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戯曲『ガラスの動物園』コミュの好きな台詞を書き込んでいくトピック(兼はじめまして、雑談)

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ご参加ありがとうございます。

なんてことのない台詞でもそこから色々膨らんでいくのがテネシー戯曲のおもしろいところだと思います。好きな台詞、書き込んでいきましょう。

では、どうぞー。

コメント(4)

はじめまして。
自分自身の分身をトムとローラの中に見て、フローベールの台詞を借りて私も叫びたくなりました、「トムは私だ」「ローラは私だ」と…。現実社会に適応できないでいる人間たちを描いた作品が世界文学の名作とされていることに、私の文学観は大きく変わりました。
第一部第二場で描かれたエピソードに特に心を動かされます。
好きな台詞は終幕のトムの独白の中の

 たとえば、ある見知らぬ町の夜の通りを、話し相手もなくひとりで歩いている。ふと、香水を売る店の前を通りかかる。明るいショー・ウインドーいっぱいに、色のついたガラスの瓶が並んでいる、ほのかな色合いの小さな透き通った瓶が、まるで打ち砕かれた虹の断片のように。
 するといきなり、姉の手がぼくの肩にふれる。ぼくは振り向いて、姉の目を見る……

というところです。
はじめまして。

自分も登場人物みんなに、自分の一部分を見つけました。最初に読んだときはもっとも「幸福であり、外の人間」に感じたジムにさえも、いつの間にか共感を覚えています。
戦後すぐに発表された戯曲で、更には国籍の違う作家が書いた作品にとても大きな共感を得たことは、自分にとっても世界が変るキッカケでした。本当に愛おしい作品です。
ローラ「でも、あなたの足踏んでしまうわ!」

ジム「ぼくはガラス細工じゃないよ。」

小田島訳です。映画『アメリ』にも同じような台詞がありましたね。
「ユニコーンって、現代では絶滅した動物だろう?」

「そうよ!」

「かわいそうに、きっとさびしいだろうな。」

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