LINN KLIMAX EXACTを銀座で聴いてショックを受けました。音がスピーカーから離れ、部屋一杯に拡がります。
とても高価で手に入らないので同じ方向の機材でチャレンジしました。
CHORD DAVEとTRINNOV ST-2です。
CHORDは昔聴いたFMアコースティクス同様、システムの音をその色に染めてしまいますが、FMアコースティクスは避けましたが今回はこれを覚悟で購入しました。
TRINNOVは色付けは一切ありませんが、位相、時間軸、群遅延特性、インパルス応答等部屋の補正とともに各種補正で平面的な音を立体的に変えています。
この音は一言で言ってしまえばミュージシャンやオーディオに携わる技術者の求める音だろう、と感じています。
ＬＰレコードもＤＳＤ１２８に変換して入れると例えていえば今まで額縁の中で歌っていた歌手が目の前、数歩のところで手で触れられる感じで歌ってくれます。
時間軸補正は言わばトーウィーターとウーファーの電気信号が入った時の振動板の質量の差による遅れを補正する、というようなことをやっているようで、もう既にカーオーディオでは大きな成果が出ているようです。
CHORDは開発技術者ロバート・ワッツによれば１００ｍ先のオルガンはオーディオではすぐ近くにあるように聴こえる、これはおかしい、ということで人間の感性の鋭さに応えるため歪率ー３５０dBというような今までの常識（多分ー数十dB）からはトンデモナイことをやっているようです。
近いうちにラジカセみたいなセットでウィーン国立歌劇場にいるような気分にさせてくれるキカイが出てくるのが私のゆめです。
とても高価で手に入らないので同じ方向の機材でチャレンジしました。
CHORD DAVEとTRINNOV ST-2です。
CHORDは昔聴いたFMアコースティクス同様、システムの音をその色に染めてしまいますが、FMアコースティクスは避けましたが今回はこれを覚悟で購入しました。
TRINNOVは色付けは一切ありませんが、位相、時間軸、群遅延特性、インパルス応答等部屋の補正とともに各種補正で平面的な音を立体的に変えています。
この音は一言で言ってしまえばミュージシャンやオーディオに携わる技術者の求める音だろう、と感じています。
ＬＰレコードもＤＳＤ１２８に変換して入れると例えていえば今まで額縁の中で歌っていた歌手が目の前、数歩のところで手で触れられる感じで歌ってくれます。
時間軸補正は言わばトーウィーターとウーファーの電気信号が入った時の振動板の質量の差による遅れを補正する、というようなことをやっているようで、もう既にカーオーディオでは大きな成果が出ているようです。
CHORDは開発技術者ロバート・ワッツによれば１００ｍ先のオルガンはオーディオではすぐ近くにあるように聴こえる、これはおかしい、ということで人間の感性の鋭さに応えるため歪率ー３５０dBというような今までの常識（多分ー数十dB）からはトンデモナイことをやっているようです。
近いうちにラジカセみたいなセットでウィーン国立歌劇場にいるような気分にさせてくれるキカイが出てくるのが私のゆめです。
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コメント(2)
ドジスケ 様
おはようございます。
いつも色々と興味深い記事を発信して戴き有難うございます。
リンの銀座ショールームはオープンしたときから数回訪れたことがあります、
リンのＳＡＣＤプレーヤーの試聴比較実証実験が目的でした。
ＳＡＣＤプレーヤーは、圧倒的に日本製機器が多く、欧羅巴（ヨーロッパ）製はリンぐらいしか見当たりませんでしたので。
リンのＳＡＣＤプレーヤーは２００万円／台もして、年金生活者としてはとても購入できる観でなかったので、比較試聴検証だけでもと想い、実験をさせて戴くことが出来た次第です。
オール・リン製のオーディオ機器で、持参した�。劭達舛離螢咼鵐哀好謄譽�、�▲沺璽�ュリーのリビングプレゼンスの輸入盤（ＥＵ：ヨーロッパ製）と日本盤のＳＡＣＤです。
流石に、輸入盤の方は、「ユーロピアン・サウンド」で再生されていることが検証できましたが、日本盤は「ジャパニーズ・サウンド」でしたね。
リンのガイド役の綺麗なお嬢さんとアドヴァイザー役の男性に対して、２００万円ではとても購入できない状況なので、１／１０のエコノミータイプ（２０万円）のＳＡＣＤプレヤーの開発依頼をしましたよ！！
ところが数年経過して、ＳＡＣＤプレーヤーの販売は中止されてしまいました。
リンの銀座ショールームはこのような思い出が蘇ってきましたよ。
「オーディオは新しい世界に入った！」と表題に明記されましたが、最近のオーディオ（ハード＆ソフト）を通して再生される音（サウンド）は、ノイズが感じられない綺麗過ぎたノン・カラーレーション、所謂、無色透明化された音で、古参のオーディオマニアは失望し続けています。
どこのオーディオメーカーでも、同じような音（サウンド）の傾向であれば、超安価なオーディオ機器で、充分だと想います。
昔々から定評のあった「デッカ・サウンド」や「ウエスタン（エレクトリック）サウンド」はオーディオ機器の方は消滅してしまった観がありますが、ソフトの方は、まだ健在ですよ。
中国（チャイニーズ）のＡＢＣレコードで、「徳國版」と表記されたＣＤはドイツ製で、懐かしいジョージ・セルが指揮したいくつかの音楽作品が、「ウエスタン・サウンド」で再生されましたよ！！
現在、ドイツのＴＡＣＥＴレーヴェルや中国ＡＢＣレコードの「徳國版」に限って、１９７７夏季、ハネムーンで訪れた「ザルツブルグ音楽祭」で実体験した音（サウンド）、音響（音の響き方）が蘇って参ります。
１９５５年から１９６０年にかけて演奏・録音された特別なＬＰレコードをご存知だと想います。
�￣儿饑愁妊奪�のシルバーライン・シリーズのＳＸＬ−２０００番代
�∧胴饑州劭達舛離螢咼鵐亜Ε好謄譽�・シリーズのＬＳＣ−２０００番代
�Ｊ胴饑愁沺璽�ュリーのリビング・プレゼンス・シリーズの２０００番代
この３種類のＬＰレコードは、「幻の演奏」、「幻の録音」を言われ、通のクラシック音楽ファンやオーディオマニアの憧れでした。
昭和３５年（１９６０年）頃、確か、３８００円／枚で販売されていました。
ヤマハの銀座店や山野楽器店のレコード売り場で見かけました。
続きあり
おはようございます。
いつも色々と興味深い記事を発信して戴き有難うございます。
リンの銀座ショールームはオープンしたときから数回訪れたことがあります、
リンのＳＡＣＤプレーヤーの試聴比較実証実験が目的でした。
ＳＡＣＤプレーヤーは、圧倒的に日本製機器が多く、欧羅巴（ヨーロッパ）製はリンぐらいしか見当たりませんでしたので。
リンのＳＡＣＤプレーヤーは２００万円／台もして、年金生活者としてはとても購入できる観でなかったので、比較試聴検証だけでもと想い、実験をさせて戴くことが出来た次第です。
オール・リン製のオーディオ機器で、持参した�。劭達舛離螢咼鵐哀好謄譽�、�▲沺璽�ュリーのリビングプレゼンスの輸入盤（ＥＵ：ヨーロッパ製）と日本盤のＳＡＣＤです。
流石に、輸入盤の方は、「ユーロピアン・サウンド」で再生されていることが検証できましたが、日本盤は「ジャパニーズ・サウンド」でしたね。
リンのガイド役の綺麗なお嬢さんとアドヴァイザー役の男性に対して、２００万円ではとても購入できない状況なので、１／１０のエコノミータイプ（２０万円）のＳＡＣＤプレヤーの開発依頼をしましたよ！！
ところが数年経過して、ＳＡＣＤプレーヤーの販売は中止されてしまいました。
リンの銀座ショールームはこのような思い出が蘇ってきましたよ。
「オーディオは新しい世界に入った！」と表題に明記されましたが、最近のオーディオ（ハード＆ソフト）を通して再生される音（サウンド）は、ノイズが感じられない綺麗過ぎたノン・カラーレーション、所謂、無色透明化された音で、古参のオーディオマニアは失望し続けています。
どこのオーディオメーカーでも、同じような音（サウンド）の傾向であれば、超安価なオーディオ機器で、充分だと想います。
昔々から定評のあった「デッカ・サウンド」や「ウエスタン（エレクトリック）サウンド」はオーディオ機器の方は消滅してしまった観がありますが、ソフトの方は、まだ健在ですよ。
中国（チャイニーズ）のＡＢＣレコードで、「徳國版」と表記されたＣＤはドイツ製で、懐かしいジョージ・セルが指揮したいくつかの音楽作品が、「ウエスタン・サウンド」で再生されましたよ！！
現在、ドイツのＴＡＣＥＴレーヴェルや中国ＡＢＣレコードの「徳國版」に限って、１９７７夏季、ハネムーンで訪れた「ザルツブルグ音楽祭」で実体験した音（サウンド）、音響（音の響き方）が蘇って参ります。
１９５５年から１９６０年にかけて演奏・録音された特別なＬＰレコードをご存知だと想います。
�￣儿饑愁妊奪�のシルバーライン・シリーズのＳＸＬ−２０００番代
�∧胴饑州劭達舛離螢咼鵐亜Ε好謄譽�・シリーズのＬＳＣ−２０００番代
�Ｊ胴饑愁沺璽�ュリーのリビング・プレゼンス・シリーズの２０００番代
この３種類のＬＰレコードは、「幻の演奏」、「幻の録音」を言われ、通のクラシック音楽ファンやオーディオマニアの憧れでした。
昭和３５年（１９６０年）頃、確か、３８００円／枚で販売されていました。
ヤマハの銀座店や山野楽器店のレコード売り場で見かけました。
続きあり
上記第１項目の続きです。
当時の大卒の初任給が、５０００円から１５０００円／月、通常の日本製のＬＰレコードが１８００円〜２０００円／枚、舶来製は２３００円から３８００円／枚と記憶しています。
私が就職した昭和４５年（１９７０年）頃、大卒の初任給が３万円から４万円／月でした。
１０年経過しても、ＬＰレコードは宝石を買うような心境でしたね！！
上記した３種類の輸入オリジナル盤や四半世紀前頃に復刻された輸入復刻盤を収集して参りました。
ジョン・カルショー達の開発・発明したデッカ・ツリー方式によるオフ・マイク録音は、クラシック音楽の演奏・録音の黄金時代と言われた時代にマッチングしており、この方式が基本（ベース）とされてきましたよね！！
確立された録音方式で、これを超える録音はお目にかかったことがありません。
１９５５〜１９５７年、左・右２チャンネル
１９５７〜１９６０年、左・中・右３チェンネル
ノイマンのＵ−４７やＭ−５０のコンデンザーマイクを主体にしたオフ・マイクによる録音をはじめ、フランスのシャルランやカリオペ、米国テラークによるワンポイント・ステレオ録音は、最高峰に挙げられます。
現在主流のオン・マイクやオフ・マイクによる多チャンネル方式では、味わえない良さがあるのです。
オーディオの基本姿勢である「シンプル・イズ・ベスト（単純は最善なり）」を承継することを重要視しているからなのです。
既に、１９５５年に、オーディオ・ソフトは完成されていると考察しているのです。
ＬＰレコードをＤＳＤ１２８に変換する技術思想観、CHORDのロバート・ワッツの技術思想観、まだ実体験していないので、今までとの相違観を検証してみたいですね！！
「近いうちにラジカセみたいなセットでウィーン国立歌劇場にいるような気分にさせてくれるキカイが出てくるのが私のゆめです。」に対して、私も同感の思いで、いっぱいですよ！！
参考情報として、私の日記を下記に添付しましたので、ご関心がありましたら、ご参照くださいね！！
（３６）１９７７年夏季ハネムーン旅行記（その１０）
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1967391855&owner_id=19347649
上記の（その１１）に、クラシック音楽＆オーディオマニアとしての拘りの聴き方と所感を記録してあります。
感謝
当時の大卒の初任給が、５０００円から１５０００円／月、通常の日本製のＬＰレコードが１８００円〜２０００円／枚、舶来製は２３００円から３８００円／枚と記憶しています。
私が就職した昭和４５年（１９７０年）頃、大卒の初任給が３万円から４万円／月でした。
１０年経過しても、ＬＰレコードは宝石を買うような心境でしたね！！
上記した３種類の輸入オリジナル盤や四半世紀前頃に復刻された輸入復刻盤を収集して参りました。
ジョン・カルショー達の開発・発明したデッカ・ツリー方式によるオフ・マイク録音は、クラシック音楽の演奏・録音の黄金時代と言われた時代にマッチングしており、この方式が基本（ベース）とされてきましたよね！！
確立された録音方式で、これを超える録音はお目にかかったことがありません。
１９５５〜１９５７年、左・右２チャンネル
１９５７〜１９６０年、左・中・右３チェンネル
ノイマンのＵ−４７やＭ−５０のコンデンザーマイクを主体にしたオフ・マイクによる録音をはじめ、フランスのシャルランやカリオペ、米国テラークによるワンポイント・ステレオ録音は、最高峰に挙げられます。
現在主流のオン・マイクやオフ・マイクによる多チャンネル方式では、味わえない良さがあるのです。
オーディオの基本姿勢である「シンプル・イズ・ベスト（単純は最善なり）」を承継することを重要視しているからなのです。
既に、１９５５年に、オーディオ・ソフトは完成されていると考察しているのです。
ＬＰレコードをＤＳＤ１２８に変換する技術思想観、CHORDのロバート・ワッツの技術思想観、まだ実体験していないので、今までとの相違観を検証してみたいですね！！
「近いうちにラジカセみたいなセットでウィーン国立歌劇場にいるような気分にさせてくれるキカイが出てくるのが私のゆめです。」に対して、私も同感の思いで、いっぱいですよ！！
参考情報として、私の日記を下記に添付しましたので、ご関心がありましたら、ご参照くださいね！！
（３６）１９７７年夏季ハネムーン旅行記（その１０）
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1967391855&owner_id=19347649
上記の（その１１）に、クラシック音楽＆オーディオマニアとしての拘りの聴き方と所感を記録してあります。
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