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動作術の会・中島章夫コミュの雑談・質問・稽古レポート転載等

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 自由な総合コメントトピックです。
 主な目的やルールは、以下の様な内容となります。

・中島先生の稽古及び中島先生主催の企画に参加された際のレポートやご感想を日記に書いて下さった方は、こちらにも転載して下さると有り難いです。(ご本人以外のレポートを転載して下さる際は、執筆した方のご許可をいただいて下さい)
・一言感想も有り難いです。(長文短文問いません)
・雑談、疑問、質問、メディア情報など、中島先生の稽古に関する事ならば何でもどうぞ。
・どなたが書き込んだどのコメントにも、形式的なご挨拶を省略し、どなたでも返信自由とします。
・極めて気軽な気持ちで書き込んでいただければ有り難いです。

コメント(9)

 2012年2月14日発売の『月刊秘伝』2月号(http://www.bab.co.jp/hiden/)に、数ページに渡って中島先生の稽古が紹介されています。

 中島先生の寄稿文、編集者S氏の解説図共に上質なので、皆様ぜひともご覧下さい。
 中島先生のブログ(http://hanmidosa-waza-ari.cocolog-nifty.com/)に掲載された「ことしのテーマ」という文章をご紹介いたします。
 今年の稽古方針について書かれています。

●「ことしのテーマ」

活動予定をみてもらうとわかりますが、今年はこれまでの半身動作研究会の稽古をすべて「技アリの身体になる」と冠して表記しています。

今年一年は徹底して「技アリの身体になる」をテーマに稽古していこうと思っているわけです。つまりは「やる」率を高めて、動きの精度を上げていこうというわけです。もちろん初心者にもこれは益があります。動くことで理解が深まるからです。

稽古はまず技を受けてみることから始まります。「技を受けること」。これは初心者だろうが常連だろうが、誰でもできる稽古ですね。
ひとつやれることがあります。それはとりあえず「技をやってみる」ということです。
この「とりあえず、やる」ということが意外と難しいのです。というのも松聲館の伝統的な稽古法は、やってもやらなくても自由だからです。

半身動作研究会の稽古もそれに則っているので、「とりあえずやれ!」という強制力が全然ありません。わたしにそういう風格もない(笑)
そのせいで、動きを止めての技の検討、つまり立ち話になってしまう傾向があります。これは普通の武道の稽古をしている人たちには理解できないかもしれませんが、けっこうあるんです。
そういうことが良いことのようにも思っていたのですが、やはり動きのことは動きの中で考えた方がいい。まずは動く。当たり前ですがそうしないと技に近づくことはできないわけです。しかし強制してもうまくはいかないでしょう。だからどんどん動いていく環境を整えるのがわたしの役目といえます。
まあ、実態はそれほど昨年と違うようにみえないかもしれませんが、一応心積もりとしては「ともかく動いて、技アリの身体になろう」というのが今年の目標です。
 2013年1月14日(成人の日)に開催された、第4回「甲野善紀の術理史」のレポートです。
 書いて下さったたいさん(http://mixi.jp/show_friend.pl?id=4465097)は、スタッフとして撮影係も担当して下さっています。(掲載の講座風景も、たいさん撮影です。)

 

◎たいさんの第4回【甲野善紀の術理史】レポート

甲章研究室主催の通称歴史講座。
歴史講座といっても座って昔話を聞くのではない。
今では行われなくなっているメニューを当時の様子を振り返りながら稽古しようというもの。
講師は甲野先生とは30年来のつき合いがある中島先生。
テーマは「水鳥の足」だ。私は撮影係として参加。

居着かないでいるということ。
求められることを文字にしてしまえば簡単に書けてしまうが、やるのが難しいから稽古するわけですね。

東京では豪雪と言っても良い悪天候の中、10名以上の参加があった。こんな日に参加するだけあってみなさん稽古を楽しんでいられた様子。何よりです。

私からみてももう少し改善出来そうな人が見受けられたが
、この日の中島先生はあまりだめ出しをしていなかったように思う。盛り上がって稽古していたので、流れにまかせていたのでしょうか。
いろいろやってみて、何となく出来た気になって、中島先生の技を受けてみたら、受けた感触が全然違ったというのも、駄目出しばかりされるよりよい稽古になるかも知れない。
教わる方にも教える方にも焦りは禁物ですかね。

説明の流れの中で中島先生が『浪之下』をし始めたので方条さんにカメラを預けて私も受ける。貴重な機会だ。なぜ貴重かって普段の中島先生の稽古では出てこないからだ。やらない理由は以前聞いた記憶では"苦手"とか"潰し系は好きじゃない"とか言っていたように思う。
良い記念になった(笑)

他には『3要素同時進行』による崩しなど。
歴史講座で取り上げられる初期の頃の技はその目的がわかりやすく(稽古が易しいわけではない)、身体能力ではなく動きの質を問われるものが多い。そこが術っぽくて良いのだw
2ヶ月に1度のペースで開催されている。質問には制限が無く、最新の技についても話を聞くことが出来る。
興味がある方、おすすめです。
 以下、中島先生の「足裏の垂直離陸」にかんするコメントです。

「足裏の垂直離陸」って、積極的なフラット接地ともいえる。まあ「回りくどいフラット接地」とも言えるかなあ(笑)
その人の意図は別として、結果としてフラット接地をしているわけで、フラット接地には離陸の要素があるということになる。
もうひとつ別な言い方をすると、「フラット接地をすると浮きがかかる」。
【立つ】しっかり立つのは「しっかり立ち止まる」ためではなく、「しっかり動く」ため。(中島章夫)
 ■「甲野善紀の術理史」レポート/2014.1.19(日)

 先日日曜は隔月で中島章夫先生をお招きして行っている、特別講座「甲野善紀の術理史」でした。
 開始から看板を変えながら3年以上つづいているシリーズです。

 この講座は、数回に分けて年表順に甲野先生の技の歴史をたどってゆく形式をとっており、今回は1994年の「四方輪」(しほうりん)という術理が中心でした。
 年表の先頭から最後までを循環するこのシリーズも、何度目かの「四方輪」を迎え、今回はもっともこの術理における充実した説明がなされ、理解が深まる稽古となりました。


 たとえば四方輪における「球の膨張・縮小」という術理がありますが、これは見えないおおきな球をかかえる様に構えた状態から、想像上の球が大きくなったり小さくなったりするのに合わせて、からだの状態や手の位置が変化するというものです。
 全身や手のかたち・位置が「変化する球の曲線」にそって動いているので、この基準にしたがっていると、単純にうでを上げ下げするよりも、遥かに複雑な情報が自然と内部に生まれ、相手に伝わることとなります。

 忠実に「球の変化」にそって動いていると、からだの各部位が均質に変化するので、相手にとって力の出どころがとらえずらくなるようです。
 逆に、うごきの中で球がいびつになってしまうと、出どころも均質でなくなるため力がぶつかり、相手にとらえられてしまいます。
 「単純ながら複雑」という要素をもっており、もともと個人的に硬めで過渡的な印象だったこの術理も、あらためて「その時の役割を全うした良い技だったのだな」と認識をあらためました。


 そんな話を甲野先生にしたところ、「今の「扇返し」(おうぎがえし・最近進展した柔道の投げ技)に通ずるところがある」との事でした。
 「四方輪」のころから、技の代謝が加速的に早くなっている甲野先生ですが、その時その時に過ぎさった技も、見えないところで現在の術理の中に息づいているのです。

 そういった部分も、この「甲野善紀の術理史」という講座を続けている意義なのかもしれません。
※中島先生の「釣り合い反射」に関するコメント


「釣り合い反射」は予想外(?)に面白かったです。
・普通に接触して取が姿勢を正すと受が崩れる。
・姿勢を正して受に触れると崩れる。
・姿勢を正して受をプッシュすれば崩れる。
・受が崩れにくいからだの箇所が、取が固まっている箇所。
・姿勢の「前後」「左右」「上下」の六方向が均等になること。
・六方向をまとめあげるのは「上方向」感覚。
・構造動作の「頭のセット」「どこでもない処で立つ」が手がかりとなる。
※中島先生のコメントより


この日はギタリストの女性の参加があって、俯瞰する意識をやりながらも、「どこでもない処で立つ」「頭のセット」「胸のポジション」「腕橈関節を動かす」をやりました。
今思ったのですが、腕橈関節って固定で返すから分かりにくいのではないだろうか。たとえば手裏剣を打つような動作で行なえば、より自然に行なえるのではないのかな。
 中島先生のコラムです。


◎【コラム】バランスが悪い? ─ 片足立ち


あるカルチャー教室でのこと。

足裏の接地部位を説明して、その部分でしっかり片足立ちして歩く練習をしていました。
すると参加二回目の年配の女性が、
「わたしって、バランス悪くないじゃない」
と言って、交互に片足立ちをしています。

聞くと「健康体操で片足立ちが苦手で、バランスが悪いといつも言われていた」というのです。それがきちんとした足裏の接地場所で立てば姿勢を保てたので、当人としてはビックリだったらしいです。

動作術で教える接地部位は、構造動作トレーニングで提唱しているものなのですが、それほど特別なものではありません。
足指先を親指から小指まできちんと床に着ける、小指から踵までのアウトエッジをきちんと床に付ける、踵をきちんと床に着ける、というものです。

土踏まずは「土踏まず」なので(笑)、浮かせておきます。ということは体重を、足の前側(足指先)から外側を通って後ろ(踵)の部分で分散して受けるということになります。
そうなると拇指球は体重をかけないので、軽くなります。

その方は拇指球で支えるものだと思って片足立ちをしていたため、うまくバランスをとれなかったのです。

拇指球が大きくて一見頼りがいがあるからなのか、そこで体重を受けるという考え方をする人が多いようです。
でも足の接地する部分全部で体重を受けた方が、からだを支えるのに好都合だと思うのですが、いつも不思議に思います。

ともかくその方は、しっかり立って歩けることで少し自信を取り戻したようでした。

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