知瑠恵コミュの日本の国と国民を救った戦争放棄

資料「日本の国と国民を救った戦争放棄」を転載。
　
　先の時代、孝明天皇を暗殺して、軍備大国への道を歩き始めた明治政府が、アメリカ･イギリス･フランス等の工業先進国から武器を買い入れて、孝明天皇と志を共にされた西郷隆盛をはじめとする、庶民の将来ための政治を目指す政治家を、西南戦争をもって葬り捨てた以後も、自由民権運動に大弾圧を加え、民主勢力を一掃したのでありました。
　
　その上で台湾問題を皮切りにして、工業先進国の武器輸出のための代理戦争とも言える、日清・日露戦争に勝利したことにより、ますます軍事大国化への道を突き進み、明治・大正・昭和と戦争に明け暮れたその結末が、日本国全土を焼き尽くしその挙げ句が、広島・長崎に原子爆弾が投下され、特に広島では一瞬にして２０万人を超える市民が虐殺された惨憺（さんたん）たる広島の悲しき悲劇に、日本国政府は米国に抗議することすら出来ず、それどころか日本国国軍が本土決戦一億総玉砕を唱え、突き進んで行くばかりでありました。
　
　昭和天皇はその中で、皇祖皇宗の霊魂（たましい）人間の生命継承権憲邪（けんじゃ）大御意志（おおみごころ）霊魂におすがりになり、吾に立ち返りになられたのございました。
　
　そして丹波国（たんばのくに）の貴天原（たかあまはら）に現存する生命の免疫所（めんえきどころ）「與謝津（よさかい）」天記津洲（あきつしま）に御降臨御降誕になりまして、３８名の御子をお生産みになりました、天皇家（すめらぎけ）のご先祖「初代」伊邪那岐尊（いざなぎのみこと）の大御意志「絶対に争い戦いは致しませぬ」を誓う、御難賛助の御誓約（ごなんさんじょのうけひ）に基づき、戦争放棄の霊魂をもって、戦争終結停戦の詔勅（しょうちょく）を発せられのでございました。
　
　人間人類の元生産親（もとうみおや）さまの御霊魂、生命継承権憲邪の大御意志のおぼしめし、戦争放棄の御意志を、日本国憲法の最高の権威でございます第九条に奉られて、総てのものの生命の免疫所として現存している「與謝津」天記津洲と日本列島大八洲（おおやしま）に日本国民の生命をお守りになるとともに、全人類に向って発信される中で、厳しくも日本国は生成発展復興することが出来たのでございました。
　
　しかしながらまたしても、密かに武器の自由商人フリーメーソンに日本国の安全保障を装い、お金経済のために気脈を通じ合わせてしまい、日本の安全保障と言いながら、アメリカに次ぐ世界第二位とも言われる軍備大国となり、その兵器武器を使用せんがための憲法第九条の改定は許されることではないのです。

　そのことは隣国にとっても脅威でしかなく、日本国の安全には繋がらず、逆境にしてしまうのであります。
　
　今盛んに言われている核弾道ミサイル迎撃構想の導入も、武器の自由商人フリーメーソンにとっては魅力でありましょうが、日本の安全保障には繋がらないのです。
　
　例えば東の国アメリカからの核弾道ミサイルを迎撃するためには、少しは役にたつかも知れませんが、わずか７、８分ないし１０分以内で、日本列島に着弾してしまう核弾道ミサイルには通用せず、海上で１００パーセント爆破出来たとしても、その爆裂の害、放射汚染は偏西風によって、その被害は総て日本列島が背負うことになり、日本の国防にはならぬ位置に日本領土が総てあるのです。従って西の国とは仲良くする以外にないのです。
　
　原子爆弾投下の後に来る核兵器・核弾道ミサイル時代を予見することがお出来になられる、人類の大祖人人間の生命継承権憲邪「初代」伊邪那岐尊は昭和天皇にお諮（はから）いになり、次なる核戦争を防止するために、戦争放棄の条文を、日本国憲法第九条に示し置かれたのでございました。
　
　そして今も現存している生命の免疫所「與謝津」天記津洲のあります日本列島と人民をお救いになられたのでございました。

　今ここに至って日本国憲法の第九条改定を唱えることは、人間人類の生命の継承権を保有される憲邪に従うことが出来ず、逆らうことになり、人間の生命を抹消するに等しく、憲法を遵守すると仰せになられた今上天皇（きんじょうてんのう）を暗殺することに等しく、許し置くことは出来ないのです。
　
　従って日本国憲法第九条の改定を唱える者の血を、神祇（しんぎ）の神が血洗いするでありましょう。と生命憲邪さまが仰せになられたのでございました。

　平成１７年１月２２日（土）
　午前３時１２分の生命憲邪さまの御啓示

　三代目　東核芒種大伝道師　加古藤市