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AGN研究会コミュの太陽系から銀河まで

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とりあえずAGNとは何か、ほとんどの方が御存知ないと思いますので(注;管理人も大学入るまで知りませんでした(汗))太陽系から段々遠くに行くところから説明したいと思います。(間違いがあったら指摘してください☆)

コメント(7)

ふと空を見上げることってありますよね

その時最も明るく輝いている天体はなんでしょうか?

おそらくたぶん多くの方が

「太陽」

あるいは

「月」

と答えるのではないでしょうか。
「地球は太陽のまわりを回っていて、月は地球のまわりを回ってる」

地動説。学校で習いましたよね。でもこのことがわかるようになったのはごく最近(4〜500年前)のことなのです

http://www.expocenter.or.jp/shiori/ugoki/ugoki2/ugoki2.html

(小学4〜6年生の4割が太陽は地球のまわりを回っている(天動説)と考えているという記事がありましたが本当なのでしょうか?)
太陽のまわりを回っているのは

近い順に

水星→金星→地球→火星→木星→土星→海王星→天王星→(冥王星)

ですね。これらは皆自分では光っておらず(注1)、太陽の光を反射して輝く「惑星」です(注2)。

太陽のように自分で光っている天体を「恒星」
(例:シリウス、ベガ、アンタレス etc..)

惑星のまわりを回っている天体を「衛星」
(例:月、タイタン、イオ etc..)

と呼びます。

※最近冥王星のさらに外側に第十惑星(セドナ(仮))
が発見されたと報じられましたが、天文の業界ではいくつかの理由(注3)からセドナと冥王星は「惑星」と見なされておりません

注1:細かいことですが、「惑星」も赤外線で見れば十分光っております。

注2:太陽のような「恒星」のまわりを回っている自分では光らない天体を「惑星」と定義します。太陽以外の恒星のまわりを回っている惑星のことを特に「系外惑星」と呼び、今現在かなりホットな分野です(そのうち「系外惑星」のトピックも立てるかもしれません←AGNとはかけはなれてますが、、、)

注3:理由は様々なのですが、一番大きいのが、冥王星やセドナの軌道付近にはそれらに匹敵する大きさの天体がごろごろ見つかっており、冥王星やセドナはそいつらの中で頭一つ大きい天体に過ぎないので、そいつらを全部「惑星」と呼んでしまうと惑星だらけになってしまうのです(じゃあ天文の人々は冥王星やセドナを何と分類してるかというと「微惑星」としています。何とも微妙な感じではありますが、、、)
とまあこんな感じで太陽系なわけですが、せっかくなので一足飛びに太陽系の天体を1つずつ見て行きましょう(もっと詳しい話は個々の惑星または衛星でトピックを立てるかもしれません)
まずは「太陽」

基本的な特徴
・地球に一番近い「恒星」
・地球からの平均距離1億5千万km(=1AUと定義します)
・水素とヘリウムガス合わせて99.9%以上で出来てる
・質量〜2×10^30kg
・半径〜69万6千km
・表面温度〜6000K
・中心温度〜1600万K
・年齢〜50億歳

余談
・太陽は我々地球に住むものにとっては特別な存在ですが、宇宙に存在する1000億×1000億個の恒星から見ればありふれたどこにでもある天体です。
・太陽はあと50億年かけて徐々に膨張していき、その後収縮して、最後は「白色矮星」という燃えカスみたいな天体になってしまいます。ちなみにその途中で(約30億年後)地球は太陽に飲み込まれてしまいます。人類がどれだけ奇跡的に生き長らえたとしても地球にいられるのは限界があるのですね(+_+)
・最近の観測により太陽の数十年規模の平均放射量は増加傾向にあることが示唆されております。地球温暖化は二酸化炭素の増加が原因なのではなく、この太陽の放射強度の増加が真の原因なのではないかとする学説もあります(←あくまで一つの仮説に過ぎません)
お次は「水星」です

基本的な特徴
・太陽からの平均距離〜0.39AU (※太陽−地球間の平均距離=1AU)
・地球型惑星
・衛星の数 0
・平均密度
・半径〜2440km
・表面温度 −180〜+430℃

余談
・ぱっと見お月さまみたいでなんとも地味な「水星」ですが、(左図)実はかの有名な「一般相対性理論」を証明する動きをしているのです(☆o☆)
太陽の一番近くで最も重力場の影響を受けているので、歳差運動(図中央参照)に相対論的効果が観測にかかるくらい強く効いてくるのです。
ニュートン力学と相対論の間の予想のずれは、地球から見た角度で
"100年で約0.01°"
しか違わないんだそうです。。
最近の観測技術の精度はとんでもないですね(=ω=)

・右図は水星の太陽面通過時の写真です(写真内の右上の…)
太陽から見たらチリかホクロみたいに見えますねw
続きまして「金星」です

基本的な特徴
・太陽からの平均距離〜0.72AU (※太陽−地球間の平均距離=1AU)
・地球型惑星
・衛星の数 0
・半径〜6052km
・表面温度 〜+460℃
・表面での大気圧〜92気圧(※地球では1気圧)
・自転が特殊(※余談参照)

余談
・明けの明星、宵の明星として知られるように、夕方か明け方の空に1つだけ明るく輝く星が見えたらそれはたぶん「金星」です(一番星というやつですな)

・左図からわかるように、「金星」はもの"すごく濃い大気"(おもに二酸化炭素)と"硫酸の雲"に囲まれているので表面の様子が外からは見えません(ヴィーナスは地獄のような環境なのです★)。
中図は金星に着陸した旧ソ連のベネラ探査機が撮影した表面の様子ですが、あまりにも大気圧が大きかったためこの探査機は着陸1時間後にはぺしゃんこに潰れてしまったそうです(;_;)貴重な一枚ですな。。

・金星の自転はかなり特殊です。太陽系の惑星で唯一"自転の向きが逆"でしかも自転周期が約243日!と公転周期(約225日)よりも遅いのです。
この特殊な自転はこれまで「過去に巨大な天体が衝突、または接近して、自転軸が"反転"」したのではないかと言われてきましたが、最近の研究結果によると、自転軸が"反転"する必要はなく、"金星内部の核とマントルの摩擦"や"金星自体の潮汐変化"、そして"濃密な大気の潮汐"などなどを考えることでも説明できることが示されました。しかし実際の原因は未だなんなのか決着はついておりません。

・金星のもう一つの謎として、「大気のスーパーローテーション」があります。
金星の自転速度より風の方が圧倒的に速く回っているのです。普通に考えたら表面との摩擦で風の速さは自転と同程度になることが予想されるのにそうはなっていません。2008年打ち上げの日本の探査衛星に期待したいところです(@_@)

・右図は金星の太陽面通過の様子です。水星よりも大きいし手前にあるので、だいぶ影に存在感があります。。

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