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日経産業新聞を読む★コミュの三菱自、電気自動車で海外向け・宅配車も追加

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「三菱自、電気自動車で海外向け・宅配車も追加」を読んで。

三菱自動車は電気自動車(EV)の品ぞろえを拡充する。
7月発売の「iMiEV(アイミーブ)」に続き、2010年度以降は海外向け左ハンドル仕様など5モデルを順次追加する。
早期の商品拡充で競合他社の追随を振り切る構え。13年度に3万台以上を販売、事業の黒字化を目指す。という。

最近、報道ステーションや木村太郎さんの番組で取り上げられるなど、話題商品のEV「iMiEV(アイミーブ)」。
数年前からの信頼性回復と、ガソリン車の低迷ぶりからの脱却と三菱自動車の社運のかかった商品である。
着々と効果も出て、株価上昇はもちろんのこと、出来高がハンパじゃない。さすがは財閥系といったところだろうか。
社名は、いっそのこと、三菱電気自動車へ変えるべきだ。

ところが、実体は、まだまだ不健全。課題はある。
?裾野の士気低下。社員が、コンビニで偽装強盗。但し、この翌日に報道ステーションで「iMiEV(アイミーブ)」が取り上げられ、あまり注目されなかった。
?「iMiEV(アイミーブ)」の試乗が困難。わずかに70台しか準備しないということ。
?「iMiEV(アイミーブ)」の性能そのもの。走行距離が160kmと報道されているが、ヒーターをつける等で他の電力消費があると、最低40kmくらいしか走らなくなるという。

EV成功の法則は、200・200・20といわれ、購入価格200万円、走行距離200km、充電時間20分をさすが、最も達成率の高い走行距離でさえこんな落とし穴があるのである。
ただ、40kmであれば、近所への買い物はもちろんのこと、往復通勤は可能ではないか。地方の工場や事業所への通勤手段はクルマ。長くても片道20kmがいいところであろう。
その上、通過地点上にローソン、イオンがあれば、充電が可能だ。むしろ、300万円という価格がライバル車であるハイブリットに対し、大きなハンディキャップとなっている。

5月に発売した新型プリウス生産ラインは、フル稼働だという。
生産する堤工場では、新旧モデルの「プリウス」、セダン「プレミオ」「カムリ」などを組み立てるが、両ラインをあわせた1日あたりの生産は1800〜1850台とフル稼働に近いらしい。
その中でも新型プリウスが8〜9割を占める比率になっている。
プリウスは子会社であるトヨタ車体の富士松工場(愛知県刈谷市)でも生産している。
堤、富士松両工場をあわせた月間の生産台数を5万台と従来計画から2割引き上げたが、先週末までの国内での受注が14万台だから、まだまだ需要に対応しきれていないのが実情。
ちなみに、ここまでの14万台は、08年度の販売台数(約7万台)の2倍となった。09年度は50万台は硬いといわれている。
堤工場では、政府主導のエコカーブームで活気付き、他の工場からも応援人員を1000人も迎えている。うれしい悲鳴はしばらく続きそうだ。

トヨタ自動車は8日、ハイブリッド車「プリウス」を生産する堤工場(愛知県豊田市)を報道陣に公開した。
太陽光を使った発電の仕組みや敷地内の緑化活動もあわせて披露、堤工場長の藤岡高広常務役員は「エコな車はエコな工場から」とアピールした。

発電システムは、約2000キロワットの出力で、工場全体の消費電力を約4%補うという世界最大級の仕組みだ。
また、樹脂などの資源類の分別と再利用を徹底し、事業棟の屋根や工場の外壁を緑で覆うなど「エコな工場」である。
それにしても、外壁を緑で覆う緑化作業はまるで一昔前の甲子園さながらである。

新型プリウスの快進撃は、政策支援による影響大きいが、ホンダのハイブリット車「インサイト」効果も大きいと思われる。
ライバル車による攻勢をまるで合気道のようなイナシ技で、自らの力へ転換するトヨタ自動車は、スバルと協働して3年以内にEVでも攻勢をかけてくる。
三菱自動車のEV一人勝ちは、これからだが、期間も短いのかもしれない。
頼みの綱は、三菱財閥支援による充電システムを事業化できるかどうかである。三菱自動車改め、三菱自動車電力販売のような事業会社も起こしても良いはずである。

たま★

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