まさに「ハートは熱く、頭はクール」な人を私の周りは「おとな」と称しているようだ。

それは、相手の視点にたって物事を考えれる人であり、同じモノをみるのにも様々な視点からみて語る事ができる人だ。

人は歳をとればとるほど自分の価値観や世界観という「自分の概念」にとらわれていく。なかなか柔軟に頭が動かなくなってくる。

そう思うと「おとな」と「こども」は紙一重のようなものかもしれない。「こども」は既成概念にとらわれず自由に発想もするし、スポンジのように新しいことも吸収していく。そういう「しなやかさ」をもちバランスが自分でしっかり取れ、自分と言う軸がある人を「おとな」と呼ぶのかもしれない。

そうすると先の辞典の解説も合点が行く。そういう人は尊敬もされ人から敬われる人だろう。
(2)の解釈から(1)が生まれたとすれば、歳を重ねたからといって「大人」になれるものではない。反対に歳を重ねるごとに「大人度合い」から離れていってしまう事が多くなってくる。

歳とはただのカウントだ。
若くみられるー!なんて喜んでいる場合じゃない。イコール「子供じみている」という意味で言われているかもしれない。怖い。怖い。

「大人」になるのは非常に困難な道のりだとつくづく感じる今日この頃。ふう〜。(ため息)

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