「中内功」を偲ぶコミュのダイエー創業・中内氏の「安売り哲学」、38年ぶり復刊 [9/25]【ダイエー創業５０周年】

流通の支配権を、生産者から流通経済の担い手に奪い返すのが流通革命――。

ダイエー創業者の故・中内功氏が１９６９年に出版した
「わが安売り哲学」（千倉書房）が今月、復刊された。

メーカーの価格決定権が強かった時代に、スーパー経営を通じて目指した
消費者主権や流通革命について中内氏の思いをまとめた唯一の著作だ。

１９刷を重ねベストセラーとなったが、財界のご意見番から
「物書きになるのか」と指摘され、自ら絶版にした経緯がある。

ダイエーは拡大路線から経営に行き詰まった。
ただ中内氏は当時からショッピングセンターの隆盛、最近の経営統合につながる百貨店の多様化、
コンビニエンスストアの原型ともいえるパパ・ママ・ストアの利便性などを見通していたことが、著書からはうかがえる。

今年は中内氏の三周忌で、ダイエー創業５０年にも当たるため、
中内氏が設立した流通科学大学（神戸市）が中心になって復刊した。

2007年09月25日18時52分

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これはとっても嬉しい！

絶版になっていたけど、
ずっと読みたかった中内さんのマインドがいっぱい詰まった著書
「わが安売り哲学」が復刊されたようです。

流通の支配権を、生産者から流通経済の担い手に奪い返すのが流通革命――。
そんな彼の思いが詰まりに詰まっているのでしょうね。

再販には中内功氏が創った流通科学大学も関わっていたようです。

大手小売店ライフの社長もこの本を愛読してたようですし、
皆さんも興味があれば是非！

http://www.umds.ac.jp/cms/news/detail.php?id=584