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「中内功」を偲ぶコミュの「中内功」語録

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<日本一>

ダイエーは販売力においてスーパー日本一であり、この座は絶対に譲れない。ダイエーにとって二位以下になることは、死を意味する。

コメント(2)

おひさしぶりです!みみたんです。
久々のTOPIXですな!…と、いうことでカキコしまーす。

そうです。この言葉を聞くと自分が日本一の会社にいることを改めて考えさせられる気がしたものです。何が出来るか、何をしないといけないのか。TOPを走り続ける事の難しさ、挑戦と失敗を繰り返し、それがノウハウになり、経験を踏まえた上で実績を作れるようになる…二番手などは失敗を横目でみながら失敗せずに成功のサクセスを物にでき、更に開発から始められる…。開発には時間と金がかかるもんです。

何においても小売・流通・開発のパイオニアですからね。

実は私、ダイエーではなく、別のスーパーで働いているのですが、現在のダイエーとほぼ同じですよ。因みに社員は「自分の会社」が一番だ!って思ってるかは謎。今の職場のMGRは昔ダイエーにいた感じの熱い人なんで、仕事はしやすいですけど。今の会社では「異端児扱い」になってますが。(笑)担当者は「ぬるぬる」です。昔の我々みたいに「死ぬ気で利益・売上を取りに行く」って感覚はないです。今の会社は儲けのある会社ですからね。(笑)「こんなに無駄が出たら利益でませんよ!」って言ったら「いーのいーの。」って。おいおい。

消費文化の申し子みたいなのばっかりです。でも、今は添加物表示とかかなりうるさいんで、お客様にとっても我々にとっても単なる「売上や利益を取りにいけない壁」としかなってません。その点、ダイエーなら商品部が対応してくれます。利益や店のやる気を考慮して、ジャッジしてくれるから。ダイエーに戻りたいけど、CAP制度って邪魔ですねえ。人件費高いから必要ないって言われちゃいました。一生懸命に働く気はあるんだけどなあ。まぁ、今の職場に骨うずめる手前まで頑張りますよ。

以前、働いていた「和食レストランとんでん」では、社長からお手紙がきます。まあ、連絡文書なのですが、会社の風通しはかなり良い会社でしたね。パートにも分りやすく、読みやすい言葉、今、自分が何を考えているか、共通の問題点や報告などを文書にして渡されます。クレームや嬉しい事、数字の事までかいてあります。その中で、「楽をしてはいけない」という言葉があって、自分の体験を元に書いてあった記事がありました。昔、とんでんがダイエーの取引先だった頃の話でした。ちょっと抜粋してみますと…

「ダイエーの商品管理の厳しさに付いていけない、取引をやめてほしい」と、当時の工場長が、涙ながらに言ったらしいです。余りにも厳しくてペナルティーも大きすぎて…でも、社長は「じゃあ、品質や、管理のクォリティを頑張ってあげてみようよ」と言ったそうです。そのおかげで製菓部門「年間8億」の売上を誇れる部門になった、と。

「楽をしてはいけない」

と、その「お手紙」には書いてありました。この社長は「昭和36年」に神戸を訪れ、当時の中内社長の考え方にとても感銘した人物だそうです。そして今も「お客様の為に何ができるか」を社内に徹底させてる社長でもあります。

ダイエーが失脚し、だんだん淘汰されていった時の時事ニュースをみて友人のダイエーの幹部に電話をしたそうです。その時そのダイエー幹部の友人は「おやっさんが悪いんじゃない、俺らが楽をしたかったんだ、その結果がこれになった、自分はどう責任をとっていいかわからない、おやっさんは許してくれた、だも、ダイエーを悪くしたのはおやっさんではなく、我々だ…」と言ったそうです。

その事を綴った「お手紙」は今でも家にありますが、見ると本当に涙がでます。何でもっと早く気が付かなかったんだろう、って。

慣れと諦め癖がついてしまうと、何もかも楽な方へシフトしますよね。当時流行のファジーではないですけど。楽になった分、「美しい努力」をしなくなった我々」は「楽」の取り違いをしたのだろうと。商売は腐ってやるもんじゃないし、気持ちでやるものだと。感謝と愛情と、奉仕、「あなたの為(お客様・家族・会社・友人…全ての人)に」という気持ちが少しでもないと駄目なような気がします。組織についても同じでしょうね。「あなたの為」が「我々の為」にもなる、そんな教えは風化されつつあるのかな?と思います。

当時ダイエーの店長や幹部は使命感にそれは燃えているのが下っ端にもわかりました。だから、その意思を何とか形に出来る様にしないといけない、ってMGRをはじめ、パートに至るまで「我々が売上を作っているんだ!」っていう「小さな強いプライド」をいつも持って仕事に励んでましたね。「新札幌に5万、負けてる!」と思えば「今日の一番になりたい!」いや、「自分の店が一番だ」と思えばみな必死で売り込んだし、「昨日、リージョンで一番だよ!」と報告すれば手を取り合って喜んで、「よし!今日もやったるで!」と気合十分、怪気炎で仕事に励んでました。今は、そんな雰囲気今はないですね。

古いんですね、私。昔を引きずってるわけではないんです。原点はそこだといいたい。

今は亡き中内さんを通じ、店長、MGR、商品部の方々に「そのこと」を教えて頂いた事に感謝して気持ち新たに業務に励みたいと改めて思いました。

丁度、腐ってたところなんで。(笑)

さいとうさんが「投げかけてくれた」TOPIXで持ち直しました。さいとうさんにも感謝!感謝!!

偶然ですかね?ダイエーで仕事してた時ももちょっと「腐り始めた」時って店長が、あるいは次長が「みみたん、ちょっとおいで。お話ししようか?」って悩みを聞いてくれたりしてたんです。「えっ!なんだろ!私、又何かしでかしたか」って思いながら座ると「最近、疲れてないか?」とか
「こないだ、売上げ、跳ねさせたのは凄かったな!」とか、たわいもない話から汲み取って「楽にしてくれていた」んですよね。

「なんか、それとにてるな、」って。私、分りやすいのかもね。(笑)
お久です〜♪

熱っぽく語っていただいてありがとうございます。

誰が悪い、彼が悪い・・・色々ありますが、良い、悪いではなく結局、企業というのは全てTOPの責任にあります。

残念ながら中内ダイエーは、消えてしまったけれど、みみたんさんが言うように、中内功に憧れ、尊敬し、目指した社長はたくさんいます。ニトリの社長もそうです。

小売業がこれほどまで発展したのは、まさに中内功の功績です。

中内死しても、しっかりとその生き様は引き継がれています。

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