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連動コラムコミュのお題「大人」

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そろそろ前のお題から一ヶ月が経ちました
ということで次のお題です。

次のお題は[おとな]です。

今年は
一ヶ月一度はお題を出そうと思います。
たまにのぞいてください。
がんばりましょう。

アブニュールさん
宜しくお願いします。

コメント(8)

あらま、何故かワタクシが・・・・>苦笑
最近
受け入れることが上手になってきた
きっとそうなんだね
って
なんでもかんでも理解したふりをしている気がする
そこには
あるのかないのか大人の世界
自らが描く理想の世界
近づいているようで
遠のいているような…
今の僕は
ただ大人ごっこをして喜んでいるだけのような
そんな気がする
はじめまして。このコミュ初カキコのZAPです。
興味があったので書いてみたのですが「コラム」じゃなくてショートストーリーになっちゃいました(^_^; 長文ご容赦を。
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 桜も盛りを過ぎて風が吹けば花吹雪になる季節、天気も良かったのでお彼岸の時に行けなかったお墓参りに嫁と二人で出向いた。彼女の母方の墓地は車を乗り入れられるよう整備された霊園で車道の脇に植えてある桜並木が美しい。この地なら安らかに永眠できるだろうと思った。

 墓石を綺麗にしてお線香を手向けたので帰ろうとした時、
「ちょっとトイレに行ってくるね」
と嫁が言い出した。少し離れたところにあるが車では行けない。
「うん。ここで待ってるよ」
ちょうど桜並木を見渡せる場所にベンチがあったので少し一服。

 空を見上げた。快晴ではあるけど春らしい霞が少しかかっている。そんな視界を横切るように桜の花びらが舞う。どこかで見たことのある光景。そう、小さい時にお墓でかくれんぼをしていて怒られた思い出。友達と逃げ回って疲れて寝そべった時に見上げた空。子供心に昼間でもお墓は怖かった。それを見透かしたように挑発してきた友人に強がって一緒に遊んだ。でもあの時をきっかけに「お墓」に対する畏怖は少し和らいだのだと思っている。そんな昔の気持ちに戻って眺める空は格別でもあった。

 ふと桜並木沿いを見渡してみると斜め向かいにも同じようなベンチがあって、おばあちゃんとその孫と思われる女の子が楽しそうに話をしていた。いや、もしかしたら曾祖母と曾孫くらいの年齢差かもしれない。しばらく見ていると「せっせーせーの よいよいよい…」とか「ちゃちゃつぼ ちゃつぼ…」とか、おばあちゃんが「お手遊び」を教えてあげている。のどかな光景。

 そんな静けさを破るようにお墓参りに来た車が目の前を通り過ぎた。その風の勢いで花びらが舞い散る。
「あれ?」
二人の方に視線を向けると女の子だけしかいない。車は止まったわけではなかったからおばあちゃんが乗ったというのも考えられない。そして同時にあの二人はどうやってここまで来たんだろうという疑問が浮かんだ。おばあちゃんは足が悪そうだったし女の子も幼稚園児くらいの年頃だ。しかもここは広い霊園のほぼ中央だから国道から車でも数分かかるのに。

 おばあちゃんの事も気になったが心配なのは一人で残された女の子。思わずそこへ行って話し掛けた。
「おばあちゃん、さっきまでここにいたよね。どこに行ったのかな?」
一瞬、女の子は驚いたような顔を見せた。確かにここ最近は物騒な犯罪も多いから、親が「知らない人と話してはいけません」と釘を刺しているのだろうか。
「あ、あのおばあちゃんは帰っちゃった。おっきな音は怖いんだって」
「帰ったって…どこに?」
「うーん…『さくら』のおばあちゃんじゃないからわかんない」
どうやらこの子の名前は『さくら』ちゃんであることだけはわかったけれど、それ以外のことはさっぱり謎だった。
「どうやってここまで来たの?」
「え? あ、『さくら』ももうすぐ帰んなきゃ」
「じゃ、お父さんかお母さんがお迎えに来てくれるの?」
「ううん」
彼女が小さく首を振ったその時、一陣の風が吹き抜けた。並木から花びらが渦を巻くように舞い散り空へと高く舞い上がった。
「ありがと。『大人』で話し掛けてくれたの、おじちゃんが初めてだったよ」

 そう、薄れていく女の子の姿を見つめながら私は全てを理解した。もう少し経てば桜の並木には青葉が生い茂ってやわらかな影を落としてくれるだろう。

 嫁がトイレから戻ってきた。
「遅かったね」
「え? 二、三分くらいでしょ? 慌てて帰ってきたのに」
「あ、そうだっけ?」
ちょっと怒ったような顔を見せた嫁に言った。
「来年もお墓参りはこの季節にしようね」

 また逢えるかな。そのためにずっと『子どもの心』は忘れないようにいるよ。

 もう一度だけ花びらの舞う空を見上げて私たちはその場所を後にした。(了)
物解りが良くなっていくのが、そうならば
「オトナ」には成りたくなかった。

諦めることが無理なく出来るのが、そうならば、
「オトナ」には成りたくなかった。

耳から入るキミの嘘を、脳の手前でカプセルに包んで、
タイムリリースする能力。
傷ついた心に、笑顔っていうペンキを塗りたぐって、
隠してしまう能力。

私の手を掴んだ、キミの手の力と温かさは、少年のまま。

その胸の中で、キミにしがみつく、私の腕は、
優しく、丸くなってしまった「オトナ」の、それ。

キミから奪えるのは、少しの言い訳と、少しの時間だけ。
小さい頃、大人に憧れた

いつも自分を大きく見せようと
背伸びをしていた

いま、子供の頃憧れた、大人といわれる
年になった

いろんな意味で自由になったが
「責任」という二文字がついてまわる

こんなものかと、考えると
子供の頃に戻りたいと思う

多分、子供に戻れたら大人に
憧れるんだろう

結局僕の想いはないものねだり
知ってることを知らないというひと。それに慣れるひと。ひとびと。
汚い大人を見て、子供は言う。

「大人になんかなりたくない」

安易な子供を見て、大人は言う。

「だから子供はイヤなんだ」

そんな子供はいつか大人になるコトに気付かず、
そんな大人はいつか子供だったコトを忘れる。


ただし、子供はまだ「大人」を経験していない。


いつか自分が子供だった頃を忘れた時。
それがオトナのハジマリ。
オトコ
オトナ
オンナ  ひととひとの間に立とうとすると、大人のはじまり

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