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ゲゼルとベーシック・インカムコミュのお金の単位を金ではなく米麦1粒にしよう

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 まず貨幣制度を作る場合、一番最初に決めなくてはならないのは、各国の通貨の最小単位である1円を何の値段にするかである。金本位制が明治政府で採択されたとき、江戸時代の1両=1円=1ドル=金1グラムの価格だった。

 現在は金本位制がアメリカのドルの管理通貨になったとしても、金を価格を基準にした貨幣制度は変わっていない。変わったのは金の保有量の発行貨幣額ではなく、基軸通貨であるアメリカの政策で発行額が決められているだけである。そして、金の重さと貨幣の数字は変動相場になっている。それは貨幣の基本単位が常に変動することを意味している。 こうした状況は世界の人がコミュニケーションする上で共通の時刻表示がされないで、毎日変動する時刻のような混乱した経済社会になっている。

 そこで、世界の経済が安定するように、世界共通のお金の数字の単位を取り決めることが先決である。

 地域通貨を発行する場合はお金の単位を1時間の労働=1通貨単位にすることから始める。労働=所得 という視点から始めて、協力社会を実現しようとする。しかし、その結果はその会員だけであり、しかも、動ける会員だけの協力社会しか実現しない。それは、病人や老人子供は働けないからお金は入ってこない原理なのである。

 ベーシックインカムが必要なのは、労働=所得ではなく、その両者は切り離さなくてはならないからである。生活困窮者が生きていくためには不労所得がどうしても必要だからだ。

 人はお金で生かされているというのは間違いである。お金は単に商品の値札の数字にすぎない。商品で最も大事なのは食料であり、とりわけ主食である米と麦である。人は金がなくても生きられるが、食料なしには生きられない。

 「衣食足りて礼節を知る」というように、世界の武力によるなわばり争いの戦争を止める礼節を築くのは互いの国民の衣食を充たすことが先決である。

 世界の経済が衣食を充たす生活から離れて、ギャンブル経済になってしまったのは、お金が単に金の重さというだけの数字にすぎないため、その数字獲得ゲームになってしまったからである。

 そのため、お金の世界共通単位を主食である米麦1粒にすることで、ギャンブル経済から生活経済へ引き戻すことができる。
 最近問題となっているTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)も、中央銀行制度と信用創造(信用貨幣)も、基軸通貨の問題も、そして、地域通貨発展も、大きく解決する糸口が生まれると思うのである。

コメント(1)

おむすび1個分が基本単位ですが。
昨年、米本位制地域通貨が生まれています。


地域のお米が、地域のお金。
いずれ腐る、自由なお金。
地域は家族。
家族は農夫。

おむすび通貨がはじまりました。

http://www.f-money.com

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