人形劇三国志「諸葛亮孔明」コミュの第二十四回「天下三分の計」

玄徳さんの度重なる頼みにも、
頑として首を縦に振らない諸葛亮孔明。

しかし玄徳さんから孔明先生が作った詩について
「あれは嘘なのですか？」と問い詰められると、
途端に孔明の顔色に変化が。

しかし（その弐）孔明よりも強敵なのが弟の諸葛均。
関羽将軍に「私にも考えがありますぞ！？」と
凄まれても、ケロリとしているマイペースぶり。

しかし（その参）そこはやっぱり玄徳さん！
「そんな世の中だからこそ、私は人を信じたい」
「間違っていると言うなら先生とは縁が無かった」

さすがの孔明先生も、その愚直なまでの
玄徳さんの熱意に、ついに出蘆を決意！臥竜起つ！
「先生と呼ぶのはおやめください」
「わかった孔明」僕も孔明先生を呼び捨てにしたい！

所変わって、ココは荊州の地。
劉表の「ワシに変わってこの城の主人に」との申し出に
またもや孔明先生の顔色が変わる。

孔明先生！これから散々やきもきしますので御覚悟を！
そしてこの長い物語中、初めて孔明先生が
敵の罠にハマるシーンを見る事が出来ます（笑）

「私を罠にハメたのですか？」と静かに怒る孔明先生。
劉琦から「全ては玄徳殿から！」と告げられ、
「なんと言う人だ！」と半ば呆れる孔明先生。

そして自分を激しく恥じる諸葛亮孔明。
現代人も、もっと「恥」という事を知ってもらいたい。
と思うのは私だけでしょうか？

周瑜。何気に初登場。
彼の顔を見ると「朝青龍」を思い出すのは私だけ？

初代軍師単福こと徐庶。
玄徳に終生仕えると誓った義人の最後の賭けに
肝を冷やしつつも、「手厚く葬るように」と
つぶやく曹操の「男気」に天晴。

張飛VS孔明（第一ラウンド）にも注目。