アンチ日蓮正宗(日蓮正宗系)コミュの日蓮正宗「八十万法華講員」の野望を阻止しよう(2)

大石寺での「75000人総会」が終了した5日後の8月1日付けで日蓮正宗宗務院が、下記の「宗務院通達」(院達)を出した模様。
まずは以下に、今回、宗務院が出した院達の全文を引用します。

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(2009年8月1日付けの「日蓮正宗宗務院・通達」(院達)
院第６６１号
　　　　　　　　　　宗　内　一　般
　平成２１年８月１日

　　　　　　　　　　　　　日蓮正宗宗務院　印

　御法主日如上人猊下より、新たな広布推進の御命題を賜る

　　一、平成二十七年・二祖日興上人御生誕七百七十年の住節までに、
　　　　すべての法華講支部が現在の講員数を五十％増加すること。
　　二、平成三十三年・宗祖日蓮大聖人御聖誕八百年の佳節までに、
　　　　法華講員八十万人の体勢を築くこと。

　御法主日如上人猊下には、七月二十六日、立正安国論正義顕揚七百五十年記念七万五千名大結集総会の砌、宗内僧俗一同に甚深の御指南を賜りました。
　御指南のなかで、御法主上人猊下は平成二年・法華講三万大総会から現在に至る法華講発展の経過を振り返られ、特に、平成十四年・日顕上人猊下より賜った「大結集」の御命題を今回の大結集総会によって見事に完遂した旨を宣せられた上、
　「宗門は、本年から数えて十二年後の平成三十三年に『宗祖日蓮大聖人御誕生八百年』を迎えます。そして、その中間に当たる六年後の平成二十七年には『第二祖日興上人の御誕生七百七十年』を迎えます。
　そのうち、まず日興上人の御誕生七百七十年の平成二十七年までに、全国のすべての法華講支部は、現在の講員数の五十％増を目指して、折伏実践の確実な歩みをもって仏祖三宝尊に御報恩謝徳申し上げていくことが肝要であります。
　さらにその先、この確実な成果の上に立って、さらに折伏を重ね、平成三十三年、宗祖日蓮大聖人御誕生八百年までには、御誕生八百年にちなんで、法華講員八十万人の体勢を築き、大法広布に資していきたい」
と仰せられ、平成二十七年・同三十三年に向かって、宗内僧俗が精進すべき、新たな広布推進の御命題をお示しになられました。
　宗内僧俗各位には、御法主上人猊下より賜った新たな御命題を心肝に染め、一人ひとりが大法広布の戦士として一切衆生救済の誓願に立って大折伏戦を展開し、もって来る平成二十七年・二祖日興上人御生誕七百七十年の佳節には「法華講員五十％増」を、更に同三十三年・宗祖日蓮大聖人御聖誕八百年には「法華講員八十万人体勢」を達成して、大佳節を寿ぎ奉るよう、身口意三業にわたるご精進を願います。
　右、通達いたします。
以　上

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今回明らかになった7月26日の「75000人総会」の席上における日蓮正宗大石寺68世早瀬日如法主の指南の全文、および上記の「日蓮正宗宗務院通達」(院達)によって、12年後の平成三十三年(2021年)日蓮誕生八百年までに、日蓮正宗が法華講員を八十万人の勢力に拡大する野望を公式に宣言したことが、明らかになりました。

まず日蓮正宗が宣言した「法華講員八十万人」の数ですが、この八十万人という数は、現在の顕正会の会員数にほぼ匹敵する数であるということ。
創価学会の場合は、幽霊会員や未活動会員を除いた実働会員の数が約250万人と言われていますが、八十万人ということは、創価学会の実働会員数の約三分の一に匹敵する数ということになります。
そうすると、創価学会の実働会員に、顕正会員、日蓮正宗法華講員の数を単純に合計すると、400万人を軽く超えてしまうことになる。
これは、日本の平和、自由な社会、民主主義にとって重大な脅威です。特に、顕正会や日蓮正宗は、根本的に自由な社会とか、民主主義といったものを否定していますから。
私に言わせれば、これら創価学会、顕正会や日蓮正宗法華講員の勢力拡大は、1920年代後半から30年代前半のドイツに起こった、ヒトラーのナチ党の勢力拡大を思わせるものです。
ナチ党も、政権を取る前から、綱領などで自由社会や民主主義を公然と否定していました。そして社会不安や不況、インフレといった国民の不満につけ込んで勢力を拡大し、あっと言う間に政権を獲得。その後の経緯は、ご承知のとおりである。

1970年の創価学会の言論出版妨害事件の時、当時の自民党幹事長の田中角栄氏が池田大作のことを「法華経を唱えるヒトラー」と言ったことはあまりにも有名である。
しかし「全体主義志向」「信者洗脳」「マインドコントロール」「自由社会や民主主義の否定」「法主(会長)の超専制体制」の日蓮正宗や顕正会とて全く同じ。
早瀬日如、阿部日顕、浅井昭衛といった者たちも、同様に「法華経を唱えるヒトラー」なのである。

日蓮正宗法華講員が八十万人になるというのは、まさに日本の危機である。
法華講員たちは、
「平成二十七年(2015年)日興上人生誕七百七十年における法華講員の50％増」
「平成三十三年(2021年)宗祖日蓮大聖人御誕生八百年における八十万人法華講員の達成」
をめざして、今まで以上に、世間にむけて強引・執拗な折伏・入信勧誘をかけてくることが予想される。これは、ますます「日蓮正宗の悲劇」の拡大再生産であり、国民の信教の自由・不信教の自由といった、基本的人権や権利の侵害に他ならない。
こんな日蓮正宗の人権侵害の野望を、黙って座視できますか!!
日蓮正宗「八十万法華講員」の野望を阻止しましょう!!