当初、昨年7月に先行シングル“Who Dat”を発表し、アルバム“Cole World”(仮題)を10月26日発売予定でほぼ完成させていたが発売されず、11月に発表したミックステープ・アルバム“Friday Night Lights”が高評価だったこともあり公式デビュー作がリリースできないフラストレーションをメディアの前で公言していた。
アルバム自体はすでに完成済みとのことだが、タイトルをはじめ参加アーティストなど詳細については明言されておらず、さらに先日新曲“Lost Ones”がリークされるなどスムーズにリリースとはいかない模様。現在、J・コールはリアーナ(Rihanna)のツアーに参加しているほか、先週末に開催された米国最大規模の野外音楽フェスBonnaroo Arts & Music Festivalにも出演。故2パック(2Pac)の“I Ain't Mad At Cha”をカバー、自身のシングル“Higher”のトラックをアイズレー・ブラザーズ(Isley Brothers)の名曲“Between the Sheets”に差し替えてのパフォーマンスなどでオーディエンスを盛り上げている。(t) (photo by HDShootsPhotos')
ジェイ・ZのRocNation第一弾契約アーティストとして注目を集めるJ・コールが、いよいよ全米で9月27日(日本盤は10月12日予定)にメジャー・デビュー作“Cole World: The Sideline Story”を発表する。ジェイ・Zが「コールは‘クラシック’(名作)を作ったな」とも漏らしたという期待のお披露目作品には、そのジェイ・Zに加え、ドレイク、ミッシー・エリオット、トレイ・ソングス(Trey Songz)らをゲストに迎え、万全の態勢のようだ。また、プロデューサーにはノーI.D.(No I.D.)の名前も挙がっている。
すでにアルバムから先行シングルとして発表された“Work Out”はボーナス・トラック扱い。続くシングルは、トレイ・ソングスを迎えた“Can't Get Enough”を予定しており、すでにバルバドス島で撮影を終えたというミュージックビデオは、そのバルバドス出身のリアーナ(Rihanna)がカメオ出演しているという豪華な仕上がりになっているようだ。なお、先日にはそのリアーナとのセックステープが存在するというゴシップが噴出、両者とも否定している。(s)
J. Cole “Cole World: The Sideline Story”
01. Intro
02. Dollar and a Dream III
03. Can't Get Enough feat. Trey Songz
04. Lights Please
05. Interlude
06. Mr. Nice Watch feat. Jay-Z
07. Cole World
08. In the Morning feat. Drake
09. Lost Ones
10. Nobody's Perfect feat. Missy Elliott
11. Never Told (prod. by No I.D.)
12. Rise and Shine
13. God's Gift
14. Breakdown
15. Cheer Up
Bonus
16. Nothing Lasts Forever
17. Work Out
18. Daddy's Little Girl
音楽ビジネス情報サイトHitsDailyDoubleによると、J・コールがリリースした待望のデビュー作“Cole World: The Sideline Stories”は1週間で22万枚以上を売り上げるという。米Billboard誌も週末までに24万から25万枚のセールス見込みと報じている。双方とも、この数字なら次週の全米アルバム・チャートで初登場1位獲得は確実だと報じている。発売を迎えた今月27日、本人はTwitterで「なんて日だ」「みんながたくさんの店でソールドアウトにしてくれた」などとファンへの感謝をコメントしている。
このアルバム“Cole World: The Sideline Story”からはトレイ・ソングス(Trey Songz)参加の“Can't Get Enough”のミュージック・ビデオを発表、リアーナ(Rihanna)の出演もあって交際が噂されるなど派手な話題もあった一方、“Daddy's Little Girl”では若い女性を家族から見た視点を加えてラップ。ファンとのコミュニケーション企画を通じて公開されたビデオはバレリーナとポールダンサーを対比させる演出となっている。