史跡コミュの飯籠塚古墳

　千葉県君津市岩出16
https://www.google.com/maps/place/%E9%A3%AF%E7%B1%A0%E5%A1%9A%E5%8F%A4%E5%A2%B3/@35.3091702,140.0491478,17z/data=!3m1!4b1!4m6!3m5!1s0x6022a7b05bd336b1:0x54fb0d798b4b42c9!8m2!3d35.3091658!4d140.0513365!16s%2Fg%2F11cs4fl5_3
　1989年03月10日、千葉県が史跡に指定。

　飯籠塚(ｲｺﾞﾂﾞｶ)古墳は、小櫃(ｵﾋﾞﾂ)川中流域左岸の丘陵上に立地する全長102mの前方後円墳で、小櫃川中流域最大級の規模を持ちます。
　主軸をほぼ南北方向に取り、丘陵縁辺部の傾斜面に前方部を北に向けて築造されています。後円部径約50m・高さ約７mなのに対し、前方部は墳丘が低く、狭長で開きの少ない柄鏡形の形態であり、典型的な前期古墳の形態を示しているため４世紀の築造と推定されています。
　後円部の背後には幅広い周溝状の平坦面と周堤帯状の高まりが認められ、周堤帯に接して陪塚(ﾊﾞｲﾁｮｳ)と思われる小円墳が所在しています。
　現況は竹林となっていますが、墳丘が非常に整った状態で保存されており、小櫃川の対岸に位置する白山神社古墳・箕輪浅間神社古墳と相前後して造られたと推定されます。

＋白山神社古墳
　https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=398257&id=99938346
・浅間神社古墳
　https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=398257&id=99943549