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ベン村さ来「と言えば・・・」コミュの【77・お正月】平成19年1月1日(月)

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written by ベン村さ来
http://www.owarai.to/ben/77.html

◇ あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。新年早々で申し訳ないが最近、年をとった…(笑)。ここ2 〜3年前から冬になると手先や足先がもげるんじゃないかと思うぐらい冷たくなる。朝、5時頃に目が覚めると(本当の年寄りだ!) 、そのあとは寒くて寒くて眠れない。仕方がないので、ここ年末から必ず朝風呂に入る始末だ。気が付くと、もうすぐ40歳(スグ年齢 を言うのも年寄りだ!)。その頃は40歳になるなんて想像もつかなか った(笑)。自分の父親の年齢に意識を持ったのが小学校低学年。そこ時、父親が40歳ぐらいだったと思う。父親という物質から40歳 を見ていると不思議でならなかった。働いてばかりで全然楽しそうじゃない。今の私みたいに漫画も読んでなかったし、映画のDVD を買ってきて観ることもなかったし(その時代にDVDはナイけどね)、ライブの打ち上げで大酒飲んで大暴れすることもなかったし (そりゃ、ナイわな。親父は堅気だし)。父親は何か楽しくて働いてたんだろう。子供の成長?会社の繁栄?父親としての威厳を保つ ために遊びを隠してた?…どれにしても今の我々の時代は、そんなのが100%じゃないよね。我ながら40歳も幼稚になったもんだ(ま だ、今年39歳である)。

◇ そんでもってお正月だ!お正月はめでたさもあるが、どうしても「年をとる」というイメージが満載だ!子供の時なんか、年をとる なんて想像もしてなかったもんね。暮れは実家(乾物屋)の手伝いで忙しかったけど、お正月になればこっちのもの。おせち食って( 売れ残り)、ジュース飲んで、お菓子食って…「お正月」をケツ持ちにいい気になってた。こたつのある仏間には廊下があって、そこ に箱でみかんが備蓄されていたから、お腹いっぱいでもみかんだけは食い続けた。普通に食うのが飽きるとつぶして「つぶつぶジュー ス」にしたり、石油ストーブで焼いて「焼きみかん」にしたり(意味不明)、冗談抜きで手のひらとか黄色になってた。こたつ・みか んと来れば当然、テレビだ。『テレビガイド』に蛍光ペンで見たい番組にチェックを入れて、朝から明け方までテレビを見ていた。い い気になっている(バブル状態)だから、その時代に見たお正月のテレビのことは妙に覚えている。たけしさんの特番『涙と笑いの謹 賀新年』(TBS)のマニアックさ、深夜映画『トラック野郎』シリーズの豪快さ、初めて見て面白さに感動した『うる星やつら』 の特別番組「春だ、飛び出せ!うる星やつらスペシャル「うる星やつらオールスター大進撃!」「修学旅行!くの一よ走れ」の再放送 (またか!)。元旦開口一番の各社『社長挨拶』(最近ナイよね?)なんかもよく覚えてるなぁ。

◇ 「お正月」と言えば思い出すのが…初詣の賑わいである。うちの父親は初詣が好きで(好きとか嫌いとかの問題じゃないと思うけど )いろんな神社仏閣に家族で行った記憶がある。地元の誕生八幡神社から目黒不動尊、明治神宮に亀戸天神、浅草寺に水天宮、父親が 早稲田大学出身なので穴八幡まで行ったもんだ。普段、「高いから買 っちゃいけない(スゴイ理由だ!)」と言われている的屋さんのお好み焼きにタコ焼き、あんず飴に綿菓子もお正月だけは「準」食べ 放題。ベビーカステラだけは行列ができていて「時間がかかるからダメ」、やきとり屋は「酔っ払いがいるからダメ(どっちもスゴイ 理由だね)」と言われたが、それ以外は許された。そんな父親の影響か、父親となった私も家族で行く初詣が大好きだ。大晦日の零時 に誕生八幡神社で参拝者への「福しるこ」御接待をするのを皮きりに、3日の靖國神社(あれ、親父と行く神社が違うなぁ?)、4日 の浅草神社(浅草寺も行くけどね。神輿担ぎにはこっちの方が霊験あらたか)はお決まりだ。的屋さんでのお食事も私の代からベビー カステラとやきとり屋が解禁。ベビーカステラは子供と一緒に平気で並ぶし、やきとり屋にどんな酔っ払いがいようと私の方が激しく 酔っ払って家族で長居する。子供時代の怨念かも知れない…(笑)。

◇ 父親はなぜか的屋さんで売ってるお正月の熊手や達磨などの縁起物も「定価より高いから」という理由で嫌った。これも子供時代の 怨念か、私は買ってしまう。熊手は11月に目黒大鳥神社で買うが、それ以外を初詣の賑わいに目がやられてしまうのだ。枝にサイコロ とか鯛とか縁起物がブラさがってるヤツ(正式名知らん)、趣味の悪い白地の金の達磨、12年周期で在庫を出してくるであろう干支の 置物、和柄のカレンダー…とにかく、お正月っぽい物は何でも欲しくなってしまう。女房は「また、そんな組事務所みたいな物ばかり 買って!」と怒るが、女房も女房で目を離すと干支の手ぬぐい、干支の根付、冬柄の扇子、当たり矢の土鈴、なぜか纏持ちの人形など を買いまくっている(どんな夫婦だ!)。今年は何を買ってしまうのだろう?そして、何を買われてしまうのだろう?今からワクワク して、思わず柏手の練習などをしてしまう平成19年の元旦であった。

written by ベン村さ来
http://www.owarai.to/ben/77.html

コメント(4)

現在、このコラムは連載休止しております。「ベン村さ来」の名前で本人がmixiの日記を書いておりますので、そちらをご覧ください。

m(_ _)m
ご丁寧に、ありがとうございます。へへえっ。

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