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ユーザビリティの会コミュのUXの定義を簡単に説明すると?

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 ユーザエクスペリエンスの説明を簡潔に(かつ適切に)しているところってご存じないでしょうか?
人に聞かれた時にサクっとURLを示せるような。

σ(^^)がざっとググったところで見つけたのは、

・はてなダイアリー
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%E6%A1%BC%A5%B6%A1%BC%A1%A6%A5%A8%A5%AF%A5%B9%A5%DA%A5%EA%A5%A8%A5%F3%A5%B9?kid=38464

あたりが一息で読めて割と良かったかなと思います。Wikipediaにはまだ見出し語すらありませんね。

#σ(^^)自身も随分前に書いてるんですが、長いからなぁ...
http://www.do-gugan.com/column/column_010.html

コメント(8)

そういえば、ここならハンドブック用にまさにこれ書いてます、って人がいたりして。
>そういえば、ここならハンドブック用にまさにこれ書いてます、って人がいたりして。

確かに。僕以外の誰かが...。

■
でも、なぜユーザーエクスペリエンスだったのか。

ユーザビリティもどうやら、ユーザーの「満足」(心地よさ)をも包含していたらしいのに、1)名称をみるとそう理解されなかった, 2)限られた文脈(用途)や機能、利用期間について語られることが多かったために、他の用語が必要になった、ということかもしれません。また、3)ユーザビリティというとどうしても、評価したりリサーチしたりという仕事を指すという印象があり、クリエイティブであることを重んじるデザイナー(本当はユーザビリティの確保に最も重要)には似合わなかった、ということもありそう。

僕にとってはこの 3)が納得のゆくもので、ユーザビリティ屋が他の専門家とうまく協調しながら仕事をするために考え出した、(あるいは、ユーザビリティはもちろん重要だと思っているけど「いや、大事なのはそれだけじゃない。もっとあるでしょ」と言ってやりたい、でも具体的なものが思いつかなかったデザイナーが自分を位置づけるために考えた)新しい名称で、特に新しい意味はない、と感じています。

と書いて、僕が言いたかったことは、この言葉が持っている(あるいは、持たせたい)前向きな意味とは別に、代わり映えのしない「優れたデザイン」という程度にあいまいな言葉として使われている場面も多いかも、ということです。

■
ところで、はてなダイアリー、推敲ができていないのが残念ですね。

>直訳すると利用者実験、

ユーザーエクスペリメント?

でも、もう1つのミスである、「それ以上」という言葉(あるいは「超えて」)を不必要に繰り返してしまったことの気持ちは理解できます。ユーザビリティのレベルはクリアしているが、それだけではない魅力を持っていること。それがこの言葉が注目された現象の趣旨だと思う。

■
他方、「使いにくくたってユーザーエクスペリエンスが高ければいいんだ」という言い方をする人もいるでしょう。それってどうなのかな。
何でもあり、になってしまうとアートの境地だが、対象ユーザーを規定して、こういう人には気に入ってもらえるようにデザインしましたよ、というのも工学的にアリか(僕は暗黙のうちに、UXをデザイン、あるいは工学の用語としたいと考えているわけか)。そうすると(少なくとも、特定のユーザー、製品、文脈においては)ユーザビリティーも商品性の1つとして相対化されちゃうな。どちらの立場をとるか(すなわち「ユーザビリティの高さはもちろんのこと」と定義するのかどうか)は大きな違いとなりそうです(業界にとって)。

■
もう1つ、利用における体験なのか、それ以外も含むのか、については?「利用の有無に関わらず、所有者が感じる品質」なんてね。あ、でも、少なくとも広い意味のユーザー(使うかもしれない人、あるいは使ったことのある人を含む)が体験するものであるわけか。
回答にはなりませんが...

ユーザエクスペリエンスは、2つの文脈で使われている概念だと思います。
1つは、(1)コモディティ、(2)プロダクト、(3)サービス、(4)エクスペリンスという価値の変化。パイン&ギルモアの「経験経済」で定義、説明されている概念です。

もう1つは、(a)ユーザインタフェース、(b)ユーザインタラクション、(c)ユーザエクスペリンスという、システム(例えばウェブ)と人間との関係の着目対象の変化です。(a)ではシステムと人間との「接点(界面)」に着目され、(b)では(a)を介した双方向の「情報(のやりとり)」に注目対象が移り、(c)は、その情報のやりとりの蓄積により生じる「経験」が注視対象となったと解釈されます。

「わかりやすい」は(b)で説明可能なのに対し、「すばらしい体験」つまり価値としてのエクスペリンス(4)は、(b)のレベルで説明することは難しいと考えます。

またUIデザイナとしての私は、上記の解釈により、ユーザインタフェース(デザイン)を、経済価値としてのエクスペリンスの源泉として位置づけています。

「はてな」の定義でのディズニーランドの例は、「使いやすかったわかりやすかった(ユーザービリティ)を超えて」ではなく、パイン&ギルモアの「(単なる)サービスを超えて」の解釈で説明した方がすっきりします。
>Makotoさん

>なぜ?

 「ユーザビリティ」よりさらに定性的っぽい感じがウケたのと。コンサルやりやすそうw。
 あとMakoto説とは逆ですが、一貫性とか対応付けみたいなレベルのユーザビリティ上の概念は一通り行き渡って(しかもそれで売り上げ倍増!みたいな成果は出なかった)、あらたな価値付けが必要になったのはむしろユーザビリティ屋自身なんじゃないかなと。干されそうになって「いや待って。実はこう視野を広げてみれば、今度こそ成果が出るって」みたいなノリで流行った(^^;)に一票。

#最近部署名にUXがついたところの方に経緯とか聞くと面白そう...

>「使いにくくたってユーザーエクスペリエンスが高い」

状態って本当にあり得るんでしょうかね?許容範囲の問題で「使いにくいがトータルの満足度は合格」みたいな主観的な評価はあり得るか。でもσ(^^)の語感では、UXってそういう天秤にかけてトータルでどう、みたいなイメージじゃなくて、エモデザでいう三要素を全て満足してる状態を指してるって感じなんですよね。一点の曇りもないこと、みたいな。バリアフリー->ユニバーサルの流れに近い?

>あいまいな言葉
 まぁ、ユニバーサルデザインにしても、乱用されるとなんだって曖昧になっちゃいますよね。「使いやすさ」だって相当なもんですw。

>ユーザーエクスペリメント?

 あはは、それでか(^^;)。ヘンだなと思いつつなんでそうなったかまでは考えてませんでした。


>Keiさん
 1つ目みたいにマーケ屋さんなんかが「エクスペリエンス」って言葉を使い出したの(パイン&ギルモアさん?)と、NormanがApple時代に「ユーザエクスペリエンス」っていいだしたのってどっちが先なんでしょう?

 というかユーザエクスペリエンスは本当にNormanが元祖なんでしたっけ?>識者の方
 σ(^^)は直系なんで比較的そう信じ込んでいるんですが、ちゃんとした文献なりで確認したワケではないんです。こないだ本人に聞いてみようと思いつつ忘れてたんですよねぇ...。そうだとするとこっちは1997年辺りだと思うのですが。
古田@道具眼さん
amazonで調べたところ、
パイン&ギルモアの The Experience Economy が1999年4月、シュミットのExperiential Marketingが1999年8月でした(ただし初版かどうか不明)。
私は、2つの業界で、同じ時期に同じ言葉を使い始めたのだと思っていましたが、どちらかが、どちらかに、影響を与えたのかもしれませんね。
わざわざ調べていただきありがとうございます。
そちら方面は不勉強でパイン&ギルモアなんて名前も今回はじめて知りました(^^;)。
NN/Gに、ちゃんと定義されてました。
http://www.nngroup.com/about/userexperience.html
直訳・引用してみます。
−−−−−
「ユーザ・エクスペリエンス」は、エンドユーザと、会社、およびそのサービスや製品など、全てのものとの関係を含みます。
典型的なユーザ・エクスペリエンスの第一要件は、顧客の要望に合致し、不満や苦悩がないことです。次に、持って楽しく、使って楽しい製品を作りだすという単純明快なことです。
真のユーザ・エクスペリエンスは、顧客が欲しいと言うものや、チェックリスト項目を満たすものの提供を、超えたところに成立します。
企業で、高品質のユーザ・エクスペリエンスを達成するには、技術、マーケティング、グラフィックと工業デザイン、インタフェースデザインを含む、多用な専門業務の、シームレスな統合が必要です。
−−−−−
いまひとつクリアでないような気もします。
(訳に自信がありませんので、遠慮なくご指摘ください。)

"usability" をISOが、"HCI" をSIGCHIが定義したように、いずれ国際的な機関が定義するかもしれませんね。(定義済み?)
 いやぁ、でもさすがNN/Gというかソツなくまとまってますね。
 ただ意味を知ってる僕らがみると「うん、間違ってない」って思えるんですが、まったく知らない人が読むにはちょっと具体性が欠ける気もしますね。もう1段落わかりやすい例があればと思いました。

> いずれ国際的な機関が定義するかもしれませんね。

 いっそこのトピで定義してwikipediaあたりに投げてみますか?

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