日本語しつもん箱コミュの「言及せずも」の「も」について

ナリナリドットコムで紹介されていた、以下の文ですが、「言及せずも」の「も」は、
正しい使い方なのでしょうか？

●彼に起きた才能の目覚めに対し、KCNC-TVの取材に応じた専門家は原因には
言及せずも、頭を強打したことをきっかけに「脳にあった新しいスイッチが入ったようだ」と説明。

コメント(4)

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[1] mixiユーザー 12月25日 12:53

　例文の「も」の使い方が適切か否かは、もう少し前後の文脈（重言）がないと判断できないと思います。

　想像するに……下記の「も」ではないかと……。
http://dictionary.nifty.com/word/%E3%82%82?dic=daijirin
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝引用開始
【二】（接助）
②活用語の連体形に接続して，逆接の確定条件を表す。…けれども。…ても。「心ひとつにいとど物思はしさ添ひて内裏へ参らむと思しつる－，出で立たれず／源氏橋姫」
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝引用終了

「善戦するも、及ばず」などという例を想起しました。
　ちょっと古い言い回しの印象があります。

[2] mixiユーザー 12月25日 13:41

>>[1]

コメントありがとうございました。

そうなんです。
「善戦するも、及ばず」のように、動詞原形と使うのは昔の小説などで
よく見かけたので、違和感はないのですが、上記、
「言及せずも」のように否定形にもそのまま使えるものかと考えたわけです。

どうしても語感が変な気がして。

否定で使ったもの、どこかにあるでしょうか。

[4] mixiユーザー 12月28日 15:38