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ベストアルバムバトン!コミュの尼崎死の2007ベストアルバムバトン。

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[バトン・CD] 2007年ベストアルバムバトン。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=676830571&owner_id=2993940

れに遅れました。
2007年中に発表するつもりだったベストアルバムバトン。
年が明けて正月休みが終わった今、やっと発表。

先ずは今年の耳の傾向を。
年の前半はロック・ポップスを聞く気になれず、現代音楽や古声楽ばっかり聞いていた。
そんな耳を変えてくれたのは以前にk君から貰った編集アルバム「和ダンス」であった。
これはk君が当時気になっていた「和モノ」音楽、昭和歌謡、民謡、グループサウンズ等、
日本の歌謡曲がチカラを持っていた昭和30〜40年代の音楽をギュッ!と詰め込んだコンピレーションの名品。これを久々に聞いたことで「ポップ・ロック」に目が行き、以下バトンに紹介する名作等に出会えたわけだ。

ではバトンをどうぞ。


ルール。

07年に購入、またはレンタル、友人から借りて、等なんでもいいけど「アルバム単位」で聞いた中であなたの選ぶベスト10を上げてください。DVD作品もありってことで。
ベストアルバム、編集アルバムも含みます。


【凡例】
☆●位☆
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【新作か旧作かを明記/発表年】アーティスト名/ アルバムタイトル
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アルバムに対するコメント(あれば)
※新譜、旧譜の区分けについて。アーティストの最新作より前の作品は旧譜とします。
フォームは去年の不透明なチカラさんが使われたバージョンを流用させていただきます。



☆10位☆
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【新/'07】□□□(クチロロ)/ GOLDEN LOVE
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21世紀のプラスチックスだ!と聞いた当時、私がブチ上げていたクチロロ。
こればっか繰り返し聞いていた時期があった。
でも時期が過ぎたらパッタリ聞かなくなったよ(笑)。
それでも聞き返すと、最初に出会った興奮を思いだした。
テイトウワが今、オーセンティックでコンサバティブな所詮「ミュージシャン」に成り下がってしまったのを受けて???クチロロがサンプリング・ミュージックの凶暴性をヒップホップのブレイクビーツを使って表現してみせた?秀作。
サンプルネタに谷村新司を使うなどのヒネリも新鮮(最初聞いた時気付きませんでした)。
http://www.amazon.co.jp/GOLDEN-LOVE-%E2%96%A1%E2%96%A1%E2%96%A1/dp/B000RO533I


☆9位☆
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【新/'07】でちゅーん。/ わ・を・ん
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音は80年代末のキック四つ打ちアシッドハウスから七尾旅人の寓話風、イカニモなJポップ風、と、スタイルをカラフルに変えつつ、一貫して「これぞ21世紀!」と思わせる新しさを感じます。ジャンル的にはJポップになるんだろうけどなあ。これは去年発売された彼らの1stアルバム。これだけではまだまだ才能の底が見えない。
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%8F%E3%83%BB%E3%82%92%E3%83%BB%E3%82%93-detune/dp/B000NOISWK


☆8位☆
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【旧/'82】A Certain Ratio/ SEXTET
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今年の「ア・サーテン・レイシオ」ブームがどっからやってきたのか覚えていないが、ソウルジャズレーベルから復刻された編集アルバムがきっかけだった。
ランキングに上げたのは三枚目?のオリジナルアルバム(二枚目のインスト作とどっちにするか迷った)。
「ザ・80年代」なニューウェイビーサウンドながら、この格好良さは時代を超えています。
管楽器を率いてをラテンやファンクの要素取り入れつつも、黒人ぽさや音楽的熱狂よりも音に「冷たさ」を感じさせるところがニューウェーブ者に愛された所以。
http://www.jetsetrecords.net/jp/product/223000557000
YouTube - A Certain Ratio - Knife Slits Water
http://www.youtube.com/watch?v=4SySdR0qv4I&feature=related


☆7位☆
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【旧/'04】Brandon Ross/ COSTUME
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今年の収穫はブランドン・ロスを発見したことだった・・・と言っても過言ではないほど。
ジャズ・ギタリストにしてグラミー受賞アルバムのプロデューサー、サウンドクリエーターが出した遅すぎたオリジナル・ソロアルバム。不透明なチカラさんがリンクしてた85年のラウンジ・リザーズのYouTubeライブ動画にヒョッコリとサポートギタリストとして参加しているのにビックリ! 武満徹の作品集やセンティ・トイのアルバムに参加、と、今年何かと縁がありました。バリバリ弾いて技量を見せつけるのではなく、独自の世界観をキッチリ描き出すタイプ。まるで一つの映画を見てるかのような静謐なる音楽。相当に独特です。
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A0-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%B9/dp/B00069BM1Q


☆6位☆
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【新/'07】J.S.Bach/ The Hilliard Ensemble/ MOTETTEN
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今年前半における私の音楽傾向、古声楽ばっか聞いていたのを、この一枚に集約させるのはチト、強引だろうか。名作の多いヒリアード・アンサンブルの中でもECMニューシリーズのこの一枚はECMの大っ人なぁ〜向けのコンサバ路線を表してしていると思う(モロイ談)。なんかズルいんだよな。ヘンクのケージ初期ピアノ集とかさあ。このジャケで出すか!みたいな・・・。シリーズの新作を見つけるたんびに欲しくなるではないか。
実のところを話すと最も良く聞いたヒリアードアンサンブルは二枚組のEnglish and Italian Runaissance Madrigalsだったんだが・・・。
http://www.amazon.co.jp/J-S-Bach-Motetten-Gordon-Jones/dp/B000NJKYKY


☆5位☆
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【新/'07】Morton Feldman/ ROTHKO CHAPEL WHY PATTERNS ?
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去年(07年)も一昨年(06年)同様、音響系現代音楽を聞いた年であった。
フェルドマンの他にモロイ推薦のジチャント・シェルシを良く聞いたが、フェルドマンと同傾向ということでまとめてここに記す。フェルドマンだけでも5枚以上は買ったので実質1位でもいいかなと思いつつ。
ハット・アートからでた「サミュエル・ベケットの為に」も良かった。
http://www.amazon.co.jp/Morton-Feldman-Rothko-Chapel-Patterns/dp/B000000R2Z


☆4位☆
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【旧/'90】Virgil Thomson/ VOCAL AND CHAMBER MUSIC
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今年のめっけものがまたまたモロイから教えて貰ったヴァージル・トムソンである。
アメリカの作曲家。20世紀初期から映画音楽等で活躍。時期的に現代音楽流行りであったけど、前衛的手法には走らず民謡や人情味のある作品を多く残した。本作でも胸キュンな美メロ多数収録。
尼崎死の最新MixMDでも取り上げました。
http://www.naxosdirect.com/title/8.559198
ヴァージル・トムソン - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%A0%E3%82%BD%E3%83%B3


☆3位☆
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【新/'05】New Order/ WAITING FOR THE SIREN'S' CALL
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ブクオフにて日本盤が1000円で売ってたから期待せず買った。
・・・ら、大層リキの入った名盤だった。このアルバムで解散したとしても悔いはない。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/userreview/1511419/


☆2位☆
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【新/'07】Joni Mitchell/ SHINE
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このアルバムはジョニのベストな仕事とは言えないし、劇伴音楽ということを考慮すると
「ジョニにしては小粒か?」とも思えるが、それでもサラッとこの程度のモノが作れる事が驚異だ。
ベストアルバムバトンがこれほどまで時間がかかったのには理由がある。
年末も押し詰まったころに発売になり、大晦日に購入したこのアルバムの真価を問うていたのだ。
正直、最も印象に残り、その孤高なる才能の質、アルバムの出来、音楽性の高さを考えると第一位なのだが、一番最後に聞いたモノが一番インパクトがあるのは当然だろうという思いこみを払拭できずに一位は遠慮願った。それでも今年最も完成度の高い音楽なのには違いない。
http://www.amazon.co.jp/Shine-Joni-Mitchell/dp/B000UR366S


☆1位☆
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【新/'07】Marc Almond/ STARDOM ROAD
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交通事故を経た後の奇跡の復活作。
我が家では(つーても私だけ)年末年始に必ずマーク・アーモンドの「スターズ(88年)」をかけて盛り上がるのだが、そこへこの「スターダム・ロード」が加わった。新たなるスタンダードの誕生。マーク全キャリア中屈指の名作。聞くベシ!
http://www.amazon.co.jp/Stardom-Road-Marc-Almond/dp/B000P46PA0


コメント(1)

・・・・・・・・・

おまけ

ランクイン作品に匹敵する頻度で愛聴した今年購入の作品群を紹介する。
※Les Rita Mitsouko/ SYSTEME D
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これは、や、やられた〜と言う感じ。
21世紀の今更に90年代製作のリタミツコ作品にヤられるとは!
まだ80年代当時のア・サーテン・レイシオにヤられるなら分かる。
ニューウェイビーど真ん中だから。でも、かつてのオシャレアイテムユニットがロートル化した頃に出たアルバム。こ、これが良いんですわ〜。ポップにして軽妙。以前の様なエキセントリックなだけではないユーモアやペーソスすら感じる。とにかく視聴できるから聞いてみて!
http://www.amazon.co.jp/Systeme-D-Rita-Mitsouko/dp/B000005MZU

※Terry Riliey/ Les Yeux Fermes & Lifespan
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現代音楽家テリーライリーも今年は未発表音源発掘&旧作リイシュー祭りがあって盛り上がった一年であっった。個人的にも最新MixMDに一曲収録し、縁を感じた。
復刻した「ア・レインボゥ・イン・カーヴド・エア」も名作なので記しておく。

※Pet Shop Boys/ RELEASE/
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11月〜年末にかけてペット・ショップ・ボーイズが個人内流行に。
いや〜いっすわー。PSB。特に「ナイトライフ」以降の近作三作品を重点的に。
ブクオフだと値段も安いし良いことないですな。

※Roger Nichols & Small Circle of Friends/ FULL CIRCLE
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なんと31日大晦日に購入。もう正月はこればっかり聞いてました。
名作1stからなんと40ぶりに発表された奇跡の2ndアルバム。

後、おまけのおまけになるが数年前に買って埃をおぶっていた
※マイルスディビス/オン・ザ・コーナー
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を、聞き直してブッとんだ。
これ面白い!今更ですか?プロデューサー、テオ・マセロがサンプリングまがいな程の編集を駆使して作りあげたコンセプチュアル・ファンクの名作???

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