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ためしてガッテンコミュの認知症の知識について

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こんなわずかな知識でも役に立ちます。もっと早く知っておけばよかった。

認知症が分かっても本人には教えないということも分かりました。



キツネとハトで認知症を見分けられる!?
認知症は早期発見が重要!
早期発見できれば、
適切な治療や介護で周辺症状の進行を遅らせたり、
改善できたりするのです。

では、どのような方法で認知症かどうかを見分け
早期発見するのでしょうか?
医療や福祉の現場では、
認知症を見分ける指標として
様々なスクリーニング(ふりわけ)テストが
用いられています。

今回紹介したのは、そうしたテストのひとつ
「キツネ・ハト模倣テスト」です。
このテストは影絵のキツネとハトを手で示し
10秒間でマネができるかどうかをみるもの。
※正式な手順は今回のお役立ち情報のページで

ある実験で65歳以上の健常者と認知症の人たちに、
このテストを実施したところ、
キツネは重度の認知症以外は、ほぼ成功。
しかし、ハトは健常者と認知症の中間と言われる
MCI(軽度認知障害)の人でさえ成功率は42%に
落ちてしまったんです。

実は、アルツハイマー病の人たちは
初期から脳の頭頂葉という部分の機能が低下する
ことが知られています。
この頭頂葉の機能のひとつが空間認知。
これは目で見た物体の位置や方向、
形などを正確に把握・認識する能力です。
つまり、この能力が落ちることでキツネやハトのマネが
出来なくなってしまうと考えられるのです。

本来は家庭で行うテストではありませんが、
早期発見の手助け、病院に行くきっかけになれば
と思い紹介しました。

※模倣が出来なかった人に間違いを指摘しないで下さい。
本人を傷つけ、その後の治療、介護にも影響がでます。

※このテストだけで認知症かどうかは分かりません。
また「出来ない=認知症」でもありません。
記憶力低下など他の症状とあわせ、出来なかった場合、
認知症が疑われるということです。
病院を受診して医師の診断を受けてください。

負担が減った!愛情介護術
アルツハイマー病によって認知症を発症した妻のことを
献身的に介護していたAさん。
しかし、ある時介護拒否にあってしまいます。
困り果てたAさんは専門家に相談。
介護の方法を変えたところ
半年で妻の症状は大きく改善したのです。

その方法とは「センター方式」と呼ばれるもの。
シートに患者さんの情報や気づいたことを書くことで、
患者さんの気持ちに気づき、
介護の方法を見直せる工夫がされています。
介護する人が気づくことで、
認知症の人たちに残された機能が生かされるのです。
実は、認知症になると「失われた」機能が目立ちますが、
最近の研究でアルツハイマー病の初期では、
感情をつかさどっている扁桃体という部分は
反応が高まっていることが分かったのです。

※この方法で、認知症による全ての症状を
改善できるわけではありません。
また、病気の進行の度合いなどにより、
効果には個人差があります。

※認知症介護の詳しい情報は
「ためしてガッテン」ホーム→過去の放送→
「認知症!介護の新技で症状が劇的に改善する」
のページも参照して下さい。

「センター方式」
正式名は
「認知症の人のためのケアマネジメントセンター方式」。
全国に3カ所ある「認知症介護研究・研修センター」が
中心となり開発したためこの名前がついています。
詳しくは下記のホームページまで
http://itsu-doko.net/(NHKサイトを離れます)

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