作家志望、小説家志望コミュの【書込み禁止】TOP用新人賞に向けてのガイドライン（草案）

　このトピックは、新人賞等へ応募する文章を作成する方へのガイドラインです。
　諸氏の執筆様式を否定するものではありません。

※空白

　一文字下げるのは行の開始を単純明解に表す大事な物です。
　ＰＣ・携帯問わず、「一文字下げる」だけで読みやすさが段違いに変わります。
　しかしセリフの場合は少し勝手が違います。

例：
「私はあなたに話している」

　地の文、と言われる“この”文章と違い、括弧で挟まれたセリフは括弧自体が空白と同じ役割をします。
　括弧ごと一文字下げると括弧込みで地の文と取られます。

【環境により無理だ、と言う方は環境を添えてください】

※感嘆符・疑問符

　空白に含まれますが、感嘆符や疑問符の書き方にも一癖あるのをご存知ですか？

例：
「バカなの？　死ぬの？」

　無礼千万ですが気にしません。
　疑問符「？」や感嘆符「！」といった記号を書いた際は、地の文だろうとセリフだろうと後ろを全角一文字開けると読みやすくなります。行末に来た場合は開けません。
　また、句読点と一緒に並べてはいけません。

誤例：
「彼は誰！＿」(セリフでは括弧との間に空白を開けない)
私？あの人？。(疑問符の後の空白が無い、疑問符と句読点が並んでいる)

※三点リーダーとダッシュ

　「…」三点リーダー
　「―」ダッシュ

　表現の中に使われる記号としてはポピュラーかもしれません。
　両者は主に二つ一組で使われることが多いです。
　IMEで「・・・」－＞「……」と登録すると、いつの間にか消える。（体験談）

※改行

　話し続ければ息切れを起こす。それと同じで一呼吸置くために改行は用いられます。改行の無い文章を携帯の小さい画面で追い続けるのは非常に目にも読み手にも負担です。セリフの前での改行は当たり前として、延々解説文が並ばれた日には自分ならとりあえず買った本を投げつけることでしょう。読んでいる内にどこまで読んだか見失うこともあるかもしれません。推理小説などで心理状態を一気に吐露する、などという場合に長々と一行で書きまくる手法もありますが、それはそれ。地の文でやられた場合、段々イラついてきます。セリフの場合も長々と一行で書くくらいなら改行しても全く問題ありません。
　ね？　読みにくいでしょう？

　このトピックに関するご意見は、要望トピックにお願いします。
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