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一人で生きるという選択コミュの瞳孔

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ヒトは死ぬと瞳孔(黒まなこ)が開く。
いわゆる死の3兆候の1つだけど、黒まなこが開く事には他にも意味があった。
ネタは内田樹先生と釈徹宗先生の対談、「現代霊性論」だ。
ゴリラやチンパンジーなど野生動物の目には白まなこがなくて、殆どが黒まなこだそうだ。
なぜか?
目の動きで、行動を相手(敵)から読みとられないようになっているからだ。生存競争を生き抜く為の構造だ。
人間は目の動きが他人から見てとれる。だから、格闘技では相手の目の動きを読み取る事が勝負に勝つ為に必要だ。
嘘を見抜く時にも相手の目の動きに注目する事が大切で、ホントの事を考えている時とウソを考えている時とでは活動する脳の部位が異なっているので、目の動きも異なると言う。
なぜ、わざわざ自分の心の内が外にわかるように人間は作られているのか?
それはコミュニケーションの為だと筆者は説明する。
人間にとってコミュニケーションは生存競争よりも重要なのだ。
そして、言葉に出さなくても相手の気持がわかる感受性を磨く事が大切だと話が進む。
この本には、視覚で考えるヒト、聴覚で考えるヒトそして内蔵で考えるヒトの話も書いてあって、成る程と思わせられる。
何を考えているかわからないヒトっているけど、実際にはいろんな信号を出しているのだろう。
言葉に出さなくてもコミュニケーションはできる。その為には感受性を磨かねばならないし、相手が自分をさらけ出せるような快適な環境を整えてあげなければならない。
そんな意味ではドラマで描かれている警察の取調室って、最悪の環境だろう。
話は変わって、
人間の黒まなこが開く時、死の3兆候の1つが現れる時、その人は他者とコミュニケーションする手段を失う事も意味する。

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