ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

日経産業新聞を読む★コミュの宇宙エレベーター協会、初の公開実験 30メートル超の上昇成功

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
「宇宙エレベーター協会、初の公開実験 30メートル超の上昇成功」を読んで。

地上と宇宙を結ぶ将来の昇降機を研究する社団法人、宇宙エレベーター協会は1日、初の公開実験を千葉県船橋市の日本大学で実施した。
ヘリウム風船からベルトをつるし、昇降ロボットを30メートル以上、上昇させる実験に成功した。
8月8、9日に大学や愛好家を集めた競技会を開催する予定だという。

宇宙エレベーター協会が主催し、千葉県船橋市の日本大学で実施した初の公開実験が記事になったわけだが、宇宙エレベーター協会のWEB会員としては、
大変興味深い実験なのである。
同大学では、紙飛行機の飛行距離を競ったり、市民レベルで親しみの持てる科学を体感できるイベントが催されている。
あの鳥人間コンテストでも最古参クラスのサークルを輩出している。

宇宙エレベーターは人工衛星から地上に向けて長いケーブルをつるし、エレベーターのように人や物資を宇宙に運ぶ構想。
手軽な宇宙旅行の実現手段として米国などが基礎研究を進めている。
国内でも大学や企業の有志が集まり宇宙エレベーター協会が3月に発足した。
実験は、日大理工学部の青木義男教授らが中心に実施した。
上空からポリエステル素材のベルトを垂らし、バッテリーで駆動する昇降ロボットを上昇させた。
強風のため目標の150メートルには届かなかったが、ロボットは高さ30メートル付近まで昇って降りてきた。

まずは、自働で上り下りできたところが収穫であろうか。色々と課題はあるだろうが、加速時の速度や振動のバラツキ具合はこのレベルの実験でも検証できるはずだ。今後の分析に期待したい。

世界同時不況の影響で一気に冷え切った自動車市場をはじめ、輸送機器には暗いニュースが多い。
メーカー各社の在庫調整も一巡するメドがつき始めたと思いきや、北米でクライスラーが破綻すると、日本でも販社や部品メーカーなどで打撃を受ける有様である。

国際連携を視野に入れて、宇宙エレベーター(SE)の構想を加速化し、新たなビジネスが生まれてこなくてはならないのではないか。

たま★

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

日経産業新聞を読む★ 更新情報

日経産業新聞を読む★のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング