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ドイツ語資格試験☆ドイツ情報コミュのDu oder Sie ??

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昨日のよるテレビで「貴方はDu派それともSie派」というテーマの話を見ました。

皆さんご存知のようにSieはフォーマル(貴方)を意味しDuは、親しい間柄で使う(君)言葉です。

家族内では、昔はSieが使われていたこともあるようですが、今はDuが殆どだと思います。Sieだと、「お父様、お母様」みたいな感じですね。
友達同士ではDu。大学だと、友達ではなくても学生の間ではDuでした。

それでは、「社会人としてはどうか?」というのが昨日のテレビのテーマ。
誰にでも親しみを込めて「Du」と言う人と、他人との一線を引く「Sie」派があるようです。レポーターが、街角で知らない人に「Du」を使って道を尋ねるテストをしました。レポーターが「Du」で話しかけたにもかかわらず、そのたずね方が丁寧であり、印象も悪くなかったと言うことで、あからさまに顔色を悪くする人はいませんでしたが、Duと声をかけられてもSieと答える人も少なくありませんでした。
「一方がDuを使い、もう一方がSieで答えるとおかしい」とドイツ語の授業では、習いました。でも、私は、赤の他人から「Du」と言われても、やっぱり私は「Sie」で答え、「私は貴方との距離を保ちたい」という意志を表示すると思います。これは、「貴方と親しくしたくない」と相手を引き離す意味ではなく(場合によっては、「なれなれしくしないでよ!」という場面もあるかもしれませんが)、お互いに対するリスペクトを保つ意味で、私は、身内友達以外とは、基本的にSieを使います。

では、職場ではどうでしょうか?ドイツの多くの職場では、最初からDuにしましょうと言うところもあれば、暫く一緒に働き親しい仲になるとDuになるところもあります。私の職場でも、ドイツ人の間では、Duを使ったり、Herr何とかとかFrau何とかとか言わずにVornameで呼び合う同僚達もいます。それはそれで、良いのだろうと思いますが、私個人としては、職場の同僚は職場の同僚。仕事は仕事で、真剣なものだと思っているので、数年間一緒に働いている同僚ともSieを使っています。親しい仲にも礼儀あり。仕事上で、なーなーな関係が生じたくないという気持ちもあります。

ちょっと余談になりますが、Vornameといえば、家族の間でも子供が成人すると両親やおじ・おばに対してもVornameを使う傾向があるようです。例えば、おじさんを Onkel Hansと呼ばずにHansだけで呼ぶとか。私個人としては、親や目上の親戚をVornameだけで呼ぶことに抵抗を感じます。Duをつかっても、Onkelと付けます。相手に対するリスペクトを示したいからです。結婚当初に私の夫が、私の父親に対し名前で「XXさん」と呼びかけ両親と私がびっくり->大笑いしたことがあります。本人は、ドイツ語感覚+丁寧を意味し「さん付け」で呼んだのでしょうが。今では、「お父さん」「お母さん」と呼んでいます。

英語ではYouしかないのに、ドイツ語ではDuとSieがあり、それぞれに動詞の形が変化したりするので面倒ですが、私は、DuとSieはとても便利だと思います。はっきりと会話の相手との関係を示せるからです。

昨日の番組では、今日Sieがまた言語のルネッサンスでリバイバルしていると言うことでした。フラワーパワーの70年代は、Duが気軽に使われていたのかもしれませんね。でも、昨今また古い価値感が見直されているとことで、Sieの持つ意味も改めて見直されているようです。

コメント(2)

ほほぅ。なかなか面白いテーマですね。

学生時代にしかドイツにいなかった私は、どうしてもDuを使いがちです。
最初にSieで話してても、途中からDuに移行していったり。笑

個人的には、親に対して名前で呼ぶのは賛成。さん付けだけど。
親というより1人の人間として付き合える気がします。
「お母さん」より「ハルミさん」って呼んだ方が、大人の女同士って感じしませんか?
>>たっきゅん

うん。そういう感じは確かにする。でも、私個人的には、自分の親は、「お父さん、お母さん」かな。甘え根性があるのでウッシッシ、「あくまでそっちが親だからね」という、意味を持たせてたりしてうれしい顔

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